有価証券報告書-第62期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益が好調ななか、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調にあるものの、世界経済の不確実性など、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
このような経営環境のなか、当社におきましては、大型案件や中小型案件の受注が順調に推移し、売上高は269億32百万円(前年同期比4.2%増)と過去最高を更新いたしましたが、利益率の高い物件が前年より少ないなか、人件費や修繕費、IT関連等の経費が増加し、営業利益は19億38百万円(前年同期比10.3%減)、経常利益は20億32百万円(前年同期比9.2%減)、当期純利益は13億7百万円(前年同期比8.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
イ.業務用厨房機器製造販売事業
業務用厨房機器製造販売事業につきましては、売上高は268億24百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は19億25百万円(前年同期比8.7%減)となりました。
ロ.不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、売上高は1億7百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は12百万円(前年同期比76.0%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、42億26百万円(前年同期比4億66百万円増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億38百万円(前年同期は得られた資金21億41百万円)となりました。これは主に法人税等の支払額が10億41百万円、売上債権の増加額が19億53百万円となったものの、税引前当期純利益が20億16百万円、仕入債務の増加額が5億76百万円、減価償却費が3億81百万円、たな卸資産の減少額が1億88百万円だったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は15億39百万円(前年同期は使用した資金は4億11百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が15億17百万円あったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は17億67百万円(前年同期は使用した資金11億3百万円)となりました。これは主に配当金の支払額が2億13百万円となったものの、長期借入れによる収入が20億円あったことなどによるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
イ.生産実績
当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額に消費税等は含まれておりません。
2.上記以外のセグメントについては、該当事項はありません。
ロ.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額に消費税等は含まれておりません。
2.上記以外のセグメントについては、該当事項はありません。
ハ.受注実績
当事業年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
2.上記以外のセグメントについては、該当事項はありません。
ニ.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合につきましては、総販売実績の100分の10以上の相手先はありませんので記載を省略しております。
2.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たり、決算日における資産・負債及び決算期間における収入・費用に影響を与える貸倒引当金・繰延税金資産・投資有価証券・退職給付引当金の見積りを行い、その見込額を計上しております。なお、実際の結果はこの見積りと異なる場合があります。
イ.貸倒引当金について
当社は、債権の貸倒に備えるため貸倒実績率及び個別の回収可能性を勘案して、回収不能見込額を貸倒引当金に計上しております。したがって、顧客の財政状態が悪化した場合には引当額が増加します。
ロ.繰延税金資産について
当社は、将来の利益計画に基づいて将来の課税所得を検討し、実現可能性が高いと考えられる金額を繰延税金資産として計上しております。しかしながら、繰延税金資産の全部又は一部を将来実現できないと判断した場合、その金額を評価性引当額として繰延税金資産から控除し、また、同額を法人税等調整額として計上することとなります。
ハ.投資有価証券について
当社は、安定的・継続的な取引関係の維持のために、特定の顧客及び金融機関に対する株式を所有しております。当社は株価の下落率が一定以上であり、その下落が一時的でないと判断した場合には評価損を計上しております。したがって、将来、投資先の業績不振、市況の悪化等により株価が下落した場合には評価損の計上が必要となる場合があります。
ニ.退職給付引当金について
当社は、事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき退職給付引当金を計上しておりますが、退職給付債務算定に用いる割引率の変更、また、年金資産運用における時価の変動及び運用利回りの変更等があった場合、引当額が増減します。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.当事業年度の経営成績等
(経営成績の分析)
当社の経営成績は、大型案件や中小型案件の受注が順調に推移し、売上高は269億32百万円(前年同期比4.2%増)と過去最高を更新いたしました。
営業損益は、利益率の高い物件が前年より少ないなか、人件費や修繕費、IT関連等の経費が増加し、営業利益は19億38百万円(前年同期比10.3%減)となりました。
経常損益は、営業外収益及び営業外費用が94百万円の利益(純額)(前年同期比22.5%増)となり、その結果、経常利益は20億32百万円(前年同期比9.2%減)となりました。
税引前当期純損益は、特別利益及び特別損失が15百万円の損失(純額)(前事業年度は17百万円の利益(純額))となり、その結果、税引前当期純利益は20億16百万円(前年同期比10.6%減)となりました。
当期純損益は、法人税、住民税及び事業税が7億23百万円(前年同期比16.4%減)、法人税等調整額が△13百万円(前事業年度は△34百万円)となり、その結果、当期純利益は13億7百万円(前年同期比8.3%減)となりました。
(財政状態の分析)
当社の財政状態は、当事業年度末の総資産は、245億29百万円(前年同期比38億41百万円増)となりました。これは主に売掛金が12億11百万円、受取手形が10億50百万円、土地が7億46百万円、建設仮勘定が7億14百万円、現金及び預金が4億66百万円増加したことなどによるものです。
負債は、103億3百万円(前年同期比26億31百万円増)となりました。これは主に未払法人税等が2億95百万円減少したものの、長期借入金が20億円、前受金が3億6百万円、買掛金が2億46百万円、支払手形が1億96百万円増加したことなどによるものです。
純資産は、142億25百万円(前年同期比12億10百万円増)となりました。これは主に剰余金の配当が2億14百万円あったものの、当期純利益を13億7百万円計上し、その他有価証券評価差額金が1億19百万円増加したことなどによるものです。
ロ.経営成績に重要な影響を与える要因
業務用厨房機器製造販売事業は、主として、学校給食、病院給食および事業所給食等の集団給食向け、ならびに中食産業、外食産業向けの業務用厨房機器の製造、販売を行っております。官公庁向けについては日本国政府及び地方自治体の政策によって決定される公共投資の動向が、民間設備投資については景気動向等が売上高、利益に重要な影響を与える要因となります。
当社は、現在の厳しい経営環境を乗り切るために、全社を挙げて徹底した業務の効率化に励みながらコストダウンに取り組んでまいります。また、最近、注目されている「持続可能な経済発展」の一翼を担うべく、環境への負担を減らす新製品の開発に努め、前述の対処すべき課題に記載している事項にそって、営業力の強化・製品開発力の強化を図ってまいります。
不動産賃貸事業は、空室率の状況、賃料水準の変動、近隣賃貸不動産の供給状況など不動産市場の動向が売上高、利益に重要な影響を与える要因となります。
ハ.資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、原材料及び商品の仕入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的としての資金需要は、群馬工場用の土地の購入及び工場の建設費用等によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金は自己資金及び金融機関からの借り入れを基本としております。
なお、当事業年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は27億30百万円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は42億26百万円となっております。
当事業年度におけるキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ニ.経営方針・経営戦略、目標達成状況の判断するための客観的な指標等
第62期の達成進捗状況は以下のとおりです。
売上高は計画比1,932百万円増(7.7%増)となりました。これは受注物件が好調に推移したことによるものです。また、予想より利益率が良く、販売費及び一般管理費が低減できたことにより、営業利益が353百万円増(22.3%増)、経常利益が372百万円増(22.4%増)、当期純利益が297百万円増(29.4%増)となりました。
ホ.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
業務用厨房機器製造販売事業
業務用厨房機器製造販売事業につきましては、大型案件や中小型案件の受注が順調に推移したことにより売上高は増加したものの、利益率の高い物件が前年より少ないなか、人件費や修繕費、IT関連等の経費が増加したため減益となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、売上高は横ばいであったものの、修繕費等が増加したため減収となりました。
当事業年度における当社の財政状態及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益が好調ななか、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調にあるものの、世界経済の不確実性など、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
このような経営環境のなか、当社におきましては、大型案件や中小型案件の受注が順調に推移し、売上高は269億32百万円(前年同期比4.2%増)と過去最高を更新いたしましたが、利益率の高い物件が前年より少ないなか、人件費や修繕費、IT関連等の経費が増加し、営業利益は19億38百万円(前年同期比10.3%減)、経常利益は20億32百万円(前年同期比9.2%減)、当期純利益は13億7百万円(前年同期比8.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
イ.業務用厨房機器製造販売事業
業務用厨房機器製造販売事業につきましては、売上高は268億24百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は19億25百万円(前年同期比8.7%減)となりました。
ロ.不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、売上高は1億7百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は12百万円(前年同期比76.0%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、42億26百万円(前年同期比4億66百万円増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億38百万円(前年同期は得られた資金21億41百万円)となりました。これは主に法人税等の支払額が10億41百万円、売上債権の増加額が19億53百万円となったものの、税引前当期純利益が20億16百万円、仕入債務の増加額が5億76百万円、減価償却費が3億81百万円、たな卸資産の減少額が1億88百万円だったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は15億39百万円(前年同期は使用した資金は4億11百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が15億17百万円あったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は17億67百万円(前年同期は使用した資金11億3百万円)となりました。これは主に配当金の支払額が2億13百万円となったものの、長期借入れによる収入が20億円あったことなどによるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
イ.生産実績
当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高 (千円) | 前年同期比 (%) |
| 業務用厨房機器製造販売事業 | 15,437,049 | +3.7 |
(注)1.金額に消費税等は含まれておりません。
2.上記以外のセグメントについては、該当事項はありません。
ロ.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 商品仕入高 (千円) | 前年同期比 (%) |
| 業務用厨房機器製造販売事業 | 13,043,918 | +7.7 |
(注)1.金額に消費税等は含まれておりません。
2.上記以外のセグメントについては、該当事項はありません。
ハ.受注実績
当事業年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高 (千円) | 前年同期比 (%) | 受注残高 (千円) | 前年同期比 (%) |
| 業務用厨房機器製造販売事業 | 26,255,601 | +2.4 | 4,216,308 | △11.9 |
(注)1.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
2.上記以外のセグメントについては、該当事項はありません。
ニ.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高 (千円) | 前年同期比 (%) |
| 業務用厨房機器製造販売事業 | 26,824,818 | +4.2 |
| 不動産賃貸事業 | 107,540 | +0.5 |
| 合計 | 26,932,358 | +4.2 |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合につきましては、総販売実績の100分の10以上の相手先はありませんので記載を省略しております。
2.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たり、決算日における資産・負債及び決算期間における収入・費用に影響を与える貸倒引当金・繰延税金資産・投資有価証券・退職給付引当金の見積りを行い、その見込額を計上しております。なお、実際の結果はこの見積りと異なる場合があります。
イ.貸倒引当金について
当社は、債権の貸倒に備えるため貸倒実績率及び個別の回収可能性を勘案して、回収不能見込額を貸倒引当金に計上しております。したがって、顧客の財政状態が悪化した場合には引当額が増加します。
ロ.繰延税金資産について
当社は、将来の利益計画に基づいて将来の課税所得を検討し、実現可能性が高いと考えられる金額を繰延税金資産として計上しております。しかしながら、繰延税金資産の全部又は一部を将来実現できないと判断した場合、その金額を評価性引当額として繰延税金資産から控除し、また、同額を法人税等調整額として計上することとなります。
ハ.投資有価証券について
当社は、安定的・継続的な取引関係の維持のために、特定の顧客及び金融機関に対する株式を所有しております。当社は株価の下落率が一定以上であり、その下落が一時的でないと判断した場合には評価損を計上しております。したがって、将来、投資先の業績不振、市況の悪化等により株価が下落した場合には評価損の計上が必要となる場合があります。
ニ.退職給付引当金について
当社は、事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき退職給付引当金を計上しておりますが、退職給付債務算定に用いる割引率の変更、また、年金資産運用における時価の変動及び運用利回りの変更等があった場合、引当額が増減します。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.当事業年度の経営成績等
(経営成績の分析)
当社の経営成績は、大型案件や中小型案件の受注が順調に推移し、売上高は269億32百万円(前年同期比4.2%増)と過去最高を更新いたしました。
営業損益は、利益率の高い物件が前年より少ないなか、人件費や修繕費、IT関連等の経費が増加し、営業利益は19億38百万円(前年同期比10.3%減)となりました。
経常損益は、営業外収益及び営業外費用が94百万円の利益(純額)(前年同期比22.5%増)となり、その結果、経常利益は20億32百万円(前年同期比9.2%減)となりました。
税引前当期純損益は、特別利益及び特別損失が15百万円の損失(純額)(前事業年度は17百万円の利益(純額))となり、その結果、税引前当期純利益は20億16百万円(前年同期比10.6%減)となりました。
当期純損益は、法人税、住民税及び事業税が7億23百万円(前年同期比16.4%減)、法人税等調整額が△13百万円(前事業年度は△34百万円)となり、その結果、当期純利益は13億7百万円(前年同期比8.3%減)となりました。
(財政状態の分析)
当社の財政状態は、当事業年度末の総資産は、245億29百万円(前年同期比38億41百万円増)となりました。これは主に売掛金が12億11百万円、受取手形が10億50百万円、土地が7億46百万円、建設仮勘定が7億14百万円、現金及び預金が4億66百万円増加したことなどによるものです。
負債は、103億3百万円(前年同期比26億31百万円増)となりました。これは主に未払法人税等が2億95百万円減少したものの、長期借入金が20億円、前受金が3億6百万円、買掛金が2億46百万円、支払手形が1億96百万円増加したことなどによるものです。
純資産は、142億25百万円(前年同期比12億10百万円増)となりました。これは主に剰余金の配当が2億14百万円あったものの、当期純利益を13億7百万円計上し、その他有価証券評価差額金が1億19百万円増加したことなどによるものです。
ロ.経営成績に重要な影響を与える要因
業務用厨房機器製造販売事業は、主として、学校給食、病院給食および事業所給食等の集団給食向け、ならびに中食産業、外食産業向けの業務用厨房機器の製造、販売を行っております。官公庁向けについては日本国政府及び地方自治体の政策によって決定される公共投資の動向が、民間設備投資については景気動向等が売上高、利益に重要な影響を与える要因となります。
当社は、現在の厳しい経営環境を乗り切るために、全社を挙げて徹底した業務の効率化に励みながらコストダウンに取り組んでまいります。また、最近、注目されている「持続可能な経済発展」の一翼を担うべく、環境への負担を減らす新製品の開発に努め、前述の対処すべき課題に記載している事項にそって、営業力の強化・製品開発力の強化を図ってまいります。
不動産賃貸事業は、空室率の状況、賃料水準の変動、近隣賃貸不動産の供給状況など不動産市場の動向が売上高、利益に重要な影響を与える要因となります。
ハ.資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、原材料及び商品の仕入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的としての資金需要は、群馬工場用の土地の購入及び工場の建設費用等によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金は自己資金及び金融機関からの借り入れを基本としております。
なお、当事業年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は27億30百万円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は42億26百万円となっております。
当事業年度におけるキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ニ.経営方針・経営戦略、目標達成状況の判断するための客観的な指標等
第62期の達成進捗状況は以下のとおりです。
売上高は計画比1,932百万円増(7.7%増)となりました。これは受注物件が好調に推移したことによるものです。また、予想より利益率が良く、販売費及び一般管理費が低減できたことにより、営業利益が353百万円増(22.3%増)、経常利益が372百万円増(22.4%増)、当期純利益が297百万円増(29.4%増)となりました。
| 指標 | 平成30年3月期 計画(期初) | 平成30年3月期 実績 | 平成30年3月期 計画比 |
| 売上高 | 25,000百万円 | 26,932百万円 | 1,932百万円増(7.7%増) |
| 営業利益 | 1,585百万円 | 1,938百万円 | 353百万円増(22.3%増) |
| 経常利益 | 1,660百万円 | 2,032百万円 | 372百万円増(22.4%増) |
| 当期純利益 | 1,010百万円 | 1,307百万円 | 297百万円増(29.4%増) |
ホ.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
業務用厨房機器製造販売事業
業務用厨房機器製造販売事業につきましては、大型案件や中小型案件の受注が順調に推移したことにより売上高は増加したものの、利益率の高い物件が前年より少ないなか、人件費や修繕費、IT関連等の経費が増加したため減益となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、売上高は横ばいであったものの、修繕費等が増加したため減収となりました。