有価証券報告書-第104期(2023/04/01-2024/03/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、医薬品、医療機器及び農業薬品の製造・販売並びに不動産賃貸の事業を営んでおり、業種別に事業に従事する経営スタイルを採用しております。また、各事業の運営は、事業ごとに主体的に行われ、包括的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業の運営を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「薬業」及び「不動産事業」の2つを報告セグメントとしております。
「薬業」は、医薬品、医療機器及び農業薬品の製造・販売を主とし、「不動産事業」は、文京グリーンコート関連の不動産賃貸を主としております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益、資産及びその他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一であります。
また、報告セグメントの利益は、営業利益であります。
なお、共用資産については、各報告セグメントに配分しておりませんが、関連する費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントに配分しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産及びその他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) 1 セグメント資産の調整額82,013百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金であります。
2 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注) 1 セグメント資産の調整額75,830百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金であります。
2 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) 「薬業」セグメントにおいて、のれんの減損損失59百万円を計上しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注) 「薬業」セグメントにおいて、2021年11月30日付で公表したアーサム㈱買収において締結した株式譲渡契約に基づき、2023年7月7日付で、難治性脈管奇形治療剤「KP-001」に関するマイルストン達成による条件付対価を払い込んだことに伴い、のれんを追加的に計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当連結会計年度において、864百万円であります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、医薬品、医療機器及び農業薬品の製造・販売並びに不動産賃貸の事業を営んでおり、業種別に事業に従事する経営スタイルを採用しております。また、各事業の運営は、事業ごとに主体的に行われ、包括的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業の運営を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「薬業」及び「不動産事業」の2つを報告セグメントとしております。
「薬業」は、医薬品、医療機器及び農業薬品の製造・販売を主とし、「不動産事業」は、文京グリーンコート関連の不動産賃貸を主としております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益、資産及びその他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一であります。
また、報告セグメントの利益は、営業利益であります。
なお、共用資産については、各報告セグメントに配分しておりませんが、関連する費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントに配分しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産及びその他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメント | 調整額 (百万円) (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (百万円) | |||
薬業 (百万円) | 不動産事業 (百万円) | 計 (百万円) | |||
売上高 | |||||
商品及び製品の販売 | 68,785 | ― | 68,785 | ― | 68,785 |
製品の販売等に関する ライセンス契約 | 1,776 | ― | 1,776 | ― | 1,776 |
顧客との契約から生じる 収益 | 70,562 | ― | 70,562 | ― | 70,562 |
その他の収益 | ― | 2,422 | 2,422 | ― | 2,422 |
外部顧客への売上高 | 70,562 | 2,422 | 72,984 | ― | 72,984 |
セグメント間の内部売上高 又は振替高 | ― | ― | ― | ― | ― |
計 | 70,562 | 2,422 | 72,984 | ― | 72,984 |
セグメント利益 | 6,707 | 1,290 | 7,998 | ― | 7,998 |
セグメント資産 | 74,223 | 10,090 | 84,314 | 82,013 | 166,328 |
その他の項目 | |||||
減価償却費 (注)2 | 2,747 | 322 | 3,070 | ― | 3,070 |
のれんの償却額 | 22 | ― | 22 | ― | 22 |
有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 (注)2 | 2,770 | 19 | 2,789 | ― | 2,789 |
(注) 1 セグメント資産の調整額82,013百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金であります。
2 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
報告セグメント | 調整額 (百万円) (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (百万円) | |||
薬業 (百万円) | 不動産事業 (百万円) | 計 (百万円) | |||
売上高 | |||||
商品及び製品の販売 | 67,958 | ― | 67,958 | ― | 67,958 |
製品の販売等に関する ライセンス契約 | 1,654 | ― | 1,654 | ― | 1,654 |
顧客との契約から生じる 収益 | 69,613 | ― | 69,613 | ― | 69,613 |
その他の収益 | ― | 2,430 | 2,430 | ― | 2,430 |
外部顧客への売上高 | 69,613 | 2,430 | 72,044 | ― | 72,044 |
セグメント間の内部売上高 又は振替高 | ― | ― | ― | ― | ― |
計 | 69,613 | 2,430 | 72,044 | ― | 72,044 |
セグメント利益 | 8,140 | 1,373 | 9,513 | ― | 9,513 |
セグメント資産 | 86,015 | 9,777 | 95,792 | 75,830 | 171,623 |
その他の項目 | |||||
減価償却費 (注)2 | 2,853 | 321 | 3,174 | ― | 3,174 |
のれんの償却額 | 157 | ― | 157 | ― | 157 |
有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 (注)2 | 7,937 | 8 | 7,946 | ― | 7,946 |
(注) 1 セグメント資産の調整額75,830百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金であります。
2 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 | 売上高(百万円) | 関連するセグメント名 |
アルフレッサ㈱ | 13,132 | 薬業 |
㈱メディセオ | 10,420 | 薬業 |
㈱スズケン | 10,349 | 薬業 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 | 売上高(百万円) | 関連するセグメント名 |
アルフレッサ㈱ | 13,313 | 薬業 |
㈱スズケン | 10,234 | 薬業 |
㈱メディセオ | 9,952 | 薬業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメント | その他 (百万円) | 全社・消去 (百万円) | 合計 (百万円) | |||
薬業 (百万円) | 不動産事業 (百万円) | 計 (百万円) | ||||
減損損失 | 1,863 | ― | 1,863 | ― | ― | 1,863 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
報告セグメント | その他 (百万円) | 全社・消去 (百万円) | 合計 (百万円) | |||
薬業 (百万円) | 不動産事業 (百万円) | 計 (百万円) | ||||
減損損失 | 19 | ― | 19 | ― | ― | 19 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメント | その他 (百万円) | 全社・消去 (百万円) | 合計 (百万円) | |||
薬業 (百万円) | 不動産事業 (百万円) | 計 (百万円) | ||||
当期償却額 | 22 | ― | 22 | ― | ― | 22 |
当期末残高 | 230 | ― | 230 | ― | ― | 230 |
(注) 「薬業」セグメントにおいて、のれんの減損損失59百万円を計上しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
報告セグメント | その他 (百万円) | 全社・消去 (百万円) | 合計 (百万円) | |||
薬業 (百万円) | 不動産事業 (百万円) | 計 (百万円) | ||||
当期償却額 | 157 | ― | 157 | ― | ― | 157 |
当期末残高 | 937 | ― | 937 | ― | ― | 937 |
(注) 「薬業」セグメントにおいて、2021年11月30日付で公表したアーサム㈱買収において締結した株式譲渡契約に基づき、2023年7月7日付で、難治性脈管奇形治療剤「KP-001」に関するマイルストン達成による条件付対価を払い込んだことに伴い、のれんを追加的に計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当連結会計年度において、864百万円であります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。