有価証券報告書-第34期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/27 16:31
【資料】
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【項目】
132項目
(4)指標及び目標
当社グループは、上記(3)の通り、ESG委員会が特定したマテリアリティとKPIが、長期的に企業価値を高めるという目標に合致していると認識しており、継続的な取り組みとしてこれらを定着させ実行してまいります。
気候変動に関しては、当社グループのScope 1及びScope 2の温室効果ガス(GHG)排出量は、2023年度実績で800.66 t-CO2(注)でした。GHG排出量削減目標については、今後、協議を行う予定です。
人的資本に関しては、当社グループはグローバル企業として、当社の取締役会の外国籍比率はCEOを含め33%、グローバルでの外国籍従業員比率は54%(英国人32%、日本人46%、その他の国22%)、また、46%の女性従業員が在籍しており、国籍・性別を問わず多様な人財を採用しています。当社では、さらなる多様な人財を獲得することを目標とし、ダイバーシティ&インクルージョンの推進とコラボレーション型の職場環境の構築に注力し取り組んでいきます。
(注) 2023年度実績にはIPJ/IPKの2023年7月20日以降のGHG排出量を含む。
マテリアリティ取り組みKPI
Environment(環境)環境マネジメントの推進英国の研究開発施設における環境マネジメントシステム(EMS)とエネルギー削減計画に基づき、排出量と廃棄物を適切に管理する。英国の研究開発施設で5年以内にグリーンラボの認証を取得する。
Social(社会)ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)ジェンダーギャップの解消に努める。女性上級管理職比率 (グローバル)を中期的に30%以上に維持する。
患者さまのための革新的な医薬品の創出患者さまの人生を変える医薬品を生み出すため、研究開発の効率化を推進する。研究開発の効率化の推進 - 自社開発パイプラインから今後3年間、前臨床候補化合物と臨床候補化合物をそれぞれ年間1品目平均的に創出する。
Governance(ガバナンス)全てのステークホルダーに対する公平性及び透明性株主との対話を強化・拡充する。全ての株主が参加し、当社経営陣とオープンかつ率直に議論できる機会を提供する。