有価証券報告書-第111期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
今後のわが国経済の見通しにつきましては、政府の掲げる「『日本再興戦略』改訂2014」による経済対策効果や原油下落による効果が期待されるものの、アジアの経済成長率の鈍化や欧州の金融信用不安再燃リスク、中近東の政情不安による輸出の伸び悩みなど国内景気の下振れ懸念もあり、先行き不透明な状況となっております。
特殊鋼業界においては、平成27年度は、年間を通して自動車向けを中心とした安定した需要が見込まれ、前年並みの販売数量を確保できる見通しです。しかし、昨年後半からの原油価格下落に伴う電力・燃料価格の値下がりが期待できる一方、円安の定着による資源価格の高止まり、特殊鋼の販売価格下落や鉄スクラップ価格の上昇リスクなど、引き続き厳しい環境が続くと予想されます。
こうしたなか、当面の課題は、グローバルでの激しい環境変化をさらなる成長へのステップボードととらえ、これを駆け上がりながら同時に足腰を強靭に鍛え上げることです。具体的には以下の施策を中心に取り組んでまいります。
1)「世界中で選ばれる会社」への布石と実行のスピードアップ
①平成32年度(2020年度)連結営業利益200億円以上の達成をめざし、ZZZ200(トライゼット 200:
「ZZ100」活動を引き継ぐ新たな活動)でさらなる費用改革活動を推進
②「シンプル・スリム・ショート・ストレート」を思想とした生産プロセス改革「4Sリエンジ」による「モノづ
くり力」の基盤強化
③「TNGA」をはじめとする顧客プロジェクトへのフロントローディング(初期段階からプロジェクトに参画
し、品質向上や納期短縮に貢献すること)による確実な受注確保
2)グローバル展開の着実な推進
①本社マザー機能のレベルアップと適切な支援による海外拠点の自律化の実現と強固なグローバル・サプライチェ
ーンの構築による効率化、最適調達・生産・納入体制づくり
②ウッシャー・マーティン社プロジェクトの確実な推進と早期戦力化への足元固め
3)急激な環境変化に強い収益基盤の強化と新ビジネスの創生
①アイチの原点である「素材」にこだわった先端・機能商品開発による新市場の創生
②電磁品事業の安定黒字の継続に向けた積極的な拡販、生産対応と原価低減
③高圧水素用ステンレス鋼 AUS316L-H2をはじめとする商品機能・魅力のPR強化によるエネルギー、インフラ、
FCV(燃料電池車)分野などへの積極拡販
特殊鋼業界においては、平成27年度は、年間を通して自動車向けを中心とした安定した需要が見込まれ、前年並みの販売数量を確保できる見通しです。しかし、昨年後半からの原油価格下落に伴う電力・燃料価格の値下がりが期待できる一方、円安の定着による資源価格の高止まり、特殊鋼の販売価格下落や鉄スクラップ価格の上昇リスクなど、引き続き厳しい環境が続くと予想されます。
こうしたなか、当面の課題は、グローバルでの激しい環境変化をさらなる成長へのステップボードととらえ、これを駆け上がりながら同時に足腰を強靭に鍛え上げることです。具体的には以下の施策を中心に取り組んでまいります。
1)「世界中で選ばれる会社」への布石と実行のスピードアップ
①平成32年度(2020年度)連結営業利益200億円以上の達成をめざし、ZZZ200(トライゼット 200:
「ZZ100」活動を引き継ぐ新たな活動)でさらなる費用改革活動を推進
②「シンプル・スリム・ショート・ストレート」を思想とした生産プロセス改革「4Sリエンジ」による「モノづ
くり力」の基盤強化
③「TNGA」をはじめとする顧客プロジェクトへのフロントローディング(初期段階からプロジェクトに参画
し、品質向上や納期短縮に貢献すること)による確実な受注確保
2)グローバル展開の着実な推進
①本社マザー機能のレベルアップと適切な支援による海外拠点の自律化の実現と強固なグローバル・サプライチェ
ーンの構築による効率化、最適調達・生産・納入体制づくり
②ウッシャー・マーティン社プロジェクトの確実な推進と早期戦力化への足元固め
3)急激な環境変化に強い収益基盤の強化と新ビジネスの創生
①アイチの原点である「素材」にこだわった先端・機能商品開発による新市場の創生
②電磁品事業の安定黒字の継続に向けた積極的な拡販、生産対応と原価低減
③高圧水素用ステンレス鋼 AUS316L-H2をはじめとする商品機能・魅力のPR強化によるエネルギー、インフラ、
FCV(燃料電池車)分野などへの積極拡販