四半期報告書-第21期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 14:34
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29項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、引き続き緩やかな回復基調で推移し為替レートは前年同期に比べ円安で推移しましたが、原油価格をはじめとした資源価格の上昇も生じており先行き不透明な状況が継続いたしました。
当社事業につきましては、チタン事業では、輸出向けについては引き続き航空機の製造が堅調であること、為替レートが円安で推移したことから売上高が前年同期より増加いたしました。一方、国内向けにつきましても一般産業用の需要の回復により売上高が増加いたしました。この結果、チタン事業の売上高は22,214百万円となり前年同期に比べ22.7%増と第2四半期累計期間(前年同期比18.0%増)よりさらに増加率が拡大いたしました。
ポリシリコン事業では、半導体用ポリシリコンの需給調整が継続している一方、第2四半期累計期間の出荷の一部が第3四半期以降に後ろ倒しとなった影響により販売数量が前年同期より減少し、ポリシリコン事業の売上高は6,822百万円(前年同期比16.5%減)となりました。
高機能材料事業では、半導体需要の増加に伴う高純度チタンの販売増はあったものの、液晶用途のTILOP(タイロップ)の需要の調整により粉末チタンの販売数量が減少したため、高機能材料事業の売上高はほぼ前年同期並みの1,713百万円(前年同期比0.5%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は30,750百万円(前年同期比9.8%増)とチタン事業の売上高増加に伴い増収となりました。
一方、利益につきましては、チタン事業での売上高の増加や全社的なコスト合理化、為替レートが円安で推移したこと等により営業利益は1,898百万円となり、前年同期は一昨年10月の岸和田製造所の突発停電によるポリシリコン事業の営業損益の悪化があったこともあり前年同期比264.6%の増益となりました。また経常利益は1,775百万円(前年同期は308百万円の損失)、四半期純利益は1,159百万円(前年同期は274百万円の損失)となりました。
(参考)事業別売上高(単位:百万円)
当第3四半期累計期間前第3四半期累計期間増減率(%)
チタン事業国 内9,4767,78221.8
輸 出12,73710,32723.3
22,21418,10922.7
ポリシリコン事業6,8228,173△16.5
高機能材料事業1,7131,721△0.5
合 計30,75028,0059.8


(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
①資産
当第3四半期会計期間末の総資産の残高は、91,404百万円と前事業年度末と比べ1,860百万円減少いたしました。これは、現金及び預金が増加したものの、有形固定資産及び投資その他資産が減少したことが主な要因であります。
②負債
当第3四半期会計期間末の負債の残高は、55,855百万円と前事業年度末と比べ2,912百万円減少いたしました。これは、借入金が減少したことが主な要因であります。
③純資産
当第3四半期会計期間末の純資産の残高は、35,548百万円と前事業年度末と比べ1,051百万円増加いたしました。これは、配当金の支払いにより利益剰余金が減少したものの、四半期純利益により利益剰余金が増加したことが主な要因であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は、419百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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