有価証券報告書-第122期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/25 15:12
【資料】
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【項目】
158項目
(重要な会計上の見積り)
(資生堂アメリカズCorp.(以下、「資生堂アメリカ」)に係る関係会社株式の評価)
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
資生堂アメリカに係る関係会社株式259,260百万円
資生堂アメリカに係る関係会社株式評価損-百万円

(2)会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
関係会社に対する投資等、時価を把握することが極めて困難と認められる株式は、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときには、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、投資について評価損の認識が必要となります。資生堂アメリカに係る関係会社株式については、取得原価をもって貸借対照表価額としていますが、当事業年度末においては実質価額が取得原価に対して著しく低下しておらず、関係会社株式評価損を計上していません。なお、資生堂アメリカの実質価額には資生堂アメリカ報告単位に関する超過収益力が含まれています。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響については、一部のカテゴリーで回復が遅れており、2023年に本格回復するという一定の仮定を置いています。当該仮定には不確定要素が多く、新型コロナウイルス感染症の経済環境への影響が変化した場合には実質価額が毀損し、評価損の認識が必要となる可能性があります。