有価証券報告書-第21期(2022/04/01-2023/03/31)
[指標及び目標]
JFEグループは、鉄鋼事業会社であるJFEスチール㈱が所属する日本鉄鋼連盟にて策定された、3つのエコと革新的製鉄プロセス開発を柱とする低炭素社会実行計画を推進しています。この計画では、日本鉄鋼連盟として、2030年度までに900万t‐CO2削減を目標としてきました。2020年に低炭素社会実行計画のフェーズⅠが終了、「カーボンニュートラル行動計画」と改め、フェーズⅡ目標として2030年度のエネルギー起源CO2排出量を2013年度比30%削減へと改訂されました。JFEスチール㈱もこの計画の目標達成に向けて積極的な活動を推進しています。
日本鉄鋼連盟は、これらの取り組みに加え、最終的な「ゼロカーボン・スチール」の実現を目指した2030年以降の「長期温暖化対策ビジョン」を策定し公表しました。JFEスチール㈱もこの長期ビジョンの策定に中核的な立場で参画しました。更に、2021年「我が国の2050年カーボンニュートラルに関する日本鉄鋼業の基本方針」を発表し、日本鉄鋼業として早期のゼロカーボン・スチールの実現に向けて、果敢に挑戦することを宣言しました。
また、JFEグループは、鉄鋼事業を取り巻く環境変化に対応すべく事業構造改革を実施していく中で、地球規模の気候変動問題の解決を通じた持続可能性の向上を目指しています。2020年を気候変動問題へのさらなる対応強化の節目の年と位置付け、『2030年度のCO2排出量を2013年度比で20%以上削減、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す』というCO2削減目標を掲げました。
2021年5月、JFEグループは、気候変動問題への取り組みを経営の最重要課題と位置付け、「JFEグループ第7次中期経営計画」において2050年カーボンニュートラルの実現に向けた「JFEグループ環境経営ビジョン2050」を策定し、新たなCO2削減目標を公表しました。加えて2022年2月には、2030年度のCO2排出量削減目標を上方修正し、『2013年度比で30%以上の削減』を目標としました。更に、JFEスチール㈱の国内の主要グループ会社においてもJFEスチール㈱と同レベルのCO2削減目標を策定しました。国内外のグループが一丸となって気候変動問題への取り組みを事業戦略に組み込むとともに、TCFDの理念を経営戦略に反映し、CO2排出量削減に向けた取り組みを体系的に推進していきます。
なお、2022年度における技術開発の進捗等を精査、検証した結果、現時点の削減目標は適切であると判断しておりますが、今後トランジション技術の開発を促進し、更なるCO2削減に向けて目標の見直しを検討してまいります。
2022年度のCO2排出量(Scope1~3)を含むKPI実績については、2023年9月発行予定のJFEグループサステナビリティ報告書に記載予定です。
JFEグループは、鉄鋼事業会社であるJFEスチール㈱が所属する日本鉄鋼連盟にて策定された、3つのエコと革新的製鉄プロセス開発を柱とする低炭素社会実行計画を推進しています。この計画では、日本鉄鋼連盟として、2030年度までに900万t‐CO2削減を目標としてきました。2020年に低炭素社会実行計画のフェーズⅠが終了、「カーボンニュートラル行動計画」と改め、フェーズⅡ目標として2030年度のエネルギー起源CO2排出量を2013年度比30%削減へと改訂されました。JFEスチール㈱もこの計画の目標達成に向けて積極的な活動を推進しています。
日本鉄鋼連盟は、これらの取り組みに加え、最終的な「ゼロカーボン・スチール」の実現を目指した2030年以降の「長期温暖化対策ビジョン」を策定し公表しました。JFEスチール㈱もこの長期ビジョンの策定に中核的な立場で参画しました。更に、2021年「我が国の2050年カーボンニュートラルに関する日本鉄鋼業の基本方針」を発表し、日本鉄鋼業として早期のゼロカーボン・スチールの実現に向けて、果敢に挑戦することを宣言しました。
また、JFEグループは、鉄鋼事業を取り巻く環境変化に対応すべく事業構造改革を実施していく中で、地球規模の気候変動問題の解決を通じた持続可能性の向上を目指しています。2020年を気候変動問題へのさらなる対応強化の節目の年と位置付け、『2030年度のCO2排出量を2013年度比で20%以上削減、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す』というCO2削減目標を掲げました。
2021年5月、JFEグループは、気候変動問題への取り組みを経営の最重要課題と位置付け、「JFEグループ第7次中期経営計画」において2050年カーボンニュートラルの実現に向けた「JFEグループ環境経営ビジョン2050」を策定し、新たなCO2削減目標を公表しました。加えて2022年2月には、2030年度のCO2排出量削減目標を上方修正し、『2013年度比で30%以上の削減』を目標としました。更に、JFEスチール㈱の国内の主要グループ会社においてもJFEスチール㈱と同レベルのCO2削減目標を策定しました。国内外のグループが一丸となって気候変動問題への取り組みを事業戦略に組み込むとともに、TCFDの理念を経営戦略に反映し、CO2排出量削減に向けた取り組みを体系的に推進していきます。
なお、2022年度における技術開発の進捗等を精査、検証した結果、現時点の削減目標は適切であると判断しておりますが、今後トランジション技術の開発を促進し、更なるCO2削減に向けて目標の見直しを検討してまいります。
| 課題の 分野 | 重要課題 | 指標及び目標(2022年度KPI) |
| 気候変動問題解決 への貢献 | JFEグループのCO2 排出量削減 | JFEスチール㈱: ・「2024年度末のCO2排出量を2013年度比で18%以上削減」において省エネ/技術開発によるCO2削減目標の50%の達成 ・「2024年度末のCO2排出量を2013年度比で18%以上削減」において省エネ/技術開発によるCO2削減目標に対する投資計画の累計CO2削減量90%の認可完了 ・2050年カーボンニュートラルを見据えた2030年度のCO2削減目標(30%以上)に向けたCO2削減計画の策定 |
| JFEエンジニアリング㈱: ・自社工場、オフィスにおけるCO2排出量の削減 2024年度:2013年度比 40%削減 | ||
| JFE商事㈱: ・再生可能エネルギー由来の電力調達によるCO2排出量削減 2022年度国内CO2排出量:2019年度比10%削減 (2021年度から2024年度までの4年間で毎年2019年度比5%削減) | ||
| 社会全体の CO2削減 への貢献 | JFEスチール㈱: ・環境配慮型商品・技術(※)の市場投入・実装化: 2022年度15件以上(2021~2024年度累計60件以上) ※鋼材の製造時または使用段階で、省エネ、省資源、廃棄物・環境負荷物質の排出量削減、有害物質の不使用に貢献できる商品または技術 | |
| JFEエンジニアリング㈱: ・再生可能エネルギー発電施設の提供およびリサイクル事業(プラスチック、食品等)の拠点拡大等により、社会全体のCO2削減へ貢献CO2削減貢献量(2022年度):1,100万トン/年 | ||
| JFE商事㈱: ①鉄スクラップのグローバルな資源循環 2022年度スクラップ取引量:2020年度取り扱い数量以上(2024年度目標:2020年度比+5%) ②バイオマス発電所向け燃料の取り扱い数量の拡大と安定供給の仕組みづくり ・2022年度バイオマス燃料(PKS・木質ペレット)取引量:2020年度取り扱 い数量以上(2024年度目標: 2020年度比100%増) ・安定供給のため仕入先の拡大 |
2022年度のCO2排出量(Scope1~3)を含むKPI実績については、2023年9月発行予定のJFEグループサステナビリティ報告書に記載予定です。