有価証券報告書-第121期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/24 16:19
【資料】
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【項目】
140項目
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の役員報酬制度は、業績との連動強化および株主の皆様との価値共有を狙いとして設定しており、他社水準等を考慮の上、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を促す報酬体系とすることを基本方針としております。
固定報酬は、1982年8月23日開催の第84回定時株主総会の第5号議案「取締役および監査役の報酬額改定の件」で承認された総額の範囲内(取締役報酬月額15百万円以内、監査役報酬月額3百万円以内)で、取締役分は取締役会の一任を受けた代表取締役が各取締役の役職および責任に基づき、他社の支給水準等を勘案して支給額を決定しており、監査役分は、監査役会で協議して決定しております。
役員賞与(以下、業績連動報酬)は、前年度における営業利益増減率に応じて、支給額が変動する仕組みであり、持続的な業績向上に向けて適正に動機づけすることを目的としています。なお、各役員の業績連動報酬は、2019年6月21日開催の第121回定時株主総会の第5号議案「役員賞与支給の件」で承認された総額の範囲内(取締役47百万円、監査役7百万円)で、取締役分は取締役会の一任を受けた代表取締役が決定しており、監査役分は、監査役会で協議して決定しております。
退職慰労金は、当社の役員退任慰労金規程に基づき算定し、2019年6月21日開催の第121回定時株主総会の第4号議案「退任取締役に慰労金贈呈の件」で決議しております。具体的金額、贈呈の時期、方法等については、取締役会で決議しております。
当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程において、事前に独立社外取締役に意見聴取する機会を設けるなど適切な関与・助言を得て運用しております。なお、社外取締役および社外監査役については、昇給枠のある基本報酬ではなく、それぞれの役割に応じて金額を設定した月額固定報酬額を支給しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
区分報酬等の
総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる
役員の員数
(人)
固定報酬業績連動報酬退職慰労金
取締役
(社外取締役を除く)
16898462212
監査役
(社外監査役を除く)
1910612
社外役員86105

(注)1.上記には、2018年6月20日開催の第120回定時株主総会終結のときをもって退任した取締役3名分
および監査役2名分を含んでおります。
2.上記のほかに2018年6月20日開催の第120回定時株主総会決議により、退任役員慰労金として、取締
役2名分26百万円、監査役2名分8百万円の合計34百万円を支給しております。なお、金額には、過年度の役員退職慰労引当金の繰入額、取締役分24百万円、監査役分7百万円が含まれております。
3.役員ごとの報酬等の総額につきまして、1億円以上を支給されている役員はありませんので、記載
を省略しております。
4.当社は株式報酬(ストックオプション)は採用していません。