有価証券報告書-第155期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 14:31
【資料】
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【項目】
121項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたり、重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。なお、当社グループは退職給付に係る会計処理、税効果会計、貸倒引当金等に関して、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
(2) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末における当社グループの流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が4億29百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が3億42百万円増加したこと等により91億86百万円(前連結会計年度末と比較して20百万円増加)となりました。固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ、有形固定資産が減価償却等により99百万円減少したものの、投資有価証券が5億14百万円増加したこと等から、143億29百万円(前連結会計年度末と比較して44百万円増加)となりました。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ65百万円増加し235億16百万円となりました。
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ、短期借入金が4億93百万円減少したこと等から、57億29百万円(前連結会計年度末と比較して4億16百万円減少)となりました。固定負債の残高は、長期借入金が11億34百万円減少したこと等から、50億41百万円(前連結会計年度末と比較して14億37百万円減少)となりました。この結果、負債の合計額は、前連結会計年度末に比べ18億53百万円減少し107億71百万円となりました。
当連結会計年度末における純資産の残高は、利益剰余金が15億37百万円及び自己株式が2億8百万円増加したこと等から、127億44百万円(前連結会計年度末と比較して19億19百万円増加)となりました。
(3) 当連結会計年度の経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前期比3.8%増収の209億64百万円となりました。商品別内訳については、押出成形セメント製品関連は、主力の「アスロック」は一般建築向け高付加価値商品が伸長したことにより、売上高は138億80百万円(前期比11.4%増加)となりました。住宅用軽量外壁材は21億96百万円(前期比18.1%減少)となりました。スレート関連はハイパート外断熱工事は伸長したものの、住宅設備市場での競争の激化等により、当部門の売上高は9億60百万円(前期比13.5%減少)となりました。その他において、耐火被覆等工事が減少したこと等から、当部門の売上高は39億27百万円(前期比0.6%減少)となりました。
(営業利益・経常利益)
増販による増収に加え、生産性の向上、製造原価低減並びに経費削減に努めました結果、営業利益は前期比3億94百万円増加の25億88百万円、経常利益は前期比3億86百万円増加の26億17百万円となりました。
(当期純利益)
税金費用9億62百万円を計上した一方、経常利益が26億17百万円となったこと等により、前期比8億41百万円増加の17億円となりました。なお、1株当たり当期純利益は73円90銭、自己資本利益率は15.3%となりました。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
(5) 経営戦略の現状と見通し
当社グループは、体質強化・収益拡大・飛躍成長の各戦略の確実な遂行とお客様満足度向上により、更なる企業発展を推進してまいります。販売部門では、建設需要の拡大により今後ますます顕著となる、技能工不足並びに工期遅延への対策として、施工の省力化・工期短縮が可能となる「アスロックLS工法」・「工場プレ加工」・「グリッドデザインシリーズ」の販売に注力し、受注数量をさらに伸ばしてまいります。また、カタログやホームページの写真でしかご覧頂けない「アスロック」の実大サンプルを、「見て」・「触れて」 頂きたく、本社1Fに「アスロックショールーム」を開設致しました。
生産部門では、NNPS改善活動により各工程の整流化を図り、更なる生産性のアップ・品質向上に努めるとともに、コスト削減に繋げてまいります。開発部門では、顧客が求める品質・性能・コストを追求し、環境負荷低減・施工の省力化に貢献できる商品並びに安全性・快適性に優れた商品を拡充してまいります。管理部門では、システム構築・改善による業務効率の向上を図るとともに、有利子負債の圧縮をさらに進め、財務体質及び経営基盤の強化を図ってまいります。マインケミカル事業では、顧客ニーズに対応した付加価値商品の営業を展開、用法開発及び施肥技術サービスの提供により、販路の拡大に取り組むとともに、販売数量の増加に繋げてまいります。海外事業では、「野澤貿易(上海)有限公司」において、大手建築設計院・ゼネコン及び建築主へのPR活動に加え、代理店の育成を推進し拡販に繋げるとともに、「野澤積水好施新型建材(瀋陽)有限公司」においても、営業エリアを広げ受注数量拡大へ取り組んでまいります。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載されているとおりであります。
(7) 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」及び「第2 事業の状況 7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (5)経営戦略の現状と見通し」に記載されているとおりであります。

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