四半期報告書-第36期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

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2014/08/05 10:20
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、経済政策の効果により企業収益に改善が見られ、緩やかな景気回復への動きが見られました。
一方で、美容業界におきましては、来店客数の減少や客単価の下落等、依然、美容室にとって厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社におきましては創業精神である「美容業界の近代化」をベースに、独自のビジネスモデルである「旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス」と「トイレタリーの販売を中心とした店販戦略」を引き続き展開し、お取引先美容室の業績向上に向けた提案や経営に関する支援を行いました。
売上高につきましては、平成26年5月に発売した整髪料の新製品が好調であったことから前年同四半期を上回りました。
また、売上原価につきましては増収に伴い増加いたしました。販売費及び一般管理費につきましては、本社施設の一部改修費用に加え、新製品の発売に伴う販売促進費等の増加により、前年同四半期を上回りました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,188百万円(前年同四半期比14.5%増)、営業利益は17百万円(前年同四半期比46.6%減)、経常利益は19百万円(前年同四半期比43.2%減)、四半期純利益は8百万円(前年同四半期比47.5%減)となりました。
セグメントの業績を示すと以下のとおりであります。
① トイレタリー
トイレタリー(シャンプー、トリートメント)は当社の主軸となる製品群であります。毛髪のダメージケアに対する消費者の関心の高まりから、一般市場品におきましても高付加価値なトイレタリー製品へのニーズが増加しております。
当社では、美容室の来店客に対する毛髪及びヘアケアのカウンセリング提案をベースに、主力の「コタ アイ ケア」を中心とした店販を継続して提案・推進することで着実に実績を伸ばし、お取引先美容室の業績向上と成長につなげることができました。
しかしながら、当第1四半期累計期間の売上高は582百万円(前年同四半期比10.5%減)、セグメント利益(売上総利益)は427百万円(前年同四半期比12.2%減)となりました。
② 整髪料
ヘアスタイルの多様化に伴い、一般市場品との競合が激しいセグメントとなっております。
当社では、平成26年5月に発売した新製品「コタスタイリング ベース」を中心に、美容室でのカウンセリングを通じた店販の推進に注力いたしました。
その結果、当第1四半期累計期間の売上高は426百万円(前年同四半期比132.5%増)、セグメント利益(売上総利益)は307百万円(前年同四半期比118.1%増)となりました。
③ カラー剤
白髪を染めるグレイカラーと若年層中心のファッションカラーを含め、一般市場品との競合が激しいセグメントとなっております。
当社では、主力の「グラフィカ」におきまして、専用の販促ツールを活用し、拡販に注力してまいりました。
しかしながら、当第1四半期累計期間の売上高は71百万円(前年同四半期比14.3%減)、セグメント利益(売上総利益)は49百万円(前年同四半期比12.8%減)となりました。
④ 育毛剤
一般市場品との競合が激しいセグメントとなっておりますが、美容室におきましては、頭皮ケアへの関心の高まりからヘッドスパメニューが推進されております。
当社では、主力の「コタセラ」シリーズを中心に、頭皮の洗浄や育毛効果のあるヘッドスパメニュー等の導入提案に注力いたしました。
しかしながら、当第1四半期累計期間の売上高は38百万円(前年同四半期比4.0%減)、セグメント利益(売上総利益)は30百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。
⑤ パーマ剤
ヘアスタイルのトレンドがパーマに回帰する傾向は見受けられず、パーマ市場は引き続き減少傾向にあると推測されます。
当社では、主力の「コタウェーブ リジカル」を中心に、美容室に対してパーマメニューの提案を積極的に行ってまいりました。
しかしながら、当第1四半期累計期間の売上高は25百万円(前年同四半期比21.9%減)、セグメント利益(売上総利益)は15百万円(前年同四半期比30.8%減)となりました。
⑥ その他
美容室で利用されるDMやチラシ等の販促物の販売、施術時に使用する美容小物品等の販売、美容室の店舗改装及び出店時に必要な美容器具類の販売、並びに美容室のアシスタントスタッフを対象とした美容技術を学ぶことができる講座である「コタアカデミー」の受講料等の収入を計上しております。
当第1四半期累計期間の売上高は44百万円(前年同四半期比6.1%減)、セグメント利益(売上総利益)は24百万円(前年同四半期比1.5%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第1四半期会計期間の総資産は、前事業年度から598百万円減少し、7,178百万円となりました。
主な要因としては、商品及び製品が122百万円増加し、有価証券が464百万円、受取手形及び売掛金が295百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間の負債は、前事業年度から464百万円減少し、1,127百万円となりました。
主な要因としては、未払法人税等が291百万円、未払金が201百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間の純資産は、前事業年度から134百万円減少し、6,051百万円となりました。
主な要因としては、利益剰余金132百万円が減少したことによるものであります。なお、自己資本比率は、84.3%(前事業年度79.5%)となりました。
(3) 研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発費の総額は64百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
政府の経済対策や金融政策により、本格的な景気回復への期待感が高まる一方で、エネルギーコストの上昇や新興国における景気減速等の懸念もあり、今後も企業の経営環境の先行は不透明な状況が続くと推測されます。
美容業界におきましても、来店客数の減少や客単価の下落等、依然、美容室にとって厳しい経営環境が続いております。
このような状況ではありますが、当社におきましては創業精神である「美容業界の近代化」をベースに事業活動を行うことには何ら変わりなく、「旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス」と「トイレタリーの販売を中心とした店販戦略」に引き続き注力する考えであります。当社といたしましては、現在のような厳しい経営環境のときこそ、美容室経営をサポートするコンサルティング・セールス及び旬報店システムが真の力を発揮するものと捉え、美容室におけるカウンセリングや店販等の具体策をもって付加価値の高い美容室づくりを提案し、お取引先美容室の繁栄と美容業界の近代化、そして当社の着実な成長を目指してまいります。
また、当社の主力製品である「コタ アイ ケア」をはじめ、平成26年5月に発売いたしました新製品「コタスタイリング ベース」の販売につきましても順調に推移しており、引き続き拡販を図るとともに、高付加価値ブランドへ育ててまいりたいと考えております。

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