有価証券報告書-第72期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
対処すべき課題
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、「for others~人様のために~」を経営理念に掲げ、「化粧品を通じ、お客様に美しくなる喜びと豊かになる幸せを伝えたい」というミッションのもと、市場動向やお客様の声に耳を傾け、創業以来の高い技術力と研究開発の成果を生かし、より良い製品やサービスの提供を目指しております。
(2) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題
当社グループでは、2018年4月よりスタートした中期経営計画の「収益基盤革新~強いナリスへ~」というビジョンのもと、以下4つの基本戦略を掲げ、諸施策に取り組んでまいりました。
<基本戦略>1.販売数量の継続的伸長
2.ものづくり力強化(技術開発、生産体制)
3.生産性向上
4.戦略的投資
しかしながら、2021年度の市場環境は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境の中、当社グループとしては、新型コロナウイルス感染症への対応として、社員と家族の健康を守りつつ、必要な企業活動を継続することを基本方針として取り組んでまいります。
コロナウイルス感染症の影響が十分には見通せない状況下ではありますが、2021年度では、以下の施策を進めてまいります。
訪問販売部門では、新たな営業スタイル・WITHコロナ時代に合わせた研修の確立と新製品投入を行い、直市場の開拓に注力し、増収増益計画で取り組んでまいります。
海外部門では、中国は引き続き、越境ECから一般貿易へのアプローチを続けていくとともに、パラソーラだけでなく、シーズン品以外のブランド育成にも取り組んでまいります。また、中国以外の国に関しては、抜本的な見直しも含め「選択と集中」をより進めてまいります。
OEM部門では、引き続き重点企業との関係性を強化し、販売数量の拡大を目指します。
一般化粧品部門では、ターゲット(業態・立地)を絞ったマーケティングにより、築き上げてきたプライベートブランドの収益基盤確立を進め、ナショナルブランドでは新ブランドの育成に注力いたします。
また、ものづくりでは、当社兵庫工場、株式会社ナリス コスメティック フロンティア、NARIS COSMETICS VIETNAM CO.,LTD.の役割を明確にし、生産性向上を図ってまいります。
(1) 経営方針
当社グループは、「for others~人様のために~」を経営理念に掲げ、「化粧品を通じ、お客様に美しくなる喜びと豊かになる幸せを伝えたい」というミッションのもと、市場動向やお客様の声に耳を傾け、創業以来の高い技術力と研究開発の成果を生かし、より良い製品やサービスの提供を目指しております。
(2) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題
当社グループでは、2018年4月よりスタートした中期経営計画の「収益基盤革新~強いナリスへ~」というビジョンのもと、以下4つの基本戦略を掲げ、諸施策に取り組んでまいりました。
<基本戦略>1.販売数量の継続的伸長
2.ものづくり力強化(技術開発、生産体制)
3.生産性向上
4.戦略的投資
しかしながら、2021年度の市場環境は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境の中、当社グループとしては、新型コロナウイルス感染症への対応として、社員と家族の健康を守りつつ、必要な企業活動を継続することを基本方針として取り組んでまいります。
コロナウイルス感染症の影響が十分には見通せない状況下ではありますが、2021年度では、以下の施策を進めてまいります。
訪問販売部門では、新たな営業スタイル・WITHコロナ時代に合わせた研修の確立と新製品投入を行い、直市場の開拓に注力し、増収増益計画で取り組んでまいります。
海外部門では、中国は引き続き、越境ECから一般貿易へのアプローチを続けていくとともに、パラソーラだけでなく、シーズン品以外のブランド育成にも取り組んでまいります。また、中国以外の国に関しては、抜本的な見直しも含め「選択と集中」をより進めてまいります。
OEM部門では、引き続き重点企業との関係性を強化し、販売数量の拡大を目指します。
一般化粧品部門では、ターゲット(業態・立地)を絞ったマーケティングにより、築き上げてきたプライベートブランドの収益基盤確立を進め、ナショナルブランドでは新ブランドの育成に注力いたします。
また、ものづくりでは、当社兵庫工場、株式会社ナリス コスメティック フロンティア、NARIS COSMETICS VIETNAM CO.,LTD.の役割を明確にし、生産性向上を図ってまいります。