四半期報告書-第115期第3四半期(平成28年6月1日-平成28年8月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、海外では中国で緩やかな減速が続き、アジア経済において弱さがみられるものの、東南アジア各国で持ち直しの動きもあり、安定的な成長が見込まれます。国内の景気は、個人消費はおおむね横ばいとなっているものの、設備投資は持ち直しの動きも見られ、全体では緩やかな回復基調が続きました。
しかしながら、当社の関係する自動車関連業界におきましては、国内新車販売台数は前年並みとなったものの、国内の自動車生産台数は前年を下回る状況が継続したことから、関連業界の生産活動も弱い動きで推移しました。
このような状況の下、当社グループは新経営3ケ年計画を軸とした既存事業の拡販、新規製品の開発、内外の新規顧客の開拓に対する活動を推進しました。国内では新規受託製品の製造販売に注力し受注を獲得するとともに、海外では中国や東南アジアを中心とする積極展開を実施し、既存顧客への販売拡大と新規顧客の開拓を行いました。また、原油ナフサ価格の下落に対応し、主要原料のより一層の原価低減を図るとともに、原材料の供給元の探索を積極的に行いました。生産におきましては、その時期や数量並びに在庫の適正化を行い、徹底した合理化を行いました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は46億3百万円(前年同期比6.3%減)、営業損失は33百万円(前年同期は22百万円の利益)、経常損失は38百万円(前年同期は25百万円の利益)となりました。また、保有する福利厚生施設の一部につき減損損失を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純損失は76百万円(前年同期は12百万円の損失)となりました。。
(部門別の概況)
<ゴム薬品>ゴム薬品の分野は、国内自動車販売台数は前年同期比で回復傾向が見られましたが、国内自動車生産をはじめタイヤ・合成ゴム生産におきましては、当第3四半期においても前年割れの状態が継続しました。このような環境の下、販売に注力し工業用ゴム製品向けは前年同期並みの販売数量となりましたが、タイヤ・合成ゴム向け薬品については販売数量が減少したため、国内につきまして前年同期比で売上が減少しました。
輸出につきましては、当第3四半期に入り東南アジア経済において一部回復傾向が見られたことから、主力商品を中心にこの地域の受注の拡大により一層努力した結果、前年同期比で販売数量を伸ばしました。しかしながら、当第3四半期に入って、為替が第2四半期からさらに円高に進行したこととから、売上については前年同期比で減少となりました。
この結果、この部門合計の売上高は28億38百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
<樹脂薬品>樹脂薬品の分野は、当社需要家に対し積極的に販売活動を行いましたが、国内外のアクリル酸・アクリル酸エステルの生産が低調で推移したことと輸入品との競合による主要製品の販売減の影響により、国内の売上は減少しました。
輸出につきましては、厳しい為替環境の下、販売拡大のため新規顧客の開拓並びに既存顧客との交渉を行いました。この結果、販売数量を伸ばした品目がありましたが、輸出全体では中国をはじめとする既存顧客の稼働が低調で推移するとともに、為替が当第3四半期も円高が進行し、他国企業との競合が一層激化したことから、売上が減少しました。
この結果、この部門合計の売上高は5億49百万円(前年同期比15.8%減)となりました。
<中間体>界面活性剤中間体は、顧客の生産が復調したことから、前年同期比で販売数量が増加しました。
染顔料中間体は、前年同期比で販売増となった品目もありましたが、原材料となる関連製品の需要の減少の影響により主要品目の販売が低調だったことから、前年同期比で売上が減少しました。農薬中間体は、主要品目において顧客の受注減により、全体として売上を減らしました。医薬中間体・機能性化学品は、品目により増減がありましたが、主要品目において受注獲得に注力し売上増となったことから、前年同期比で売上が増加しました。
この結果、この部門合計の売上高は4億99百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
<その他>環境用薬剤は、当社納入先の需要に合わせ生産を行いましたが、第2四半期の在庫調整影響もあり、前年同期比で売上が減少しました。潤滑油向けは、国内海外向けとも販売が堅調であったことから、前年同期並みの売上となりました。新規用途向けは、新規商品の販売を開始しましたが、品目により売上に増減があり、主要製品の売上が前年同期比で減少となったことから、全体においても前年同期比で売上が減少しました。
この結果、この部門合計の売上高は7億17百万円(前年同期比4.1%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産につきましては55億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億76百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が60百万円、たな卸資産が80百万円減少したことによります。
負債につきましては41億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が1億10百万円減少したことによります。
純資産につきましては14億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ90百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金が76百万円減少したことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は126,802千円(前年同期は128,184千円)であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、海外では中国で緩やかな減速が続き、アジア経済において弱さがみられるものの、東南アジア各国で持ち直しの動きもあり、安定的な成長が見込まれます。国内の景気は、個人消費はおおむね横ばいとなっているものの、設備投資は持ち直しの動きも見られ、全体では緩やかな回復基調が続きました。
しかしながら、当社の関係する自動車関連業界におきましては、国内新車販売台数は前年並みとなったものの、国内の自動車生産台数は前年を下回る状況が継続したことから、関連業界の生産活動も弱い動きで推移しました。
このような状況の下、当社グループは新経営3ケ年計画を軸とした既存事業の拡販、新規製品の開発、内外の新規顧客の開拓に対する活動を推進しました。国内では新規受託製品の製造販売に注力し受注を獲得するとともに、海外では中国や東南アジアを中心とする積極展開を実施し、既存顧客への販売拡大と新規顧客の開拓を行いました。また、原油ナフサ価格の下落に対応し、主要原料のより一層の原価低減を図るとともに、原材料の供給元の探索を積極的に行いました。生産におきましては、その時期や数量並びに在庫の適正化を行い、徹底した合理化を行いました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は46億3百万円(前年同期比6.3%減)、営業損失は33百万円(前年同期は22百万円の利益)、経常損失は38百万円(前年同期は25百万円の利益)となりました。また、保有する福利厚生施設の一部につき減損損失を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純損失は76百万円(前年同期は12百万円の損失)となりました。。
(部門別の概況)
<ゴム薬品>ゴム薬品の分野は、国内自動車販売台数は前年同期比で回復傾向が見られましたが、国内自動車生産をはじめタイヤ・合成ゴム生産におきましては、当第3四半期においても前年割れの状態が継続しました。このような環境の下、販売に注力し工業用ゴム製品向けは前年同期並みの販売数量となりましたが、タイヤ・合成ゴム向け薬品については販売数量が減少したため、国内につきまして前年同期比で売上が減少しました。
輸出につきましては、当第3四半期に入り東南アジア経済において一部回復傾向が見られたことから、主力商品を中心にこの地域の受注の拡大により一層努力した結果、前年同期比で販売数量を伸ばしました。しかしながら、当第3四半期に入って、為替が第2四半期からさらに円高に進行したこととから、売上については前年同期比で減少となりました。
この結果、この部門合計の売上高は28億38百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
<樹脂薬品>樹脂薬品の分野は、当社需要家に対し積極的に販売活動を行いましたが、国内外のアクリル酸・アクリル酸エステルの生産が低調で推移したことと輸入品との競合による主要製品の販売減の影響により、国内の売上は減少しました。
輸出につきましては、厳しい為替環境の下、販売拡大のため新規顧客の開拓並びに既存顧客との交渉を行いました。この結果、販売数量を伸ばした品目がありましたが、輸出全体では中国をはじめとする既存顧客の稼働が低調で推移するとともに、為替が当第3四半期も円高が進行し、他国企業との競合が一層激化したことから、売上が減少しました。
この結果、この部門合計の売上高は5億49百万円(前年同期比15.8%減)となりました。
<中間体>界面活性剤中間体は、顧客の生産が復調したことから、前年同期比で販売数量が増加しました。
染顔料中間体は、前年同期比で販売増となった品目もありましたが、原材料となる関連製品の需要の減少の影響により主要品目の販売が低調だったことから、前年同期比で売上が減少しました。農薬中間体は、主要品目において顧客の受注減により、全体として売上を減らしました。医薬中間体・機能性化学品は、品目により増減がありましたが、主要品目において受注獲得に注力し売上増となったことから、前年同期比で売上が増加しました。
この結果、この部門合計の売上高は4億99百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
<その他>環境用薬剤は、当社納入先の需要に合わせ生産を行いましたが、第2四半期の在庫調整影響もあり、前年同期比で売上が減少しました。潤滑油向けは、国内海外向けとも販売が堅調であったことから、前年同期並みの売上となりました。新規用途向けは、新規商品の販売を開始しましたが、品目により売上に増減があり、主要製品の売上が前年同期比で減少となったことから、全体においても前年同期比で売上が減少しました。
この結果、この部門合計の売上高は7億17百万円(前年同期比4.1%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産につきましては55億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億76百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が60百万円、たな卸資産が80百万円減少したことによります。
負債につきましては41億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が1億10百万円減少したことによります。
純資産につきましては14億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ90百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金が76百万円減少したことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は126,802千円(前年同期は128,184千円)であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。