当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国は個人消費が底堅く推移して景気回復が続きましたが、欧州は物価上昇率の高止まりと金融引締めの継続により景気は足踏み状態となり、中国はゼロコロナ政策解除後の景気回復の勢いが鈍化するなど、減速感が次第に強まりました。日本経済は、経済活動の正常化が一段と進み、世界的な物価上昇の影響は受けつつも、景気は緩やかに回復しました。
当社グループを取り巻く事業環境につきましては、情報通信分野では顧客の投資抑制や在庫調整がありましたが、自動車分野では半導体等の部品供給不足の緩和に伴い自動車生産の回復が進みました。このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間の連結決算は、売上高は、ワイヤーハーネス、防振ゴム、電力ケーブルなどの拡販に努め、また円安の影響もあり、2,072,103百万円(前年同四半期連結累計期間1,891,076百万円、9.6%増)と前年同四半期連結累計期間に比べ増収となりました。利益面では、売上増加に加えて、徹底したコスト低減と売値改善に努め、営業利益は67,329百万円(前年同四半期連結累計期間49,739百万円、35.4%増)と前年同四半期連結累計期間に比べ増益となりました。経常利益は60,759百万円(前年同四半期連結累計期間60,874百万円、0.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は26,696百万円(前年同四半期連結累計期間35,068百万円、23.9%減)と、世界的な金利上昇に伴う支払利息の増加や特別利益の減少により、それぞれ前年同四半期連結累計期間を下回る結果となりました。
セグメントの経営成績は、前年同四半期連結累計期間対比で次のとおりであります。
2023/11/06 10:27