四半期報告書-第36期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/10 9:32
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31項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策及び日銀の金融緩和を背景に、緩やかな回復基調が続いておりますが、消費者物価や原材料価格の上昇等の影響から、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
一方で、美容業界におきましては、来店客数の減少や客単価の下落等、依然、美容室にとって厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社におきましては創業精神である「美容業界の近代化」をベースに、独自のビジネスモデルである「旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス」と「トイレタリーの販売を中心とした店販戦略」を引き続き展開し、美容室の業績向上に向けた提案や経営に関する支援を行いました。
売上高につきましては、平成26年5月に発売した整髪料の新製品が好調であったことから前年同四半期を上回りました。
また、売上原価につきましては、増収に伴い増加いたしました。販売費及び一般管理費につきましても、本社施設の一部改修費用に加え、新製品の発売に伴う販売促進費の増加等により、前年同四半期を上回っております。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,527百万円(前年同四半期比7.2%増)、営業利益は187百万円(前年同四半期比3.1%増)、経常利益は189百万円(前年同四半期比3.4%増)、四半期純利益は124百万円(前年同四半期比8.8%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、以下のとおりであります。
① トイレタリー
トイレタリー(シャンプー、トリートメント)は当社の主軸となる製品群であります。毛髪のダメージケアに対する消費者の関心の高まりから、一般市場品におきましても高付加価値なトイレタリー製品へのニーズが増加しております。
当社では、美容室の来店客に対する毛髪及びヘアケアのカウンセリング提案をベースに、主力の「コタ アイ ケア」を中心とした店販を継続して提案・推進することで着実に実績を伸ばし、お取引先美容室の業績向上と成長につなげることができました。
しかしながら、当第2四半期累計期間の売上高は1,480百万円(前年同四半期比1.4%減)、セグメント利益(売上総利益)は1,083百万円(前年同四半期比0.9%減)となりました。
② 整髪料
ヘアスタイルの多様化に伴い、一般市場品との競合が激しいセグメントとなっております。
当社では、平成26年5月に発売した新製品「コタスタイリング ベース」を中心に、美容室でのカウンセリングを通じた店販の推進に注力いたしました。
その結果、当第2四半期累計期間の売上高は634百万円(前年同四半期比73.2%増)、セグメント利益(売上総利益)は458百万円(前年同四半期比66.4%増)となりました。
③ カラー剤
白髪を染めるグレイカラーと若年層中心のファッションカラーを含め、一般市場品との競合が激しいセグメントとなっております。
当社では、主力の「グラフィカ」におきまして専用の販促ツールを活用し、拡販に注力してまいりました。
しかしながら、当第2四半期累計期間の売上高は188百万円(前年同四半期比18.6%減)、セグメント利益(売上総利益)は126百万円(前年同四半期比13.2%減)となりました。
④ 育毛剤
一般市場品との競合が激しいセグメントとなっておりますが、美容室におきましては、頭皮ケアへの関心の高まりからヘッドスパメニューが推進されております。
当社では、主力の「コタセラ」シリーズを中心に、頭皮の洗浄や育毛効果のあるヘッドスパメニュー等の導入提案に注力いたしました。
しかしながら、当第2四半期累計期間の売上高は86百万円(前年同四半期比9.6%減)、セグメント利益(売上総利益)は68百万円(前年同四半期比8.9%減)となりました。
⑤ パーマ剤
ヘアスタイルのトレンドがパーマに回帰する傾向は見受けられず、パーマ市場は引き続き減少傾向にあると推測されます。
当社では、主力の「コタウェーブ リジカル」を中心に、美容室に対してパーマメニューの提案を積極的に行ってまいりました。
しかしながら、当第2四半期累計期間の売上高は61百万円(前年同四半期比18.2%減)、セグメント利益(売上総利益)は36百万円(前年同四半期比25.5%減)となりました。
⑥ その他
美容室で利用されるDMやチラシ等の販促物の販売、施術時に使用する美容小物品等の販売、美容室の店舗改装及び出店時に必要な美容器具類の販売、並びに美容室のアシスタントスタッフを対象とした美容技術を学ぶことができる講座である「コタアカデミー」の受講料等の収入を計上しております。
当第2四半期累計期間の売上高は75百万円(前年同四半期比12.3%減)、セグメント利益(売上総利益)は43百万円(前年同四半期比0.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期会計期間の総資産は、前事業年度末から387百万円減少し、7,390百万円となりました。
主な要因としては、商品及び製品が202百万円増加し、受取手形及び売掛金が522百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間の負債は、前事業年度末から368百万円減少し、1,223百万円となりました。
主な要因としては、販売奨励引当金が101百万円増加し、未払金が300百万円、未払法人税等が190百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間の純資産は、前事業年度末から18百万円減少し、6,166百万円となりました。
主な要因としては、利益剰余金が16百万円減少したことによるものであります。なお、自己資本比率は、83.4%(前事業年度末79.5%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末より77百万円減少し、2,330百万円(前年同四半期比892百万円増)となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、167百万円(前年同四半期比35百万円増)となりました。
収入の主な要因としては、税引前四半期純利益189百万円及び売上債権の減少522百万円であり、支出の主な要因としては、たな卸資産の増加216百万円、法人税等の支払いによる支出286百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、31百万円(前年同四半期比382百万円減)となりました。
支出の主な要因としては、有形固定資産の取得による支出26百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、213百万円(前年同四半期比39百万円増)となりました。
支出の主な要因としては、配当金の支払いによる支出210百万円であります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、125百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
緩やかな景気回復が続いている一方で、消費者物価や原材料価格の上昇等の影響から、今後も企業の経済活動にとって先行不透明な状況が続くと推測されます。
美容業界におきましても、来店客数の減少や客単価の下落等、依然、美容室にとって厳しい経営環境が続いております。
このような状況ではありますが、当社におきましては創業精神である「美容業界の近代化」をベースに事業活動を行うことには何ら変わりなく、「旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールス」と「トイレタリーの販売を中心とした店販戦略」に引き続き注力する考えであります。当社といたしましては、現在のような厳しい経営環境のときこそ、美容室経営をサポートするコンサルティング・セールス及び旬報店システムが真の力を発揮するものと捉え、美容室におけるカウンセリングや店販等の具体策をもって付加価値の高い美容室づくりを提案し、お取引先美容室の繁栄と美容業界の近代化、そして当社の着実な成長を目指してまいります。
また、第3四半期以降につきましては、美容業界の繁忙期と重なることに加え、11月から12月にかけて当社製品の販売コンクールである「コタ全国店販コンクール」の開催も予定しており、引き続き当社の主力製品である「コタ アイ ケア」中心に美容室での店販を推進することで、拡販に努めてまいりたいと考えております。

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