特殊鋼業界におきましては、主要な向け先である自動車業界、産業機械業界における在庫調整は完了したとみられるものの、鋼板・鋼帯を除く特殊鋼熱間圧延鋼材の生産量は、前年同期に比べてやや低い水準で推移しました。
このような中、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、鉄スクラップサーチャージ制度の適用に伴う販売価格の低下や販売数量の減少、販売構成の変化などにより、前年同期比121億22百万円減の667億35百万円となりました。利益面では、原燃料価格の低下や、コストダウンの実施等の好転要素もありましたが、鉄スクラップサーチャージ制度適用による販売価格の変化までのタイムラグ、円高の進行に伴うドル建て売上に係る円手取り額の減少等の影響、株安による退職給付費用の増加、連結子会社の利益減、外貨建資産等に対する為替差損の計上などにより、経常利益は前年同期比14億35百万円減の47億57百万円となり、ROS(売上高経常利益率)は7.1%(前年同期は7.9%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比7億94百万円減の31億46百万円となりました。
セグメント別の売上高および営業損益の状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
2016/11/14 9:30