②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等については、受注高では大型JV工事や地元電力会社の鉄管、鋼構造物の受注確保により前年同期を大きく上回ったものの、新型コロナウイルスの流行などにより、これらの受注が第2四半期後半に集中したため生産活動に寄与させることができず、完成工事高では前年同期を下回る結果となりました。しかしながら、損益面では前期からの繰越工事において設計変更を獲得できたことや、外注発注方法の見直し等の原価低減施策により、前年同期と同等の営業利益を確保できました。その結果、受注残高においても前年同期と同等となっており、通期としては前事業年度と同等の業績となることを見込んでおります。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、①安全対策、②公共事業発注量の減少、③人手不足が挙げられます。①安全対策については、工場及び施工現場で事故が発生した場合、生産性を著しく落とすこととなるため、協力会社を含め作業員の安全を最優先としております。②公共事業発注量の減少については、当社の受注は下請としての請負製作も含め公共事業への依存度が高いため、発注量の減少は当社受注の減少に繋がります。③人手不足については、現業部門において高齢化が進んでおり、若手の人材を確保できない場合は事業の継続自体が困難となるため、積極的な採用活動を進めているところです。
2020/12/25 9:34