(単位:億円、%)
| 2022年度 | 2023年度 | 前期比 |
親会社の所有者に帰属する当期利益 | 554 | 424 | 76.5 |
当期包括利益 | 969 | 1,228 | 126.7 |
基本的1株当たり当期利益 | 193円31銭 | 147円86銭 | 76.5 |
○ 売上収益は、抗がん剤「レンビマ」および不眠症治療剤「デエビゴ」(英名「Dayvigo」)が引き続き伸長したことに加え、選択的エストロゲン受容体分解薬elacestrant(一般名)に係る経済的収益受領権の譲渡による一時金を計上した一方で、前期に抗てんかん剤「フィコンパ」(英名「Fycompa」)の米国における権利の譲渡による一時金を計上した影響などにより、前期と同水準となりました。なお、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(以下 米メルク社)からの販売マイルストンペイメント(当期189億円、前期167億円)を計上しました。医薬品事業の売上収益は6,915億円(前期比101.0%)となりました。
○ グローバルブランドの売上収益は、「レンビマ」が2,976億円(前期比119.3%)、「デエビゴ」が418億円(同142.3%)、抗がん剤「ハラヴェン」が375億円(同90.7%)、「フィコンパ」が259億円(同69.7%)となりました。アルツハイマー病(AD)治療剤「レケンビ」の売上収益は43億円(前期は0.2億円)となりました。