有価証券報告書-第96期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
26 企業結合
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(米国Taconic社のADD部門グローバルオペレーションの買収)
前連結会計年度においては取得対価の調整及び配分が確定していなかっため暫定的な金額で報告しておりましたが、当連結会計年度において確定いたしました。暫定的な金額からは主に無形資産が増加し、のれんの金額が7,929百万円減少しております。以下の(2)から(5)については、暫定的な金額からの修正を反映しております。
(1)企業結合の概要は以下のとおりであります。
① 相手先企業の名称及び事業の内容
相手先企業の名称 米国Taconic社
事業の内容 ハイエンドリジットCCL及び産業用フィルム等の製造・販売
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、モビリティ、エレクトロニクス、ライフサイエンスを戦略事業と位置付けており、今回の買収はモビリティ及びエレクトロニクス事業の強化を目的としています。2018年12月に完了したPark Electrochemical社のエレクトロニクス事業買収と今回の買収により、5Gや自動運転の普及等により高い成長の見込まれるハイエンドリジットCCL市場での事業基盤を確立し、また、当社グループの有するフッ素やガラス材料等と買収事業を融合することで、幅広いお客様のニーズに貢献していくことを目的としています。
③ 取得日 2019年6月11日
④ 支配の獲得方法 現金を対価とした事業の譲受
(2)取得対価及びその内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 繰延対価6百万ドルが含まれており、連結財政状態計算書上、「その他の債務」に計上しております。
(3)取得に直接要した費用は652百万円であり、連結純損益計算書上、「販売費及び一般管理費」に計上しておりま
す。
(4)発生したのれんの金額及び発生原因は以下のとおりであります。
① 発生したのれんの金額 21,615百万円
取得対価の配分が完了したことに伴い、のれんの金額は確定しております。
② 発生要因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものであります。
なお、認識されたのれんは税務上損金算入が見込まれるものはありません。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び負債の額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(6)取得日以降の被取得企業の売上高及び当期純利益、企業結合が期首に行われたと仮定した場合の結合後企業の
売上高及び当期純利益は影響が軽微のため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(Molecular Medicine S.p.A. 株式取得)
(1)企業結合の概要は以下のとおりであります。
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 Molecular Medicine S.p.A. (現 AGC Biologics S.p.A.)
事業の内容 遺伝子・細胞治療医薬品開発・CDMO
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、バイオ医薬品のCDMO事業を含むライフサイエンス事業を戦略事業のひとつと位置付けており、2025年に1,000億円以上の売上規模を目指しています。このたびMolecular Medicine S.p.A.の買収により、先端技術分野である遺伝子・細胞治療の領域に新たに参入し、合成医薬品・既存バイオ医薬品のみならず、遺伝子・細胞治療までのCDMO事業の幅を広げることになります。
③ 取得日 2020年7月31日
④ 支配の獲得方法 株式の取得
⑤ 取得した議決権比率 93.23%
(2)取得対価及びその内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(3)取得に直接要した費用は885百万円であり、連結純損益計算書上、「販売費及び一般管理費」に計上しておりま
す。
(4)発生したのれんの金額及び発生原因は以下のとおりであります。
① 発生したのれんの金額 13,394百万円
なお、取得対価の配分が完了していないため、のれんの金額は暫定的に算定された金額であります。
② 発生要因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものであります。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び負債の額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 支払対価は、取得日における公正価値を基礎として、取得した資産及び引き受けた負債に配分しておりま
す。当第4四半期連結会計期間において、当初の暫定的な金額を修正しております。主に無形資産が増加し、当
初の暫定的に算定されたのれんの金額20,078百万円は6,684百万円減少しております。
なお、上記の資産及び負債の認識額に対する比例持分に基づいて算定された非支配持分の公正価値は1,045百
万円であります。
(6)取得日以降の被取得企業の売上高及び当期純利益、企業結合が期首に行われたと仮定した場合の結合後企業の
売上高及び当期純利益は影響が軽微のため、記載を省略しております。
(7)当社グループは株式の追加取得により、2020年9月30日にMolecular Medicine S.p.A.を完全子会社化しておりま
す。
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(米国Taconic社のADD部門グローバルオペレーションの買収)
前連結会計年度においては取得対価の調整及び配分が確定していなかっため暫定的な金額で報告しておりましたが、当連結会計年度において確定いたしました。暫定的な金額からは主に無形資産が増加し、のれんの金額が7,929百万円減少しております。以下の(2)から(5)については、暫定的な金額からの修正を反映しております。
(1)企業結合の概要は以下のとおりであります。
① 相手先企業の名称及び事業の内容
相手先企業の名称 米国Taconic社
事業の内容 ハイエンドリジットCCL及び産業用フィルム等の製造・販売
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、モビリティ、エレクトロニクス、ライフサイエンスを戦略事業と位置付けており、今回の買収はモビリティ及びエレクトロニクス事業の強化を目的としています。2018年12月に完了したPark Electrochemical社のエレクトロニクス事業買収と今回の買収により、5Gや自動運転の普及等により高い成長の見込まれるハイエンドリジットCCL市場での事業基盤を確立し、また、当社グループの有するフッ素やガラス材料等と買収事業を融合することで、幅広いお客様のニーズに貢献していくことを目的としています。
③ 取得日 2019年6月11日
④ 支配の獲得方法 現金を対価とした事業の譲受
(2)取得対価及びその内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 取得対価: | |
| 現金 | 34,238 |
| 取得対価の合計 | 34,238 |
(注) 繰延対価6百万ドルが含まれており、連結財政状態計算書上、「その他の債務」に計上しております。
(3)取得に直接要した費用は652百万円であり、連結純損益計算書上、「販売費及び一般管理費」に計上しておりま
す。
(4)発生したのれんの金額及び発生原因は以下のとおりであります。
① 発生したのれんの金額 21,615百万円
取得対価の配分が完了したことに伴い、のれんの金額は確定しております。
② 発生要因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものであります。
なお、認識されたのれんは税務上損金算入が見込まれるものはありません。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び負債の額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 公正価値 | |
| 資産 | |
| 現金及び現金同等物 | 1,039 |
| 営業債権 | 1,113 |
| 棚卸資産 | 1,371 |
| 有形固定資産 | 1,832 |
| 無形資産 | 10,447 |
| その他 | 160 |
| 資産合計 | 15,965 |
| 負債 | |
| 営業債務 | 269 |
| 繰延税金負債 | 2,352 |
| その他 | 721 |
| 負債合計 | 3,343 |
(6)取得日以降の被取得企業の売上高及び当期純利益、企業結合が期首に行われたと仮定した場合の結合後企業の
売上高及び当期純利益は影響が軽微のため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(Molecular Medicine S.p.A. 株式取得)
(1)企業結合の概要は以下のとおりであります。
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 Molecular Medicine S.p.A. (現 AGC Biologics S.p.A.)
事業の内容 遺伝子・細胞治療医薬品開発・CDMO
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、バイオ医薬品のCDMO事業を含むライフサイエンス事業を戦略事業のひとつと位置付けており、2025年に1,000億円以上の売上規模を目指しています。このたびMolecular Medicine S.p.A.の買収により、先端技術分野である遺伝子・細胞治療の領域に新たに参入し、合成医薬品・既存バイオ医薬品のみならず、遺伝子・細胞治療までのCDMO事業の幅を広げることになります。
③ 取得日 2020年7月31日
④ 支配の獲得方法 株式の取得
⑤ 取得した議決権比率 93.23%
(2)取得対価及びその内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 取得対価: | |
| 現金 | 27,782 |
| 取得対価の合計 | 27,782 |
(3)取得に直接要した費用は885百万円であり、連結純損益計算書上、「販売費及び一般管理費」に計上しておりま
す。
(4)発生したのれんの金額及び発生原因は以下のとおりであります。
① 発生したのれんの金額 13,394百万円
なお、取得対価の配分が完了していないため、のれんの金額は暫定的に算定された金額であります。
② 発生要因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものであります。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び負債の額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 公正価値 | |
| 資産 | |
| 現金及び現金同等物 | 1,794 |
| 営業債権 | 1,358 |
| 棚卸資産 | 328 |
| 有形固定資産 | 2,358 |
| 無形資産 | 9,482 |
| 繰延税金資産 | 3,813 |
| その他 | 498 |
| 資産合計 | 19,634 |
| 負債 | |
| 営業債務 | 1,672 |
| その他 | 2,528 |
| 負債合計 | 4,200 |
(注) 支払対価は、取得日における公正価値を基礎として、取得した資産及び引き受けた負債に配分しておりま
す。当第4四半期連結会計期間において、当初の暫定的な金額を修正しております。主に無形資産が増加し、当
初の暫定的に算定されたのれんの金額20,078百万円は6,684百万円減少しております。
なお、上記の資産及び負債の認識額に対する比例持分に基づいて算定された非支配持分の公正価値は1,045百
万円であります。
(6)取得日以降の被取得企業の売上高及び当期純利益、企業結合が期首に行われたと仮定した場合の結合後企業の
売上高及び当期純利益は影響が軽微のため、記載を省略しております。
(7)当社グループは株式の追加取得により、2020年9月30日にMolecular Medicine S.p.A.を完全子会社化しておりま
す。