(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、家計部門の回復に加え、外需に持ち直しの傾向が見られ、景気は緩やかながら回復しつつあります。また、海外経済についても、米国経済は緩やかながらも拡大基調で推移し、中国経済においても、小型車向け減税策の波及効果等により、製造業が回復しつつあります。しかしながら、米国における新大統領就任以降の政策の行方や欧州先進国で大統領選挙が控えていることから、世界情勢はますます不透明感を増している状況です。このような状況のもと、当社グループにおきましては、売上数量は前年同期を上回る実績であったものの、原材料価格低下に伴う製品販売価格の下落および円高進行に伴う外貨建て売上高の邦貨換算額の減少により、売上高は19,833百万円(前年同期比0.1%増)にとどまりました。利益面では、人員増や減価償却負担増に伴い販売費及び一般管理費が増加した一方で、原油、ナフサ市況に連動した原材料価格の低下に加え、有利購買の推進や製品収率向上等コスト低減活動が奏功し、営業利益は1,771百万円(前年同期比0.6%増)となりました。また、11月に為替が円安に転じたことにより、為替差損は小幅な増加にとどまり、経常利益は1,927百万円(前年同期比0.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,174百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
セグメントの業績の概況は、次のとおりであります。
2017/01/13 16:26