当期は、3カ年計画の最終年度であり、「事業基盤の再構築」の完遂に向けた取り組みに注力しています。具体的には、売上の成長加速をめざし、大きな成果が期待できる領域への投資をさらに強化するとともに、成長性や収益性に課題を残しているブランドや領域においても解決に向けた取り組みを進めています。また、収益性改善に向けて、事業やブランドごとの利益管理の徹底、注力する事業やブランドの大胆な組み替え、売上・利益への貢献度が低い商品の削減などにも着手しました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、現地通貨ベースで前年比15.0%増と第1四半期よりさらに成長が加速しました。戦略的に投資強化を続けてきたプレステージ領域がグローバルで好調を維持したことに加え、主に中国のお客さまを対象とするボーダレスマーケティングを積極的に実施した日本、中国、トラベルリテール事業が成長を牽引しました。さらに、新ブランドが上乗せとなったことから、すべての事業で増収となりました。円換算後では、前年比14.5%増の472,109百万円となりました。
営業利益は、新ブランドに対する投資強化があったものの、日本、中国、トラベルリテールを中心とした既存ビジネスの収益性向上やコスト構造改革、原価率の低減などにより、前年比73.9%増の34,671百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期に知的財産権の譲渡益や工場跡地の売却益を特別利益に計上したことに加え、当期に一部商品の自主回収に関わる特別損失を計上したことなどが影響し、前年比23.2%減の18,805百万円となりました。
2017/08/10 14:49