5444 大和工業

5444
2024/04/30
時価
5513億円
PER 予
9.83倍
2010年以降
3.3-43.84倍
(2010-2024年)
PBR
1.03倍
2010年以降
0.35-1.34倍
(2010-2024年)
配当 予
4.72%
ROE 予
10.52%
ROA 予
9.03%
資料
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減価償却費 - 鉄鋼事業(タイ国)

【期間】
  • 通期

連結

2013年3月31日
20億4900万
2014年3月31日 +21.82%
24億9600万
2015年3月31日 +7.77%
26億9000万
2016年3月31日 +6.65%
28億6900万
2017年3月31日 -3.59%
27億6600万
2018年3月31日 +15.4%
31億9200万
2019年3月31日 +12.59%
35億9400万
2020年3月31日 +10.16%
39億5900万
2021年3月31日 -2.98%
38億4100万
2022年3月31日 +0.49%
38億6000万
2023年3月31日 +7.93%
41億6600万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
(2)セグメント資産の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産267,887百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社にかかる資産及び米国統括事業会社にかかる資産であります。
(3)減価償却費の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用100百万円が含まれております。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産129百万円が含まれております。
2023/06/30 9:35
#2 セグメント表の脚注(連結)
減価償却費の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用113百万円が含まれております。2023/06/30 9:35
#3 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
減価償却費相当額の算定方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項2023/06/30 9:35
#4 事業の内容
当社及び当社の関係会社(主に連結子会社9社及び持分法適用関連会社7社(2023年3月31日現在)により構成)の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。
[ 鉄 鋼 事 業 (日 本)]H形鋼、溝形鋼、I形鋼、鋼矢板、縞H形鋼、造船用形鋼、鋳鋼品、船舶製缶品、重機械加工品を製造・販売しております。
[主な関係会社]ヤマトスチール㈱
[ 鉄 鋼 事 業(タイ国)]H形鋼、溝形鋼、I形鋼、鋼矢板を製造・販売しております。
[主な関係会社]サイアム・ヤマト・スチールカンパニーリミテッド
(事業系統図)
以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
2023/06/30 9:35
#5 報告セグメントの概要(連結)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び実績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、マザー工場である国内事業を基盤に、需要が堅実な市場や、今後インフラ投資の伸びが期待できる新興国に生産・販売拠点を持つ地産地消型の事業活動を展開しております。また、主な事業である鉄鋼事業については、国内においては、ヤマトスチール株式会社が、海外においては、現地法人であるサイアム・ヤマト・スチールカンパニーリミテッド(タイ国)が、それぞれ担当しております。両社はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各国・地域における包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは生産・販売体制を基礎とした事業・地域別のセグメントから構成されており、「鉄鋼事業(日本)」、「鉄鋼事業(タイ国)」及び「軌道用品事業」の3つを報告セグメントとしております。
2023/06/30 9:35
#6 売上高、地域ごとの情報(連結)
(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、地理的近接度によって国又は地域に分類しております。
2 アジアのうち、タイ国向けの売上高は47,884百万円、マレーシア向けの売上高は18,345百万円であります。
2023/06/30 9:35
#7 従業員の状況(連結)
2023年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
鉄鋼事業(日本)331
鉄鋼事業(タイ国)781
軌道用品事業134
(注) 1 従業員数は、就業人員であります。
2 臨時従業員は従業員の10%未満であるため、記載しておりません。
2023/06/30 9:35
#8 有形固定資産、地域ごとの情報(連結)
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本韓国タイ国その他合計
18,24210,17934,9046563,392
2023/06/30 9:35
#9 沿革
2 【沿革】
年 月概 要
1991年10月4ストランドBB/BL兼用型連続鋳造設備稼動(1号、2号連続鋳造設備の更新)。
1992年4月タイ国にザ・サイアム・セメント社(タイ国)、三井物産㈱、タイ国三井物産㈱、住友商事㈱との合弁によるサイアム・ヤマト・スチールカンパニーリミテッド(現・連結子会社)を設立。
1996年4月130トン直流電気炉設備1基稼動(40トン電気炉、50トン電気炉設備の更新)。
2023/06/30 9:35
#10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
日本 形鋼需要は再開発プロジェクト及び半導体工場や物流施設など大型建築案件を中心に引き続き堅調に推移する見通しであり、土木関連も引き続き堅調な需要が期待されます。 販売面では需給が引き締まった状態が続くなか、原料価格の高止まりやエネルギー価格、物流コストの上昇などコスト高を反映した販売価格の浸透に努めてまいります。なお、圧延設備の更新工事を計画的に順次実施することに伴う生産・販売数量減の影響を織り込んでおり、前期比で減収減益を予想しております。
タイ タイ国内景気は回復基調にあり、インフラ投資を中心に建設活動が上向き、形鋼需要は徐々に回復する見込みです。一方、ASEAN市場では中国メーカー等との厳しい競争環境が継続し、販売数量及び販売価格が落ち込むことを織り込んでおり、業績につきましては、前期比で減収減益を予想しております。
米国 インフレによる経済の先行き不安が続くなか、半導体、電気自動車及び再生可能エネルギー関連の建設需要は堅調ながら、流通顧客向け等は需要の伸び悩みが懸念されます。業績につきましては、販売価格が過去にない高値圏で推移した前期に比べ減益も、需給が引き締まった状態は続き、高収益を確保する見込みです。
2023/06/30 9:35
#11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
以上により、当事業の売上高は、前連結会計年度比15,518百万円増の72,873百万円、セグメント利益(営業利益)は、前連結会計年度比6,355百万円増の8,701百万円となりました。
② 鉄鋼事業(タイ国)
タイ国内のH形鋼等の需要は大規模公共投資を中心に回復の兆しも見られましたが、鉄スクラップ市況の下落に伴い、鋼材市況の先安を見越した顧客が買い控えるなど全体的に盛り上がりに欠け、販売数量は伸び悩みました。輸出市場ではASEAN域内の建設活動が回復傾向にあるなか、中国・韓国製品の流入が比較的低水準であった上期において販売数量を伸ばしましたが、下期に入り、競争環境が徐々に厳しくなりました。営業利益につきましては、販売数量の減少により前期比で減益となりましたが、鉄スクラップ市況の下落時も販売価格維持に努めたことで鋼材マージンは改善し、高水準の利益を確保しました。
2023/06/30 9:35