四半期報告書-第110期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
①販売実績
当社の当第2四半期累計期間の売上高は,国内産業の活動水準の低下による産業用容器の需要減に伴い、主
力製品である18L缶の需要が伸び悩み、前年同四半期累計比55百万円減少いたしましたが、美術缶では、増
税後の反動による影響が少なかったことにより、前年同四半期累計比で204百万円の増加となり、売上高合計
では前年同四半期累計比で195百万円の増加となりました。
製品別売上高 (単位:百万円、%)
②損益実績
上記売上高に対し、前期から引続き取り組んでいる生産体制の流動化により製造原価が圧縮され、売上総利
益は396百万円と前年同四半期累計比123百万円の改善となりました。
営業損益につきましては、支払手数料を中心に経費の削減を行い、48百万円の利益(前年同四半期累計比
120百万円の改善)となりました。
経常損益につきましては、不動産賃貸料、受取配当金等による営業外収益94百万円を計上し、営業外費用69
百万円を計上した結果、73百万円の利益(前年同四半期累計比101百万円の改善)となりました。
この結果、四半期純利益は71百万円(前年同四半期累計比96百万円の改善)となりました。
(2)財政状態に関する定性的情報
①当第2四半期会計期間末における資産合計は9,463百万円となり、前事業年度末に比べ344百万円の増加となり
ました。
主な増減要因は、以下のとおりであります。
・流動資産は、現金及び預金の減少37百万円、受取手形及び売掛金の減少254百万円、仕掛品の増加7百万円等の
要因で、289百万円の減少となりました。
・固定資産は、18L工場外壁の遮熱断熱塗装、照明のLED化、ガスヒートポンプエアコンの導入等の省エネ投
資を行ったこともあり有形固定資産が4百万円増加したことに加え、償却負担による無形固定資産の減少20百万
円、株価の値上がりに伴う投資有価証券の増加656百万円等による投資その他の資産の増加650百万円等の要因
で、634百万円の増加となりました。
②当第2四半期会計期間末における負債合計は6,283百万円となり、前事業年度末に比べ130百万円の減少となり
ました。
主な増減要因は、以下のとおりであります。
・流動負債は、支払手形及び買掛金の減少15百万円、有利子負債(短期借入金及び1年内返済予定の長期借入
金)の減少304百万円等の要因で、242百万円の減少となりました。
・固定負債は、長期借入金の減少126百万円、投資有価証券の時価差額の増加等に伴う繰延税金負債の増加231百
万円等の要因で、112百万円の増加となりました。
③当第2四半期会計期末における純資産合計は3,180百万円となり、前事業年度末に比べ475百万円の増加となり
ました。
主な増減要因は、以下のとおりであります。
・株主資本は、四半期純利益71百万円、配当金の支払い17百万円、自己株式取得8百万円の要因で、46百万円の
増加となりました。
・評価・換算差額等は、株価の値上がりによるその他有価証券評価差額金の増加により429百万円の増加となり
ました。
④当第2四半期会計期間末の有利子負債残高(長短借入金)は、3,228百万円となり、前事業年度末に比べ431百
万円の減少となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物の残高は919百万円となり、前事業年度末対比37百万円
の減少となりました。
当第2四半期累計期間における主な増減要因は、以下のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは479百万円の収入となりましたが、主なプラス
要因は、減価償却費147百万円、売上債権の減少256百万円、賞与引当金の増加16百万円等であり、主なマイナス
要因は、仕入債務の減少15百万円、投資有価証券売却益5百万円等であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは60百万円の支出となりました。主な要因は、有
形固定資産の取得による支出64百万円によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは456百万円の支出となりました。主な要因は、長短借入れによる収入1,048百万円、長短借入金の返済による支出1,479百万円、配当金の支払額17百万円、自己株式の取得による支出8百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、868千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
①需要動向
当第2四半期累計期間の売上高は前年同四半期累計比増収となっておりますが、当社を取り巻く事業環境は、容器素材の多様化、国内産業の活動水準の低下による産業用容器の需要減少という需要動向の下で激しい競争が
続いております。
②原材料価格の高騰
主原料である鉄鋼薄板の価格は、高止まりの状態にあり、引続き収益の圧迫要因となっております。当社とい
たしましては、引続き生産効率の改善に努めるとともに、原価上昇に伴う価格転嫁ついてお取引先のご理解を得
るよう努力してまいります。
③有利子負債残高
前述のとおり、当社の有利子負債は引続き高水準にあり、今後の金融情勢によっては収益の圧迫要因となる可
能性を抱えております。
(7)経営戦略の現状と見通し
①収益体質の改善
当社は、次項「生産効率の改善」の他、原価の変動に即応した販売価格の設定、事務効率化の改善による経費
の削減等を推進し、収益体質を強化し、営業損益の黒字定着化を図ってまいります。
②生産効率の改善
当社は、販路の拡大による増産効果とともに、生産技術・開発技術の強化と生産効率の改善を目指しておりま
す。
③有利子負債の圧縮による財務体質の改善
当第2四半期会計期間末における有利子負債残高は3,228百万円となっており、前事業年度末比431百万円の減
少となっています。当社は、従前より「営業活動によるキャッシュ・フローを重点的に財務体質の改善に振り向
けていく」との方針を採っており、今後ともこの方針を継続してまいる所存であり、3,000百万円まで圧縮する
ことを目標としております。
(1)業績の状況
①販売実績
当社の当第2四半期累計期間の売上高は,国内産業の活動水準の低下による産業用容器の需要減に伴い、主
力製品である18L缶の需要が伸び悩み、前年同四半期累計比55百万円減少いたしましたが、美術缶では、増
税後の反動による影響が少なかったことにより、前年同四半期累計比で204百万円の増加となり、売上高合計
では前年同四半期累計比で195百万円の増加となりました。
製品別売上高 (単位:百万円、%)
| 前年同四半期累計 | 当第2四半期累計 | 前年同四半期比 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 増減率 | |
| 18L缶 | 1,938 | 71.6 | 1,883 | 64.8 | △55 | △2.8 |
| 美術缶 | 660 | 24.4 | 864 | 29.8 | 204 | 30.9 |
| その他 | 109 | 4.0 | 156 | 5.4 | 46 | 42.8 |
| 計 | 2,709 | 100.0 | 2,905 | 100.0 | 195 | 7.2 |
②損益実績
上記売上高に対し、前期から引続き取り組んでいる生産体制の流動化により製造原価が圧縮され、売上総利
益は396百万円と前年同四半期累計比123百万円の改善となりました。
営業損益につきましては、支払手数料を中心に経費の削減を行い、48百万円の利益(前年同四半期累計比
120百万円の改善)となりました。
経常損益につきましては、不動産賃貸料、受取配当金等による営業外収益94百万円を計上し、営業外費用69
百万円を計上した結果、73百万円の利益(前年同四半期累計比101百万円の改善)となりました。
この結果、四半期純利益は71百万円(前年同四半期累計比96百万円の改善)となりました。
(2)財政状態に関する定性的情報
①当第2四半期会計期間末における資産合計は9,463百万円となり、前事業年度末に比べ344百万円の増加となり
ました。
主な増減要因は、以下のとおりであります。
・流動資産は、現金及び預金の減少37百万円、受取手形及び売掛金の減少254百万円、仕掛品の増加7百万円等の
要因で、289百万円の減少となりました。
・固定資産は、18L工場外壁の遮熱断熱塗装、照明のLED化、ガスヒートポンプエアコンの導入等の省エネ投
資を行ったこともあり有形固定資産が4百万円増加したことに加え、償却負担による無形固定資産の減少20百万
円、株価の値上がりに伴う投資有価証券の増加656百万円等による投資その他の資産の増加650百万円等の要因
で、634百万円の増加となりました。
②当第2四半期会計期間末における負債合計は6,283百万円となり、前事業年度末に比べ130百万円の減少となり
ました。
主な増減要因は、以下のとおりであります。
・流動負債は、支払手形及び買掛金の減少15百万円、有利子負債(短期借入金及び1年内返済予定の長期借入
金)の減少304百万円等の要因で、242百万円の減少となりました。
・固定負債は、長期借入金の減少126百万円、投資有価証券の時価差額の増加等に伴う繰延税金負債の増加231百
万円等の要因で、112百万円の増加となりました。
③当第2四半期会計期末における純資産合計は3,180百万円となり、前事業年度末に比べ475百万円の増加となり
ました。
主な増減要因は、以下のとおりであります。
・株主資本は、四半期純利益71百万円、配当金の支払い17百万円、自己株式取得8百万円の要因で、46百万円の
増加となりました。
・評価・換算差額等は、株価の値上がりによるその他有価証券評価差額金の増加により429百万円の増加となり
ました。
④当第2四半期会計期間末の有利子負債残高(長短借入金)は、3,228百万円となり、前事業年度末に比べ431百
万円の減少となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物の残高は919百万円となり、前事業年度末対比37百万円
の減少となりました。
当第2四半期累計期間における主な増減要因は、以下のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは479百万円の収入となりましたが、主なプラス
要因は、減価償却費147百万円、売上債権の減少256百万円、賞与引当金の増加16百万円等であり、主なマイナス
要因は、仕入債務の減少15百万円、投資有価証券売却益5百万円等であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは60百万円の支出となりました。主な要因は、有
形固定資産の取得による支出64百万円によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは456百万円の支出となりました。主な要因は、長短借入れによる収入1,048百万円、長短借入金の返済による支出1,479百万円、配当金の支払額17百万円、自己株式の取得による支出8百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、868千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
①需要動向
当第2四半期累計期間の売上高は前年同四半期累計比増収となっておりますが、当社を取り巻く事業環境は、容器素材の多様化、国内産業の活動水準の低下による産業用容器の需要減少という需要動向の下で激しい競争が
続いております。
②原材料価格の高騰
主原料である鉄鋼薄板の価格は、高止まりの状態にあり、引続き収益の圧迫要因となっております。当社とい
たしましては、引続き生産効率の改善に努めるとともに、原価上昇に伴う価格転嫁ついてお取引先のご理解を得
るよう努力してまいります。
③有利子負債残高
前述のとおり、当社の有利子負債は引続き高水準にあり、今後の金融情勢によっては収益の圧迫要因となる可
能性を抱えております。
(7)経営戦略の現状と見通し
①収益体質の改善
当社は、次項「生産効率の改善」の他、原価の変動に即応した販売価格の設定、事務効率化の改善による経費
の削減等を推進し、収益体質を強化し、営業損益の黒字定着化を図ってまいります。
②生産効率の改善
当社は、販路の拡大による増産効果とともに、生産技術・開発技術の強化と生産効率の改善を目指しておりま
す。
③有利子負債の圧縮による財務体質の改善
当第2四半期会計期間末における有利子負債残高は3,228百万円となっており、前事業年度末比431百万円の減
少となっています。当社は、従前より「営業活動によるキャッシュ・フローを重点的に財務体質の改善に振り向
けていく」との方針を採っており、今後ともこの方針を継続してまいる所存であり、3,000百万円まで圧縮する
ことを目標としております。