四半期報告書-第13期第2四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、米国経済は緩やかな景気回復を続け、欧州でも緩やかな回復傾向を示し、わが国経済も雇用情勢の改善等から回復傾向にあるものの、ギリシャの債務不履行問題や中国における株式市場の大幅下落等により先行き不透明な状況で推移いたしました。当社グループが属する製薬業界におきましては、引き続き大手製薬企業における大型医薬品の特許切れに伴う収益力の低下から、新たな大型医薬品の開発が急がれており、新薬を生み出す研究開発競争は激しい様相を呈しております。このような環境の中で、大手製薬企業は自社研究に積極的に取り組むだけでなく、当社をはじめとするバイオベンチャーが研究開発した新薬候補化合物の導入等創薬パイプラインの強化を加速させており、当社が研究開発を行っている創薬テーマについても、継続して高い注目を集めてまいりました。
このような外部環境の中、当社グループは、キナーゼ創薬に係る創薬基盤技術を核とした創薬支援事業並びに創薬事業を積極的に展開し、事業の拡大を図ってまいりました。
セグメント別には、当社における最重要経営課題であった創薬事業における当社創薬パイプラインの導出が実現し、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品部門であるヤンセン・バイオテック社とライセンス契約を締結いたしました。さらに、これら導出活動と平行して、重点疾患領域であるガン領域を中心としたキナーゼ阻害薬の研究開発を積極的に行ってまいりました。また、創薬支援事業におきましては、小野薬品工業株式会社との大規模委受託契約に基づく受託試験の確実な遂行を図るとともに、新たな大規模キナーゼプロファイリング・スクリーニングサービスの委受託契約の獲得に向けた活動を国内及び北米市場で積極的に展開してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,134,889千円(前年同四半期比270.7%増)、営業利益は679,744千円(前年同四半期は277,404千円の損失)、経常利益は704,323千円(前年同四半期は257,120千円の損失)、四半期純利益は666,364千円(前年同四半期は257,811千円の損失)となりました。
セグメント別の業績は次の通りです。
①創薬支援事業
キナーゼタンパク質の販売、アッセイ開発、プロファイリング・スクリーニングサービス及びセルベース・アッセイサービスの提供等により、創薬支援事業の売上高は520,039千円(前年同四半期比69.9%増)、営業利益は278,660千円(前年同四半期比630.9%増)となりました。売上高の内訳は、国内売上は335,720千円(前年同四半期比98.6%増)、北米地域は144,528千円(前年同四半期比62.4%増)、欧州地域は33,568千円(前年同四半期比17.2%減)、その他地域は6,222千円(前年同四半期比18.3%減)であります。営業利益は278,660千円(前年同四半期比630.9%増)となりました。
②創薬事業
ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品部門であるヤンセン・バイオテック社とライセンス契約を締結し、当社のキナーゼ阻害薬プログラムから創出された化合物の開発・商業化に係る全世界における独占的な権利を供与し、その対価として、当第2四半期において契約一時金を売上高に計上いたしました。さらに、画期的なキナーゼ阻害薬の創製を目指し積極的に研究開発を推進してまいりました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間の創薬事業の売上高は、614,850千円(前年同四半期は売上高の計上なし)、営業利益は401,084千円(前年同四半期は315,531千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,495,657千円となり、前連結会計年度末と比べて1,274,211千円増加しました。その内訳は、現金及び預金の増加519,880千円、売掛金の増加613,183千円、投資有価証券の増加170,419千円等であります。
負債は362,567千円となり、前連結会計年度末と比べて28,651千円減少しました。その内訳は、未払金の減少85,429千円、繰延税金負債の増加50,335千円等であります。
純資産は2,133,089千円となり、前連結会計年度末と比べて1,302,862千円増加しました。その内訳は、四半期純利益666,364千円の計上、資本金の増加251,591千円、資本剰余金の増加251,580千円、その他有価証券評価差額金の増加119,521千円等によるものであります。
また、自己資本比率は85.2%(前連結会計年度末は67.2%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により22,680千円増加し、投資活動により365千円減少し、財務活動により495,697千円増加した結果、当第2四半期連結会計期間末においては1,146,623千円(前連結会計年度末比519,880千円増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は22,680千円(前年同四半期は177,676千円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益706,606千円の計上、売上債権の増加612,367千円及び未払金の減少85,232千円等の差し引きによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は365千円(前年同四半期は40,771千円の減少)となりました。これは有形固定資産の取得による支出133千円及び無形固定資産の取得による支出232千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は495,697千円(前年同四半期は14,614千円の減少)となりました。これは主に新株予約権の行使による株式の発行による収入494,228千円によるものであります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は156,803千円であります。
また、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の研究開発費は以下のとおりであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、米国経済は緩やかな景気回復を続け、欧州でも緩やかな回復傾向を示し、わが国経済も雇用情勢の改善等から回復傾向にあるものの、ギリシャの債務不履行問題や中国における株式市場の大幅下落等により先行き不透明な状況で推移いたしました。当社グループが属する製薬業界におきましては、引き続き大手製薬企業における大型医薬品の特許切れに伴う収益力の低下から、新たな大型医薬品の開発が急がれており、新薬を生み出す研究開発競争は激しい様相を呈しております。このような環境の中で、大手製薬企業は自社研究に積極的に取り組むだけでなく、当社をはじめとするバイオベンチャーが研究開発した新薬候補化合物の導入等創薬パイプラインの強化を加速させており、当社が研究開発を行っている創薬テーマについても、継続して高い注目を集めてまいりました。
このような外部環境の中、当社グループは、キナーゼ創薬に係る創薬基盤技術を核とした創薬支援事業並びに創薬事業を積極的に展開し、事業の拡大を図ってまいりました。
セグメント別には、当社における最重要経営課題であった創薬事業における当社創薬パイプラインの導出が実現し、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品部門であるヤンセン・バイオテック社とライセンス契約を締結いたしました。さらに、これら導出活動と平行して、重点疾患領域であるガン領域を中心としたキナーゼ阻害薬の研究開発を積極的に行ってまいりました。また、創薬支援事業におきましては、小野薬品工業株式会社との大規模委受託契約に基づく受託試験の確実な遂行を図るとともに、新たな大規模キナーゼプロファイリング・スクリーニングサービスの委受託契約の獲得に向けた活動を国内及び北米市場で積極的に展開してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,134,889千円(前年同四半期比270.7%増)、営業利益は679,744千円(前年同四半期は277,404千円の損失)、経常利益は704,323千円(前年同四半期は257,120千円の損失)、四半期純利益は666,364千円(前年同四半期は257,811千円の損失)となりました。
セグメント別の業績は次の通りです。
①創薬支援事業
キナーゼタンパク質の販売、アッセイ開発、プロファイリング・スクリーニングサービス及びセルベース・アッセイサービスの提供等により、創薬支援事業の売上高は520,039千円(前年同四半期比69.9%増)、営業利益は278,660千円(前年同四半期比630.9%増)となりました。売上高の内訳は、国内売上は335,720千円(前年同四半期比98.6%増)、北米地域は144,528千円(前年同四半期比62.4%増)、欧州地域は33,568千円(前年同四半期比17.2%減)、その他地域は6,222千円(前年同四半期比18.3%減)であります。営業利益は278,660千円(前年同四半期比630.9%増)となりました。
②創薬事業
ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品部門であるヤンセン・バイオテック社とライセンス契約を締結し、当社のキナーゼ阻害薬プログラムから創出された化合物の開発・商業化に係る全世界における独占的な権利を供与し、その対価として、当第2四半期において契約一時金を売上高に計上いたしました。さらに、画期的なキナーゼ阻害薬の創製を目指し積極的に研究開発を推進してまいりました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間の創薬事業の売上高は、614,850千円(前年同四半期は売上高の計上なし)、営業利益は401,084千円(前年同四半期は315,531千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,495,657千円となり、前連結会計年度末と比べて1,274,211千円増加しました。その内訳は、現金及び預金の増加519,880千円、売掛金の増加613,183千円、投資有価証券の増加170,419千円等であります。
負債は362,567千円となり、前連結会計年度末と比べて28,651千円減少しました。その内訳は、未払金の減少85,429千円、繰延税金負債の増加50,335千円等であります。
純資産は2,133,089千円となり、前連結会計年度末と比べて1,302,862千円増加しました。その内訳は、四半期純利益666,364千円の計上、資本金の増加251,591千円、資本剰余金の増加251,580千円、その他有価証券評価差額金の増加119,521千円等によるものであります。
また、自己資本比率は85.2%(前連結会計年度末は67.2%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により22,680千円増加し、投資活動により365千円減少し、財務活動により495,697千円増加した結果、当第2四半期連結会計期間末においては1,146,623千円(前連結会計年度末比519,880千円増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は22,680千円(前年同四半期は177,676千円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益706,606千円の計上、売上債権の増加612,367千円及び未払金の減少85,232千円等の差し引きによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は365千円(前年同四半期は40,771千円の減少)となりました。これは有形固定資産の取得による支出133千円及び無形固定資産の取得による支出232千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は495,697千円(前年同四半期は14,614千円の減少)となりました。これは主に新株予約権の行使による株式の発行による収入494,228千円によるものであります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は156,803千円であります。
また、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の研究開発費は以下のとおりであります。
| 創薬事業 | 148,101 | 千円 |
| 創薬支援事業 | 8,702 | 千円 |