有価証券報告書-第119期(2022/04/01-2023/03/31)
(4)重要なサステナビリティ課題と、関連する機会及びリスク<特定したサステナビリティ課題の詳細と関連するリスクや機会>2022年時点でのマテリアリティと関連する機会とリスクは次の表のとおりです。
当社の各事業はマテリアリティを意識した価値創造に取り組んでおります。例えば、インダストリー事業では、製造現場で熟練工の経験値に基づくスキルに依存していた検査工程を自動化・省人化することで熟練工の技術継承問題を解決すると同時に、最終製品の高品質化に貢献することで「働きがい向上及び企業活性化」に寄与しております。また、プロフェッショナルプリント事業では、適時・適量・適所での生産による輸送・保管・廃棄・中間材の低減といった顧客のサプライチェーンの変革を通じて「気候変動への対応」と「有限な資源の有効利用」に寄与しております。さらに、ヘルスケア事業では個別化医療の実現と早期発見・早期診断による「健康で質の高い生活の実現」に寄与しております。
なお、サステナビリティに関するリスクは、マテリアリティのマネジメントやリスクマネジメントのプロセスに落とし込んで対応しております。
各事業の取組みと関連するマテリアリティ(主要なもののみ)

当社の各事業はマテリアリティを意識した価値創造に取り組んでおります。例えば、インダストリー事業では、製造現場で熟練工の経験値に基づくスキルに依存していた検査工程を自動化・省人化することで熟練工の技術継承問題を解決すると同時に、最終製品の高品質化に貢献することで「働きがい向上及び企業活性化」に寄与しております。また、プロフェッショナルプリント事業では、適時・適量・適所での生産による輸送・保管・廃棄・中間材の低減といった顧客のサプライチェーンの変革を通じて「気候変動への対応」と「有限な資源の有効利用」に寄与しております。さらに、ヘルスケア事業では個別化医療の実現と早期発見・早期診断による「健康で質の高い生活の実現」に寄与しております。
なお、サステナビリティに関するリスクは、マテリアリティのマネジメントやリスクマネジメントのプロセスに落とし込んで対応しております。
| 社会・環境課題 (2030年想定) | 機会 | リスク | |
| 働きがい向上 および 企業活性化 | デジタル格差 人手不足の解消 雇用や創造への機会格差 | ワークフロー、サプライチェーンの変革による顧客の生産性の向上と創造的な業務へのシフトを支援 | ダイバーシティを重視した環境づくりの停滞による、従業員の自律性、イノベーション力の低下 |
| 健康で質の高い生活の実現 | 医療や介護の持続性が低下 医療アクセスの制限 社会保障費抑制 | イメージングと医療ITサービスによる早期診断、医療費抑制、QOLの向上への貢献 | |
| 社会における安全・安心 確保 | 設備老朽化などによる労働災害発生のリスク | 画像監視による企業や社会の安全・安心の確保 高度な計測・検査による顧客の品質確保 | 製品・サービスに起因する重大事故による企業や社会における損害の発生 |
| 気候変動への対応 | 脱炭素社会への移行による変化への適応 気候変動による社会・経済・生態系への影響 | ワークフロー、サプライチェーンの変革による顧客企業や社会におけるエネルギー/CO2負荷低減 | 持続可能なエネルギーへの転換遅れによる競争力低下 ペーパーレスの進行に対応する事業転換の遅れ 異常気象によるサプライチェーンの寸断 |
| 有限な資源の有効利用 | 循環型社会への移行による変化への適応 資源枯渇による社会・経済・生態系への影響 | ワークフロー、サプライチェーンの変革による顧客企業や社会における資源抑制・資源有効利用 | 持続可能な原料への転換遅れによる競争力低下 資源不足による部材コストアップと供給不安定化 |
各事業の取組みと関連するマテリアリティ(主要なもののみ)
