日本精線(5659)の全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 日本の推移 - 第三四半期
- 【期間】
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- ステンレス鋼線
ステンレス鋼線においては、2022年度第2四半期より自動車用途や建材用途の荷動き鈍化が鮮明となり、2023年度第3四半期(10~12月)も調整が長期化したため月当たり2,677トン(前年同期比11.4%減)となりました。一方、太陽光発電パネルの製造プロセスで使用されるスクリーン印刷向け極細線は、お客さまの細径化ニーズに応える高付加価値製品として好調な受注を確保しました。
なお、LMEニッケル価格については、2020年度第1四半期から右肩上がりの傾向となっていましたが、ウクライナ情勢の影響もあり2022年度の平均価格がポンド当たり11.63ドル(前期比平均に比してポンド当たり2.28ドル上昇)と急激に上昇しました。2023年度は下落に転じ第3四半期においても2023年10~12月の平均価格でポンド当たり7.80ドル(2023年7~9月平均に比してポンド当たり1.43ドル下落)となりました。
結果として、当第3四半期連結累計期間におけるステンレス鋼線全体の月平均販売数量は2,617トン前年同期比20.3%減)と大幅に減少したものの、値上げによる販売単価上昇や極細線の販売増によって売上高283億91百万円(同7.2%減)の減少幅を低減しました。
海外現地法人であるTHAI SEISEN CO., LTD.及び大同不銹鋼(大連)有限公司についても、ステンレス鋼線の販売数量が低迷し、減収となりました。2024/02/09 9:37