有価証券報告書-第66期(平成27年7月1日-平成28年6月30日)

【提出】
2016/09/29 9:11
【資料】
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【項目】
121項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを行なっております。当該見積りにつきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に関して適切な仮定の設定、情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
「1 業績等の概要 (1)業績」に記載のとおりであり、売上高は前連結会計年度より7,278百万円(前年同期比13.0%)減少し、48,694百万円、営業利益は132百万円(前年同期比12.3%)減少し、947百万円、経常利益は617百万円(前年同期比46.7%)減少し、705百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は360百万円(前年同期比33.9%)減少し、701百万円となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響が可能性につきましては、「4 事業等のリスク」をご参照下さい。
(4)財政状態
(資産の部)
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ1,006百万円減少し、27,046百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が578百万円、その他流動資産が402百万円減少したことによるものです。
(負債及び純資産の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ1,365百万円減少し、18,644百万円となりました。これは主に短期借入金が516百万円、その他流動負債が509百万円及び長期借入金が161百万円減少したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ358百万円増加し、8,401百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益701百万円によるものです。
(5)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「3 対処すべき課題」をご参照下さい。