有価証券報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)

【提出】
2026/03/25 16:01
【資料】
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【項目】
127項目
9.のれん及び無形資産
取得原価の増減
(単位:百万円)
のれん無形資産
製品関連仕掛研究
開発
基盤技術顧客関連その他合計
2024年1月1日残高24,62339,1915,82515,5685,52525966,368
取得-1,000153--131,166
処分-----△35△35
振替-5,825△5,825----
外貨換算差額1,070-31,490597112,101
2024年12月31日残高25,69346,01615617,0586,12224869,600
取得-----2020
処分-----△178△178
外貨換算差額866-111,20648291,708
2025年12月31日残高26,55946,01616718,2646,6049971,150

償却累計額及び減損損失累計額の増減
(単位:百万円)
のれん無形資産
製品関連仕掛研究
開発
基盤技術顧客関連その他合計
2024年1月1日残高-△1,575-△7,102△5,298△102△14,077
償却費-△1,374-△896△22△79△2,371
処分-----3535
外貨換算差額---△695△575△6△1,276
2024年12月31日残高-△2,949-△8,693△5,895△152△17,689
償却費-△1,800-△914△22△48△2,784
減損損失△721--△439--△439
処分-----174174
外貨換算差額---△707△468△7△1,182
2025年12月31日残高△721△4,749-△10,753△6,385△33△21,920

帳簿価額
(単位:百万円)
のれん無形資産
製品関連仕掛研究
開発
基盤技術顧客関連その他合計
2024年1月1日残高24,62337,6165,8258,46622715752,291
2024年12月31日残高25,69343,0671568,3652279651,911
2025年12月31日残高25,83841,2671677,5112196649,230

(注) その他のうち一部の償却費は「研究開発費」に、左記以外の償却費は「販売費及び一般管理費」にそれぞれ計上しております。
(1) のれん
当社グループののれんは、Sosei R&D Ltd.、Nxera Pharma UK Limited、Heptares Therapeutics Zurich AG、ネクセラファーマジャパン株式会社及びNxera Pharma Korea Co., Ltd.の買収により発生しております。資金生成単位として、Novartis International AG(以下「ノバルティス社」)の呼吸器疾患製品シーブリ® ブリーズヘラー®、ウルティブロ® ブリーズヘラー®及びエナジア® ブリーズヘラー®のグローバルでの販売に関する領域(以下「呼吸器領域」)、Gタンパク質共役受容体(以下「GPCR」)を標的とする新規の低分子、ペプチド並びに抗体医薬品の創薬に注力し、独自のNxStaR™(Stabilized Receptor)技術及び構造ベース創薬(以下「SBDD」)に基づく、低分子化合物及びペプチドの創薬やモノクローナル抗体(以下「mAb」)探索のための抗原作成に関する領域(以下「創薬」)及びピヴラッツ®、クービビック®の販売に関する領域(以下「医薬品販売」)を認識しています。
当連結会計年度末において、各資金生成単位または資金生成単位グループに配分されたのれんは、呼吸器領域4,705百万円(前連結会計年度末5,426百万円)、創薬13,115百万円(前連結会計年度末12,249百万円)、医薬品販売8,018百万円(前連結会計年度末8,018百万円)であり、重要性のある資金生成単位または資金生成単位グループに関する減損テストの結果は以下のとおりです。
呼吸器領域及び創薬の資金生成単位の回収可能価額は、処分コスト控除後の公正価値を用いて評価しており、医薬品販売の資金生成単位グループの回収可能価額は使用価値を用いて評価しております。処分コスト控除後の公正価値及び使用価値は、事業計画に基づいて将来キャッシュ・フローを見積り算出しています。処分コスト控除後の公正価値の算定に用いられる仮定には、開発品の上市を含むマイルストンの達成時期、研究開発の成功確率、将来予想される医薬品売上高等を含む収益の予測計画及び割引率等が含まれます。使用価値の算定に用いられる仮定には、関連する医薬品の市場規模や市場占有率の予測、関連費用である売上原価及び研究開発費の予測、事業計画後の成長率及び割引率等が含まれます。これらの仮定の設定にあたり、当社グループは業界の知見、外部の情報源、競合他社の状況及び業界動向等を考慮しております。
評価方法は、観察可能な市場データに基づいていない重要なインプットを使用するため、この評価手法は公正価値のヒエラルキーにおいてレベル3に分類されています。
減損テストの結果、当連結会計年度において、呼吸器領域における一部特許の失効により、将来の収益性の低下が見込まれ、処分コスト控除後の公正価値がのれんの資金生成単位の帳簿価額を下回ったことから、当該のれんについて減損損失721百万円を連結包括利益計算書のその他の費用に認識しています。なお前連結会計年度においては、処分コスト控除後の公正価値は当該資金生成単位の帳簿価額を十分に上回っていたため、減損損失は計上しておりません。
なお、減損テストに用いた主要な仮定が変化した場合、追加の減損損失が生じる可能性があります。
当連結会計年度
(2025年12月31日)
前連結会計年度
(2024年12月31日)
呼吸器領域割引率(税引後)(注)110.2%10.7%
将来キャッシュ・フローの見積り過去の実績と10年間の事業計画を基礎として、将来キャッシュ・フローを見積っております。
創薬割引率(税引後)(注)19.3%9.8%
将来キャッシュ・フローの見積り過去の実績と20年間の事業計画を基礎として、将来キャッシュ・フローを見積っております。また、予想成長率をゼロとして、20年経過後の回収可能価額を含んでおります。
医薬品販売割引率(税引後)
(注)1、2
7.2%7.2%
将来キャッシュ・フローの見積り過去の実績と5年間の事業計画を基礎として、将来キャッシュ・フローを見積っております。事業計画を策定している期間を超える期間の将来キャッシュ・フローの成長率はゼロと仮定しております。

(注) 1 加重平均資本コストに一定の調整をした割引率を使用しております。
2 税引前の割引率は9.3%(前連結会計年度末9.3%)であります。
(2) 重要な無形資産
① 製品関連
製品関連資産は、ピヴラッツ®、クービビック®及びオラビ®で構成されております。ピヴラッツ®に関する帳簿価額は、当連結会計年度末において34,802百万円(前連結会計年度末36,164百万円)です。当該資産は耐用年数28年で定額法により償却しており、残存償却期間は25年です。
またクービビック®に関する帳簿価額は、当連結会計年度末において6,399百万円(前連結会計年度末6,825百万円)です。当該耐用年数は16年で定額法により償却し、残存償却年数は15年です。
ネクセラファーマジャパン株式会社(旧 株式会社そーせい)が、国内製造販売承認を取得した口腔咽頭カンジダ症治療薬「オラビ®錠口腔用 50mg」に関する帳簿価額は、当連結会計年度末において、自己創設無形資産27百万円(前連結会計年度末32百万円)、その他の無形資産39百万円(前連結会計年度末46百万円)です。当該資産は耐用年数18年で定額法により償却しており、残存償却期間は6年です。
② 基盤技術
Nxera Pharma UK Limited及びHeptares Therapeutics Zurich AGの基盤技術を評価したものです。当該資産は耐用年数12~20年で定額法により償却しており、残存償却期間は10年です。
減損テストの結果、当連結会計年度において、2016年にM&Aを通じて取得したHeptares Theraputics Zurich AGの基盤技術(SaBRE及びCHESS)の減損損失439百万円を連結包括利益計算書のその他の費用に認識しています。これは当該基盤技術を用いてのパイプライン創出の可能性が見込めなくなったためであり、帳簿価額全額を減額しています。
③ 顧客関連
Nxera Pharma UK Limited取得時の無形資産評価額のうち、契約相手先があることによって資産価値評価したものです。当該資産は耐用年数20年で定額法により償却しており、残存償却期間は10年です。
(3) コミットメント
当連結会計年度及び前連結会計年度における決算日以降の無形資産の取得に係るコミットメントはありません。なお、将来的に、研究開発協力の進捗及び売上に応じたマイルストン及びロイヤリティを支払う可能性があります。

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