ばね事業の売上高は、前年同期比83億3千2百万円(19.4%)増収の512億5千万円となりました。国内及び北米における原材料やエネルギー価格等の高騰に対する売価転嫁の効果や自動車生産の回復に伴う売上数量増に加え、円安による換算影響が大きく寄与しました。営業利益は、前年同期比27億4百万円損失幅が縮小し、1億1千3百万円の損失(前年同期は営業損失28億1千7百万円)となりました。北米子会社の損益は、売価転嫁の進展や生産混乱の解消により大幅に改善したものの、第3四半期では、自動車メーカーのストライキや売価交渉が一部未決着となった影響等もあり、営業損失を計上しました。一方で第4四半期では、ストライキ影響の解消と挽回生産に加え、引き続き売価転嫁や生産コストの改善等を進めることから北米子会社の損失は解消し、国内の売上増も見込めることから、ばね事業全体の営業利益は、第3四半期までの約1億円の損失から、大幅な良化を見込んでいます。
素形材事業の売上高は、前年同期比12億5千5百万円(15.8%)減収の66億8千3百万円となりました。売価改善は進んだものの、鋳鋼製品(エスコ)生産終了に伴う売上数量減により減収となりました。営業利益は、売価及びコストの改善が進んだものの、売上減に伴い、前年同期比1億9千8百万円(38.6%)減益の3億1千5百万円となりました。
機器装置事業の売上高は、環境関連事業として注力している磁力選別機等の売上増により、前年同期比1億8百万円(1.7%)増収の66億3千1百万円となりました。営業利益は、売上増や生産性向上等が寄与し、前年同期比1億3千4百万円(39.7%)増益の4億7千4百万円となりました。
2024/02/09 13:35