半期報告書-第65期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2015/12/24 16:53
【資料】
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【項目】
88項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態の分析
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産の残高は、11,542,091千円(前連結会計年度は11,865,764千円)となり、323,672千円減少した。増減の主なものは、現金及び預金(1,446,720千円から1,125,646千円へ321,074千円減)、受取手形及び売掛金の減少(7,461,012千円から6,941,111千円へ519,901千円減)、たな卸資産の増加(2,039,200千円から2,543,373千円へ504,172千円増)である。
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産の残高は、23,133,858千円(前連結会計年度は23,594,628千円)となり、460,770千円減少した。増減の主なものは、有形固定資産(20,353,770千円から20,050,523千円へ303,246千円減)、無形固定資産(86,347千円から70,399千円へ15,948千円減)及び投資その他の資産の減少(3,154,510千円から3,012,935千円へ141,575千円減)である。
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債の残高は、17,158,179千円(前連結会計年度は17,645,501千円)となり、487,322千円減少した。増減の主なものは、支払手形及び買掛金の減少(5,425,663千円から4,299,425千円へ1,126,237千円減)、一年以内返済予定長期借入金の減少(1,660,370千円から1,351,927千円へ308,443千円減)、短期借入金の増加(6,735,000千円から7,333,000千円へ598,000千円増)及び未成工事受入金の増加(128,021千円から516,936千円へ388,914千円増)である。
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債の残高は、7,017,002千円(前連結会計年度は7,638,562千円)となり、621,559千円減少した。増減の主なものは、長期借入金の減少(3,519,607千円から2,961,600千円へ558,007千円減)、再評価に係る繰延税金負債の減少(1,412,294千円から1,340,966千円へ71,328千円減)である。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産の残高は、10,500,767千円(前連結会計年度は10,176,329千円)となり、324,438千円増加した。増減の主なものは、利益剰余金の増加(6,162,924千円から6,749,955千円へ587,030千円増)、土地再評価差額金の減少(1,965,180千円から1,810,141千円へ155,039千円減)である。
(2)経営成績の分析
経営成績の分析については、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1)業績」に記載している。
(3)キャッシュ・フローの分析
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より321,074千円減少し、1,071,811千円となった。各キャッシュ・フローの状況とこれらの要因は次のとおりである。
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、資金は542,078千円の獲得となった。これは、売上債権の減少、税金等調整前中間純利益の計上、仕入債務の減少及びたな卸資産の増加によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、資金は363,718千円の使用となった。これは、主に商品・サービス関連事業資産の取得、投資有価証券の取得による支出によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、資金は499,434千円の使用となった。これは、主に短期借入金の増加、長期借入金の返済、配当金の支払いによるものである。