有価証券報告書-第56期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/26 9:05
【資料】
PDFをみる
【項目】
138項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度又は退職一時金制度を採用しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
退職給付債務の期首残高1,655,1941,629,339
勤務費用105,383102,837
利息費用8,91410,069
数理計算上の差異の発生額△82,323△103,690
退職給付の支払額△57,829△51,545
退職給付債務の期末残高1,629,3391,587,010

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
年金資産の期首残高1,838,0311,892,782
期待運用収益45,95047,319
数理計算上の差異の発生額△14,790△75,793
事業主からの拠出額81,42080,922
退職給付の支払額△57,829△51,545
年金資産の期末残高1,892,7821,893,684

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
退職給付債務1,629,3391,587,010
年金資産△1,892,782△1,893,684
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△263,442△306,674
退職給付に係る資産△311,245△363,777
退職給付に係る負債47,80357,103
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△263,442△306,674

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
勤務費用105,383102,837
利息費用8,91410,069
期待運用収益△45,950△47,319
数理計算上の差異の費用処理額△3,997△9,688
確定給付制度に係る退職給付費用64,34955,898

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
数理計算上の差異63,53418,207
合計63,53418,207

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
未認識数理計算上の差異△115,022△133,229
合計△115,022△133,229

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
債券37%37%
株式23%23%
一般勘定17%17%
その他23%23%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
割引率0.64%1.08%
長期期待運用収益率2.50%2.50%