当社グループにおきましては、当連結会計年度は、引き続き競争力ある新製品の開発に取り組むとともに、生産技術の改善による収率向上や販売戦略の見直し、効率経営体制の確立、伊藤忠商事株式会社との協働も通じて新規顧客の開拓に注力してまいりました。開業2年目を迎えたインドネシア生産子会社は、生産量及び生産品目を大幅に増加させている他、品質も着実に向上しております。このように全社を挙げて業績回復に努めたことにより、売上高は年度前半を底に徐々に回復いたしました。
その結果、当連結会計年度の売上高につきましては、205億28百万円(前期比3.0%増)となりました。営業損益につきましては、生産工程の合理化・効率化、徹底した売上原価の低減、および経費の見直し等に取り組み、その結果、個別経営成績において営業利益は改善したものの、インドネシア生産子会社の生産増強のための費用が先行しており、1億5百万円の損失計上(前期は92百万円の営業損失)となりました。経常利益は、期末にかけての円安により為替差益を計上したため、5億89百万円(前期比 12.6%減)となりました。
また、当社は、健全な経営体質を維持するため、茨城工場内にある高度なクリーン性能や精密加工に対応する粘着テープ製造設備に関して13億83百万円の減損損失を計上した結果、当期純損失は9億24百万円(前期は2億63百万円の当期純利益)となりました。
2014/06/25 13:04