有価証券報告書-第176期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/28 11:30
【資料】
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【項目】
165項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。
確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。
退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
なお、連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
退職給付債務の期首残高3,319百万円3,235百万円
勤務費用188 〃182 〃
利息費用3 〃6 〃
数理計算上の差異の発生額△32 〃△66 〃
退職給付の支払額△243 〃△128 〃
退職給付債務の期末残高3,235 〃3,230 〃

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
年金資産の期首残高1,332百万円1,300百万円
期待運用収益19 〃19 〃
数理計算上の差異の発生額△9 〃△28 〃
事業主からの拠出額48 〃48 〃
退職給付の支払額△91 〃△50 〃
年金資産の期末残高1,300 〃1,290 〃

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高160百万円161百万円
退職給付費用30 〃29 〃
退職給付の支払額△28 〃△32 〃
退職給付に係る負債の期末残高161 〃159 〃

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
積立型制度の退職給付債務1,223百万円1,224百万円
年金資産△1,300 〃1,290 〃
△77 〃△66 〃
非積立型制度の退職給付債務2,174 〃2,166 〃
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,097 〃2,099 〃
退職給付に係る負債2,174 〃2,166 〃
退職給付に係る資産△77 〃△66 〃
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,097 〃2,099 〃

(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
勤務費用188百万円182百万円
利息費用3 〃6 〃
期待運用収益△19 〃△19 〃
数理計算上の差異の費用処理額21 〃13 〃
過去勤務費用の費用処理額22 〃18 〃
簡便法で計算した退職給付費用30 〃29 〃
確定給付制度に係る退職給付費用244 〃231 〃

(注)複数事業主制度に係る退職給付費用を含めておりません。
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
過去勤務費用22百万円18百万円
数理計算上の差異44 〃51 〃
合計66 〃70 〃

(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
未認識過去勤務費用△110百万円△91百万円
未認識数理計算上の差異△82 〃△30 〃
合計△192 〃△122 〃

(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
債券59.2%59.6%
株式14.6%14.0%
その他資産1.9%2.0%
一般勘定24.0%24.2%
特別勘定0.3%0.2%
合計100.0%100.0%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
割引率0.2%0.4%
長期期待運用収益率1.5%1.5%
予想昇給率2.9%~3.3%2.9%~3.3%