有価証券報告書-第86期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/20 16:02
【資料】
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【項目】
144項目
22. 株式報酬制度
当社は、株式報酬制度として、業績連動型株式報酬制度(パフォーマンス・シェア・ユニット)、ファントム・ストック・オプション制度及びストック・オプション制度を採用しております。これらの制度の目的は、当社グループの取締役、執行役及び従業員の当社グループの業績及び企業価値向上に対する意欲や士気を高めるとともに、優秀な人材を確保することであります。
なお、2022年度より当社の社外取締役に対して、従来のストック・オプションに代えて、業績非連動型株式報酬制度(リストリクテッド・ストック・ユニット)を導入いたしました。
(1) 業績非連動型株式報酬制度
① 制度の内容
リストリクテッド・ストック・ユニット(以下、RSU)は、当社の社外取締役としての在任期間に応じて所定の株式を交付する制度です。当社は、毎年、同年からの3年間を対象期間として、社外取締役に対して固定報酬相当の基準交付株式数を提示します。当該対象期間終了後、当社は社外取締役に対して、基準交付株式数の当社株式の時価相当額の報酬基準額を決定します。当社は、社外取締役に対して、当該報酬基準額の50%の金銭報酬債権を支給します。社外取締役は、当該金銭報酬債権を現物出資して、当該金銭報酬債権額を当社株式の払込金額で除した数の株式の割当てを受けます。また、納税資金確保の観点から、残存する報酬基準額に相当する金額が金銭として支給されます。なお、本制度の詳細は、第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4) 役員の報酬等に記載されております。
対象者に付与されたRSUは、持分決済型と現金決済型(50%:50%)の株式報酬として会計処理されております。
前連結会計年度においては、持分決済型株式報酬取引に関する費用を7百万円、現金決済型株式報酬取引に関する費用を9百万円、当連結会計年度(2024年3月期)において、持分決済型株式報酬取引に関する費用を23百万円、現金決済型株式報酬取引に関する費用を16百万円、それぞれ連結包括利益計算書に計上しております。
また、当連結会計年度において、対象者に対して400株(6百万円)の株式を割当てております。
当連結会計年度及び前連結会計年度において存在する当社グループのRSU制度の詳細は、以下のとおりであります。
付与数(株)付与日付与日の公正価値(円)
第1回4,8002022年7月1日11,610
第2回3,0002023年7月1日17,305

② 公正価値の決定
当連結会計年度におけるRSUの付与日の公正価値は17,305円であります。また、前連結会計年度におけるRSUの付与日の公正価値は11,610円であります。付与日の公正価値は、当社株式の市場価格をもとに算定しております。
(2) 業績連動型株式報酬制度
① 制度の内容
執行役に対しては、2019年度より、ストック・オプションに代えて、パフォーマンス・シェア・ユニット(以下、PSU)を導入しております。この制度では、権利を付与した年からの3年間を対象期間として、予め定めた業績条件の達成度に応じて株式を交付いたします。支給率は、業績指標である連結決算における売上収益、1株当たり当期利益(EPS)、ROEの達成度に応じて0%~200%の範囲で変動いたします。
当社は、毎年、同年からの3年間を対象期間として、執行役に対して役職・職責に応じた基準交付株式数及び当該対象期間における中期業績目標を提示します。当該対象期間終了後、当社は執行役に対して、基準交付株式数に中長期業績目標に応じた係数を乗じた数の当社株式の時価相当額の報酬基準額を決定します。当社は、執行役に対して、当該報酬基準額の50%の金銭報酬債権を支給します。執行役は当該金銭報酬債権を現物出資して、当該金銭報酬債権額を当社株式の払込額で除した数の株式の割当てを受けます。また、納税資金確保の観点から、残存する報酬基準額に相当する金額が金銭として支給されます。
なお、本制度の詳細は、第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4) 役員の報酬等に記載されております。
対象者に対して付与されたPSUは、持分決済型と現金決済型(50%:50%)の株式報酬として会計処理されております。前連結会計年度においては、持分決済型株式報酬取引に関する費用を114百万円、現金決済型株式報酬取引に関する費用を△73百万円、当連結会計年度(2024年3月期)において、持分決済型株式報酬取引に関する費用を60百万円、現金決済型株式報酬取引に関する費用を181百万円、それぞれ連結包括利益計算書に計上しております。なお、当連結会計年度において、退任した執行役にかかる現金決済型株式報酬取引に関する費用を戻入れております。
また、当連結会計年度において、対象者に対して3,200株(51百万円)の株式を割当てております。
当連結会計年度及び前連結会計年度において存在する当社グループのPSU制度の詳細は、以下のとおりであります。
付与数(株)付与日付与日の公正価値(円)
第2回11,4002020年7月1日10,260
第3回7,9002021年7月1日14,730
第4回18,1002022年7月1日11,610
第5回12,1002023年7月1日17,305

② 公正価値の決定
当連結会計年度におけるPSUの付与日の公正価値は17,305円であります。また、前連結会計年度におけるPSUの付与日の公正価値は11,610円であります。付与日の公正価値は、当社株式の市場価格をもとに算定しております。
(3) ファントム・ストック・オプション制度
① 制度の内容
ファントム・ストック・オプション(以下、PSO)は、当社グループの従業員または新たに当社グループに入社する者のうち、付与が適切であると判断された者に対して、権利確定日までの一定期間の勤務を条件に付与されております。すなわち、付与日以降、権利確定日までに、対象者が当社グループを退職する場合は、当該オプションは失効いたします。また、行使期間は付与時に定められた期間であり、その期間内に行使されない場合は、当該オプションは失効いたします。
対象者に対して付与されたPSOは現金決済型株式報酬として会計処理されており、現金決済型株式報酬取引に関する費用を、前連結会計年度(2023年3月期)においては1,064百万円、当連結会計年度(2024年3月期)において3,820百万円をそれぞれ連結包括利益計算書に計上しております。
当連結会計年度及び前連結会計年度において存在する当社グループのPSOの詳細は、以下のとおりであります。
付与数(株)付与日付与日の公正価値(円)
第1回107,6002020年10月1日5,930
第2回4,5002021年1月1日7,135
第3回3,0002021年7月1日7,365
第4回216,1002021年10月1日8,737.5
第5回3,6002022年1月1日8,555
第6回3,9002022年7月1日5,792.5
第7回338,7002022年10月1日6,940
第8回6,8002023年1月1日6,352.5
第9回1,0002023年4月1日7,280
第10回394,6002023年10月1日7,662.5

② 公正価値の決定
当連結会計年度におけるPSOの付与日の加重平均公正価値は7,661.5円であります。また、前連結会計年度におけるPSOの付与日の加重平均公正価値は6,916円であります。付与日の公正価値は当社株式の市場価格をもとに算定しております。
(4) ストック・オプション制度
① 制度の内容
ストック・オプションは、当社の取締役会において内容及び対象者を承認し、権利確定日までの一定期間の勤務を条件に付与されております。すなわち、付与日以降、権利確定日までに、対象者が当社グループを退職する場合は、当該オプションは失効いたします。また、行使期間は割当契約に定められた期間であり、その期間内に行使されない場合は、当該オプションは失効いたします。なお、ストック・オプションの割当契約で、権利行使期間中の各暦年(1月1日から12月31日までの期間)において権利行使できるストック・オプションの個数の上限を定めております。
対象者に対して付与されたストック・オプションは持分決済型株式報酬として会計処理されており、持分決済型株式報酬取引に関する費用を、前連結会計年度(2023年3月期)においては33百万円、当連結会計年度(2024年3月期)において△3百万円をそれぞれ連結包括利益計算書に計上しております。
なお、前連結会計年度よりストック・オプションの付与はありません。
当連結会計年度及び前連結会計年度において存在する当社グループのストック・オプション制度の詳細は、以下のとお
りであります。
付与数(株)付与日行使期限行使価格(円)付与日の公正価値(円)
第13回560,8002013年1月16日2022年9月30日1,648427
第14回758,8002014年1月15日2023年9月30日2,846785
第15回582,4002015年1月14日2024年9月30日3,972.5896
第16回460,4002016年1月13日2025年9月30日4,928852
第17回386,8002017年1月17日2026年9月30日4,839935
第18回40,4002018年2月13日2027年9月30日5,7651,002
第19回123,6002018年10月2日2028年9月30日6,5901,586
第20回20,0002019年8月13日2029年9月30日8,5421,911
第21回24,0002020年8月11日2030年9月30日10,4902,477
第22回40,0002021年8月17日2031年9月30日15,0805,151

② 行使可能株式総数及び平均行使価格
当連結会計年度(2024年3月期)の未行使のストック・オプションの加重平均行使価格は6,514円(前連結会計年度(2023年3月期)は5,994円)であり、加重平均残存契約年数は3.1年(前連結会計年度(2023年3月期)は3.6年)であります。
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
株数加重平均行使価格(円)株数加重平均行使価格(円)
期首未行使残高527,2004,038316,4005,994
期中付与----
期中失効(注)△40,0005,889△16,80010,636
期中行使△151,6005,069△79,6004,849
期中満期消滅△19,2001,648△27,6002,846
期末未行使残高316,4005,994192,4006,514
期末行使可能残高283,4005,102179,4005,918

(注)期中失効は従業員の退職等によるものであります。
当連結会計年度(2024年3月期)に行使されたストック・オプションは以下のとおりであります。
行使株数行使期間権利行使日時点の
加重平均株価(円)
第14回7,6002023年6月~2023年9月15,739
第15回28,4002023年4月~2024年3月15,124
第16回4,8002023年6月~2024年2月15,975
第17回14,0002023年4月~2024年1月15,021
第18回4,0002023年8月16,029
第19回20,8002023年5月~2023年8月14,672
合計79,60015,143

(注)上記のうち、主要な経営幹部による行使株数は38,800株、行使金額は206百万円であります。
また、前連結会計年度(2023年3月期)に行使されたストック・オプションは以下のとおりであります。
行使株数行使期間権利行使日時点の
加重平均株価(円)
第13回13,2002022年5月~2022年9月13,115
第14回1,6002022年10月~2023年2月13,590
第15回21,6002022年5月~2023年2月13,394
第16回34,4002022年5月~2023年2月13,349
第17回32,8002022年4月~2023年3月13,296
第18回8002022年9月13,331
第19回42,8002022年5月~2022年11月13,179
第20回2,4002022年9月~2022年11月13,482
第21回2,0002022年5月~2022年11月13,377
合計151,60013,281

(注)上記のうち、主要な経営幹部による行使株数は96,800株、行使金額は554百万円であります。

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