ステンレス特殊鋼業界におきましては、自動車関連等一部分野で需要回復の動きが見られたものの、民生用をはじめ半導体関連等一部産業分野でも需要が引き続き低迷しました。また当社グループの戦略分野である高機能材につきましては、感染症拡大に伴う各国ロックダウンや販売ターゲットプロジェクト停滞の影響に、景気減速に伴う原油価格回復足踏みの影響も相まって、排煙脱硫装置や船舶向けSOxスクラバー向け材料、石油・ガス関連材料等の環境・エネルギー分野の需要に先送りや減少の動きが見られ、海外向けを中心に低調に推移いたしました。
当社グループではこれらの状況に対応し、原料価格に見合ったロールマージンの確保に引き続き注力したほか、需要レベルに見合った生産水準とする一方、集中操業へのシフト及び徹底したコストダウンを実施した結果、当第2四半期連結累計期間の販売数量は前年同期比22.2%減(高機能材16.4%減、一般材23.4%減)となり、売上高は56,202百万円(前年同期比12,296百万円減)、利益面につきましては営業利益2,954百万円(前年同期比108百万円増)、経常利益2,514百万円(前年同期比277百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,415百万円(前年同期比470百万円減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産の額は151,873百万円となり、前連結会計年度末対比6,695百万円減少しております。これは主として売上債権の減少(△3,678百万円)及びたな卸資産の減少(△3,362百万円)によるものであります。
2020/11/13 9:01