有価証券報告書-第109期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/26 13:00
【資料】
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【項目】
156項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社、国内連結子会社及び一部の在外連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けています。一部の在外連結子会社は、確定拠出型制度等を設けています。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
退職給付債務の期首残高34,878百万円33,569百万円
勤務費用1,0851,104
利息費用168133
数理計算上の差異の発生額△40624
退職給付の支払額△2,156△1,816
その他06
退職給付債務の期末残高33,56933,021

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
年金資産の期首残高28,241百万円29,273百万円
期待運用収益9461,009
数理計算上の差異の発生額881△25
事業主からの拠出額636616
退職給付の支払額△1,432△1,430
年金資産の期末残高29,27329,443

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
積立型制度の退職給付債務26,184百万円25,638百万円
年金資産△29,273△29,443
△3,089△3,805
非積立型制度の退職給付債務7,3847,383
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,2953,577
退職給付に係る負債8,0328,055
退職給付に係る資産△3,736△4,478
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,2953,577

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
勤務費用1,085百万円1,104百万円
利息費用168133
期待運用収益△946△1,009
数理計算上の差異の費用処理額517558
過去勤務費用の費用処理額1-
その他97117
確定給付制度に係る退職給付費用922904

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
過去勤務費用△1百万円-百万円
数理計算上の差異△1,792△508
合 計△1,793△508

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
未認識数理計算上の差異1,7911,282
合 計1,7911,282

(7)年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は次のとおりです。
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
債券55%54%
株式3334
その他1212
合 計100100

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎は次のとおりです。
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
(当社及び国内連結子会社)
割引率0.4%0.4%~0.6%
長期期待運用収益率3.5%3.5%
(在外連結子会社)
割引率1.6%1.4%

3.確定拠出制度
在外連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度403百万円、当連結会計年度346百万円です。