有価証券報告書-第135期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善が進み、総じて緩やかな回復基調が続きましたが、新興国経済の趨勢や英国のEU離脱問題、更には米国新政権の動向等、国際経済情勢の不確実性を背景に、先行き不透明な状態で推移いたしました。
ステンレス特殊鋼業界におきましては、中国をはじめとするアジア地域における供給過剰が続いたものの、主原料であるニッケルの価格下落傾向が年度初めに底を打ち、更に鉄源やクロム価格も上昇に転じたことにより、需要回復の傾向が見え始めました。
当社の戦略分野である高機能材につきましては、米国をはじめとした耐久消費材等の堅実な需要に加え、低迷していた石油・ガス分野向用途にも回復の兆しが見え始め、海外向けを中心に堅調に推移いたしました。また、一般材につきましては、国内景気の緩やかな回復基調に加え原料価格の上昇等もあり、特に年度後半にかけて需要の増加が見られました。
このような経営環境の中、当社グループにおきましては、一般材を中心にコストに応じた販売価格の適正化に努めるとともに、高機能材の拡販に向け、製造プロセス改善による生産性向上、原料ソースの拡大等の取り組みを実施いたしました。
この結果、当連結会計年度の販売数量は前年同期比2.5%増(高機能材9.1%増、一般材1.2%増)となりました。また、売上高は112,962百万円(前年同期比8,082百万円減)となりましたが、利益面では増益を確保し、営業利益4,352百万円(前年同期比2,460百万円増)、経常利益2,849百万円(前年同期比2,325百万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,349百万円(前年同期比1,528百万円増)となりました。
なお、当社グループは、ステンレス鋼板及びその加工品事業の単一セグメントであるため、セグメントの業績の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費の計上(38億44百万円)等により、83億61百万円の収入(前連結会計年度比15億91百万円の収入増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得(△30億30百万円)等により、30億48百万円の支出(前連結会計年度比3億10百万円の支出増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済(△100億59百万円)及び調達(67億17百万円)等により、42億28百万円の支出(前連結会計年度比1億66百万円の支出増加)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物残高は、換算差額を含めて59億35百万円となり、前連結会計年度比11億5百万円増加いたしました。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善が進み、総じて緩やかな回復基調が続きましたが、新興国経済の趨勢や英国のEU離脱問題、更には米国新政権の動向等、国際経済情勢の不確実性を背景に、先行き不透明な状態で推移いたしました。
ステンレス特殊鋼業界におきましては、中国をはじめとするアジア地域における供給過剰が続いたものの、主原料であるニッケルの価格下落傾向が年度初めに底を打ち、更に鉄源やクロム価格も上昇に転じたことにより、需要回復の傾向が見え始めました。
当社の戦略分野である高機能材につきましては、米国をはじめとした耐久消費材等の堅実な需要に加え、低迷していた石油・ガス分野向用途にも回復の兆しが見え始め、海外向けを中心に堅調に推移いたしました。また、一般材につきましては、国内景気の緩やかな回復基調に加え原料価格の上昇等もあり、特に年度後半にかけて需要の増加が見られました。
このような経営環境の中、当社グループにおきましては、一般材を中心にコストに応じた販売価格の適正化に努めるとともに、高機能材の拡販に向け、製造プロセス改善による生産性向上、原料ソースの拡大等の取り組みを実施いたしました。
この結果、当連結会計年度の販売数量は前年同期比2.5%増(高機能材9.1%増、一般材1.2%増)となりました。また、売上高は112,962百万円(前年同期比8,082百万円減)となりましたが、利益面では増益を確保し、営業利益4,352百万円(前年同期比2,460百万円増)、経常利益2,849百万円(前年同期比2,325百万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,349百万円(前年同期比1,528百万円増)となりました。
なお、当社グループは、ステンレス鋼板及びその加工品事業の単一セグメントであるため、セグメントの業績の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費の計上(38億44百万円)等により、83億61百万円の収入(前連結会計年度比15億91百万円の収入増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得(△30億30百万円)等により、30億48百万円の支出(前連結会計年度比3億10百万円の支出増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済(△100億59百万円)及び調達(67億17百万円)等により、42億28百万円の支出(前連結会計年度比1億66百万円の支出増加)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物残高は、換算差額を含めて59億35百万円となり、前連結会計年度比11億5百万円増加いたしました。