②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績については、完成工事高は主に設計変更の獲得により前年同期に比べ6.3%増の4,154百万円となりました。損益面では鋼構造物の大型受注案件に対する生産性の向上への取り組みの効果や、工事別予算の中で見込まれていたリスクの解消などが利益押し上げ要因となったものの、人件費や設備老朽化に対する修繕費用が増加し、営業利益は98百万円(対売上高比率 2.3%)、経常利益は117百万円(対売上高比率 2.8%)に留まり、保有株式の評価損や税金費用の計上の結果、中間純利益は89百万円となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、①安全対策、②公共事業発注量の減少、③人手不足が挙げられます。①安全対策については、工場及び施工現場で事故が発生した場合、生産性を著しく落とすこととなるため、協力会社を含め作業員の安全を最優先としております。②公共事業発注量の減少については、当社の受注は下請としての請負製作も含め公共事業への依存度が高いため、発注量の減少は当社受注の減少に繋がります。③人手不足については、現業部門において高齢化が進んでおり、若手の人材を確保できない場合は事業の継続自体が困難となるため、積極的な採用活動を進めているところです。
2019/12/26 9:46