有価証券報告書-第116期(平成28年12月1日-平成29年11月30日)

【提出】
2018/02/27 15:34
【資料】
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【項目】
109項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

記載されている全ての財務情報は、当有価証券報告書において開示される連結財務諸表に基づいております。文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。当社グループが連結財務諸表を作成する際の会計基準、および当社グループの重要な判断と見積りに大きな影響を与える会計方針については「第5 経理の状況」を参照願います。
(1)財政状態の分析
①資産
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べて5億75百万円増加し、62億99百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が1億34百万円、たな卸資産が2億80百万円、有形固定資産が2億37百万円の増加に対し、受取手形及び売掛金が88百万円減少したことによります。
②負債
総負債は、前連結会計年度と比べて3億71百万円増加し、45億67百万円となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金が1億80百万円、設備関係支払手形が1億17百万円、未払費用が85百万円増加したことによります。
③純資産
純資産は、前連結会計年度と比べて2億3百万円増加し、17億31百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金が1億79百万円、その他有価証券評価差額金が22百万円増加したことによります。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度は、「第2 事業の状況」の「1 業績等の概要 (1)業績」、「3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」、「6 研究開発活動」に記載のとおりの事業を展開したことにより、売上高は70億3百万円(前年同期比8.8%増)となりました。
なお、セグメント別の分析は、「2 生産、受注及び販売の状況 (3)販売実績」の項目をご参照下さい。
売上原価は57億59百万円(前年同期比5.2%増)で、売上総利益は12億43百万円(前年同期比29.4%増)となりました。販売費及び一般管理費は9億77百万円(前年同期比13.0%増)で、営業利益は2億65百万円(前年同期比179.9%増)となりました。
経常利益は2億58百万円(前年同期比201.6%増)で、親会社株主に帰属する当期純利益は1億79百万円(前年同期比422.9%増)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況に記載しております。