当社グループの業績に関連の深い建築市場におきましても、日銀のマイナス金利政策による住宅ローン金利の低下により持ち直しの兆しは見られたものの、住宅取得層は慎重な姿勢が強く、持家の住宅着工戸数は前年同期比1.9%増に留まるなど、ほぼ横ばいで推移いたしました。
このような経済環境のもと、当社グループは総合ファスニングメーカーとして作業性、耐久性、耐震性、そして環境保全に適合する付加価値の高い製品の開発・販売に取り組んでまいりましたが、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,877百万円(前年同期比0.4%増)に留まりました。利益面におきましては、グループ内製品の原価低減や不採算取引の改善並びに人件費をはじめとする固定費削減を進めた結果、営業損益は前年同期(336百万円の損失)に比べ316百万円改善の20百万円の損失となりました。また、急激な円高進行に伴う在外連結子会社の円建債務等について為替差損が増加したことにより経常損益は293百万円の損失(前年同期は336百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損益は311百万円の損失(前年同期は345百万円の損失)となりました。なお、中国の連結子会社2社(蘇州強力五金有限公司、蘇州強力住宅組件有限公司)につきましては、資金の有効活用と業務効率の向上をはかるため、平成28年6月24日開催の取締役会において合併の決議を行いました(8月合併予定)。
報告セグメントの概況は次のとおりであります。
2016/08/12 9:38