ステンレス特殊鋼業界におきましては、生産用機械等の設備投資が引き続き堅調に推移したほか、個人消費の回復に伴い需要は緩やかに回復している一方、LMEニッケル相場の上昇や中国の電力制限による資源生産の停滞などによる原材料コストの上昇が収益を圧迫する状況となりました。
当社グループではこのような外部環境に対応し、高機能材の生産性向上やリードタイム短縮に取り組んだ他、原材料価格の上昇に見合ったロールマージンの確保及び徹底したコストダウンを実施した結果、当第2四半期連結累計期間の販売数量は前年同期比21.2%増(高機能材12.4%増、一般材24.5%増)となり、売上高は64,161百万円(前年同期比7,959百万円増)、利益面につきましては営業利益6,623百万円(前年同期比3,669百万円増)、経常利益6,239百万円(前年同期比3,725百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,707百万円(前年同期比4,292百万円増)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)の適用により、売上高は2,098百万円減少しております。
当第2四半期連結会計期間末における総資産の額は168,281百万円となり、前連結会計年度末対比7,051百万円増加しております。これは主として棚卸資産の増加(7,250百万円)、売上債権の増加(2,881百万円)、機械装置及び運搬具の増加(2,470百万円)及び現金及び預金の減少(△6,810百万円)によるものであります。
2021/11/15 9:04