有価証券報告書-第14期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
当社が担っている創薬事業は典型的なハイリスク・ハイリターンビジネスで、失敗リスクを避ける傾向が強い日本においては資金調達など常に厳しい経営環境に置かれております。しかし、その存在意義は大きく、倫理観や使命感を持った活動が強く求められております。
このような中、当社は対処すべき課題について以下のように考えております。
(1) 創薬研究開発の推進
第Ⅱ相臨床試験を実施中のLT-4002(対象疾患:ドライアイ)を始めとした各種パイプラインについて、順次ライセンスアウトを視野に入れながら開発ステージアップに向け着実に準備を進めております。
また、当社は中国事業として北京泰德製薬股份有限公司との間で資本・業務提携を締結し、医薬品等に関する研究及び開発並びにマーケティングなど幅広い業務領域での深化、拡大に注力しております。
なお、「ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)」に自社ラボを設置する件につきましては、当社発祥の地である聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターへの自社ラボ設置が好ましいとの方針に変更し、本年4月からの同大学寄附研究部門設置の手続を完了しております。
これにより速やかに寄附研究部門との共同研究を軌道に乗せ、新しい医薬品シーズの創製に努めて参ります。
(2) 新規テーマの立ち上げと人材育成
当事業年度は複数の新規パイプラインを追加しましたが、今後も常に新しい研究開発テーマを検討し、現在探索的研究中のテーマを速やかに開発ステージに発展させることが重要であると考えております。
また、基幹技術であるDDS技術とDR研究による研究開発を進めるためには有能な人材の確保が重要であり、産学連携を中心とした他の研究機関との連携強化により日進月歩の科学技術を支えている大学などの外部研究者と緊密な連携を継続することが重要であると考えております。
(3) 企業の社会的責任の遂行
当社は、多様なステークホルダーの皆様から継続的に信頼をいただくために、企業の社会的責任の遂行が経営の重要課題であると認識し、全役員・社員がそれぞれの立場でコンプライアンス、牽制体制の構築、実践に取り組んでおります。
(4) 事業資金の確保
当社は製剤の特許期限切れによりロイヤリティ収入がほとんど望めず継続的に営業キャッシュ・フローのマイナスが発生しております。事業資金の源泉となっている北京泰德製薬股份有限公司の受取配当金は毎期大きく変動し、外部資金調達が厳しい状況も変わりありません。
新薬開発による業績好転には相当の時間を要するため、当面は貴重な自己資金や公的資金により事業を推進させ、創薬事業では研究開発の進捗に応じてライセンスアウトや共同研究を実現させるなど事業継続に注力して参ります。
このような中、当社は対処すべき課題について以下のように考えております。
(1) 創薬研究開発の推進
第Ⅱ相臨床試験を実施中のLT-4002(対象疾患:ドライアイ)を始めとした各種パイプラインについて、順次ライセンスアウトを視野に入れながら開発ステージアップに向け着実に準備を進めております。
また、当社は中国事業として北京泰德製薬股份有限公司との間で資本・業務提携を締結し、医薬品等に関する研究及び開発並びにマーケティングなど幅広い業務領域での深化、拡大に注力しております。
なお、「ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)」に自社ラボを設置する件につきましては、当社発祥の地である聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターへの自社ラボ設置が好ましいとの方針に変更し、本年4月からの同大学寄附研究部門設置の手続を完了しております。
これにより速やかに寄附研究部門との共同研究を軌道に乗せ、新しい医薬品シーズの創製に努めて参ります。
(2) 新規テーマの立ち上げと人材育成
当事業年度は複数の新規パイプラインを追加しましたが、今後も常に新しい研究開発テーマを検討し、現在探索的研究中のテーマを速やかに開発ステージに発展させることが重要であると考えております。
また、基幹技術であるDDS技術とDR研究による研究開発を進めるためには有能な人材の確保が重要であり、産学連携を中心とした他の研究機関との連携強化により日進月歩の科学技術を支えている大学などの外部研究者と緊密な連携を継続することが重要であると考えております。
(3) 企業の社会的責任の遂行
当社は、多様なステークホルダーの皆様から継続的に信頼をいただくために、企業の社会的責任の遂行が経営の重要課題であると認識し、全役員・社員がそれぞれの立場でコンプライアンス、牽制体制の構築、実践に取り組んでおります。
(4) 事業資金の確保
当社は製剤の特許期限切れによりロイヤリティ収入がほとんど望めず継続的に営業キャッシュ・フローのマイナスが発生しております。事業資金の源泉となっている北京泰德製薬股份有限公司の受取配当金は毎期大きく変動し、外部資金調達が厳しい状況も変わりありません。
新薬開発による業績好転には相当の時間を要するため、当面は貴重な自己資金や公的資金により事業を推進させ、創薬事業では研究開発の進捗に応じてライセンスアウトや共同研究を実現させるなど事業継続に注力して参ります。