有価証券報告書-第88期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社は創業以来70有余年、「共々の道」という理念を掲げ、事業に取り組んでおります。これは、企業は社会と共に、お客様と共に、さらには社員と共に歩んでこそ株主に繋がる皆様のためになり、企業価値向上に繋がるという考えであります。
この不易の理念を踏まえ、当社は次の三つの経営理念を定めております。
①お客様に最良の商品とサービスを提供する。
②事業の発展を通じ、企業価値の永続的な向上を図る。
③社員が思う存分にその能力を発揮できる活力ある職場を作る。
(2) 経営戦略と対処すべき課題
①事業環境と当社グループの対応
新型コロナウイルス感染症拡大の収束の兆しはいまだ見えず、今後の先行きについては不透明でありますが、世界経済は少しずつ回復に向かっております。また、半導体の需給ひっ迫等はあるものの、世界の自動車生産台数は、回復が期待されております。
このような状況下、当社は、2021年度から2023年度までの第19次中期経営計画『RECOVER PLUS』を策定し、金属加工油剤の国内トップシェア企業として積み重ねてきた技術力、徹底した顧客ファーストの姿勢、そしてグローバル展開を活かし、2022年度までに2019年度実績に戻し、策定した戦略の効果を2023年度に売上高、利益ともに過去最高という形で実現する計画であります。
②第19次中期経営計画『RECOVER PLUS』の基本方針
(a)経営基盤の強化
・金属加工油剤分野における自動車産業依存からの脱却
・ビジネスモデルの再構築
(b)収益性の改善
・航空機部品/医療部品市場への参入拡大
・ICT技術活用による業務の合理化/効率化
(c)ESG戦略の推進
・環境目標の策定
・産学連携のさらなる推進
・資本効率を意識した経営
③財務戦略
中長期的な企業価値向上そして持続的な成長に必要な設備、研究開発及び新規事業への投資、そして株主様への利益還元に対応する為、グループ資金の最適化、手元資金の流動性の改善及び財務安定性の維持を財務方針とし、連結ROE8%達成を目標とします。
④配当方針
企業価値向上と持続的な成長に繋がる投資を優先的に実行することが結果としてステークホルダー共通の利益に資する考えに加え、株主に対する利益還元についても経営の重要施策とし、安定的・持続的に配当を行うことを方針とし、配当性向を30%以上とします。
⑤経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、経営指標として、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を重視しております。第19次中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)において、上記の基本方針及び基本戦略に基づき、最終年度の目標を下記のとおり定めており、新たにROEについても重視すべき経営指標として掲げております。
⑥新型コロナウイルス感染症の影響について
本有価証券報告書提出日現在、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大については収束見込みは立っておらず、感染者数の更なる拡大、経済活動停滞の長期化が懸念されます。特に当社グループは、主要顧客である自動車関連業界の動向に影響を受けるため、今後更なる感染拡大により各自動車メーカーにおいて生産停止や稼働調整等を行った場合、今後の当社グループの業績に影響を受ける可能性があります。
このような環境下、当社グループは従業員及び従業員の家族の安全を第一に考え、刻々と変化する状況に対し適切に対応し、従前より掲げる下記⑦の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に、引き続き取り組んでまいります。
⑦優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループが利益ある持続的な成長を実現するためには、南北アメリカ、中国、東南アジア/インドの成長地域での業績拡大及び国内事業の収益性の向上、さらに事業領域の拡大が必要と考えており、以下の課題に取り組む必要があると考えております。
(a)グローバルでの販売力強化 (海外拠点での人員強化、販売網の整備及び強化)
(b)コア事業での競争力強化 (技術提案力の強化、顧客満足度・付加価値の向上)
(c)グループ間の連携の強化
(d)戦略的投資 (M&A、アライアンス等)機会の追求
(e)次世代事業の創出
(1) 経営方針
当社は創業以来70有余年、「共々の道」という理念を掲げ、事業に取り組んでおります。これは、企業は社会と共に、お客様と共に、さらには社員と共に歩んでこそ株主に繋がる皆様のためになり、企業価値向上に繋がるという考えであります。
この不易の理念を踏まえ、当社は次の三つの経営理念を定めております。
①お客様に最良の商品とサービスを提供する。
②事業の発展を通じ、企業価値の永続的な向上を図る。
③社員が思う存分にその能力を発揮できる活力ある職場を作る。
(2) 経営戦略と対処すべき課題
①事業環境と当社グループの対応
新型コロナウイルス感染症拡大の収束の兆しはいまだ見えず、今後の先行きについては不透明でありますが、世界経済は少しずつ回復に向かっております。また、半導体の需給ひっ迫等はあるものの、世界の自動車生産台数は、回復が期待されております。
このような状況下、当社は、2021年度から2023年度までの第19次中期経営計画『RECOVER PLUS』を策定し、金属加工油剤の国内トップシェア企業として積み重ねてきた技術力、徹底した顧客ファーストの姿勢、そしてグローバル展開を活かし、2022年度までに2019年度実績に戻し、策定した戦略の効果を2023年度に売上高、利益ともに過去最高という形で実現する計画であります。
②第19次中期経営計画『RECOVER PLUS』の基本方針
(a)経営基盤の強化
・金属加工油剤分野における自動車産業依存からの脱却
・ビジネスモデルの再構築
(b)収益性の改善
・航空機部品/医療部品市場への参入拡大
・ICT技術活用による業務の合理化/効率化
(c)ESG戦略の推進
・環境目標の策定
・産学連携のさらなる推進
・資本効率を意識した経営
③財務戦略
中長期的な企業価値向上そして持続的な成長に必要な設備、研究開発及び新規事業への投資、そして株主様への利益還元に対応する為、グループ資金の最適化、手元資金の流動性の改善及び財務安定性の維持を財務方針とし、連結ROE8%達成を目標とします。
④配当方針
企業価値向上と持続的な成長に繋がる投資を優先的に実行することが結果としてステークホルダー共通の利益に資する考えに加え、株主に対する利益還元についても経営の重要施策とし、安定的・持続的に配当を行うことを方針とし、配当性向を30%以上とします。
⑤経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、経営指標として、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を重視しております。第19次中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)において、上記の基本方針及び基本戦略に基づき、最終年度の目標を下記のとおり定めており、新たにROEについても重視すべき経営指標として掲げております。
| 指標 | 2021年3月期 実績 | 2024年3月期 目標 |
| 売上高 | 316億円 | 400億円 |
| 営業利益 | 10億円 | 31億円 |
| 経常利益 | 15億円 | 35億円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 9億円 | 23億円 |
| ROE | 3.3% | 8.0% |
⑥新型コロナウイルス感染症の影響について
本有価証券報告書提出日現在、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大については収束見込みは立っておらず、感染者数の更なる拡大、経済活動停滞の長期化が懸念されます。特に当社グループは、主要顧客である自動車関連業界の動向に影響を受けるため、今後更なる感染拡大により各自動車メーカーにおいて生産停止や稼働調整等を行った場合、今後の当社グループの業績に影響を受ける可能性があります。
このような環境下、当社グループは従業員及び従業員の家族の安全を第一に考え、刻々と変化する状況に対し適切に対応し、従前より掲げる下記⑦の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に、引き続き取り組んでまいります。
⑦優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループが利益ある持続的な成長を実現するためには、南北アメリカ、中国、東南アジア/インドの成長地域での業績拡大及び国内事業の収益性の向上、さらに事業領域の拡大が必要と考えており、以下の課題に取り組む必要があると考えております。
(a)グローバルでの販売力強化 (海外拠点での人員強化、販売網の整備及び強化)
(b)コア事業での競争力強化 (技術提案力の強化、顧客満足度・付加価値の向上)
(c)グループ間の連携の強化
(d)戦略的投資 (M&A、アライアンス等)機会の追求
(e)次世代事業の創出