有価証券報告書-第101期(2023/04/01-2024/03/31)
④指標及び目標
a.中期及び長期目標について
当社グループは、国連気候変動枠組条約締約国会議のCOP21で採択された国際的な枠組みである「パリ協定」と国内外の動向を参考に、海外生産拠点を含め、2021年度から2025年度までの5年間の中期目標「第2次環境アクションプラン」と2030年度を最終年度とする長期目標を設定しました。
気候変動に関しては、Scope1,2のCO2排出量を2030年度までに2013年度比で50%削減 (13.8t-CO2/億円)する原単位目標、再生可能エネルギーの使用量を2025年度に電気使用量の7.5%超、2030年度に20%超とする目標を設定しています。この目標は、気候変動の緩和を目的としており、パリ協定の国際目標に貢献することを目指しています。
気候関連の目標および実績値は、次のとおりです。
(注)1.()内の数値は基準年である2014年3月期比増減率
2.目標の対象範囲は提出会社を含めた国内連結会社のみ(目標数値は海外連結会社を含め見直し予定)
3.CO2排出量の削減目標は総量目標であり、純排出量目標ではない。
また、当社におけるScope1,2,3排出量の目標および実績値は、次のとおりです。
(注)1.目標の対象範囲は提出会社を含めた国内連結会社のみ(目標数値は海外連結会社を含め見直し予定)
2.環境省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」をもとに算定。また、Scope3のうちカテゴリ8、10、13、14は該当しないため算定対象外。
b.脱炭素に向けた移行計画
1) 当社のオペレーションによるCO2排出量の削減
CO2排出量の2030年度の削減目標の達成に向けて、「中計2026」に伴う工場再編計画に基づいた太陽光発電パネルの設置計画を進め、太陽光発電やその他の再生可能エネルギーを活用していくことで、Scope2排出量の削減を図っていきます。
2) 当社のサプライチェーンでのCO2排出量の削減
Scope3排出量に関しては、これまで自動車の軽量化を通じた環境負荷の低減への貢献、ストーンペーパーやセルロースナノファイバー等の環境負荷が小さい新素材開発への貢献、EVの普及や蓄エネに欠かせないリチウムイオン電池向けセパレータフィルム量産への貢献などを通じて、削減に貢献してきました。
今後は、製品の徹底したダウンサイジングにより材料の使用量を削減し、材料の生産に必要なエネルギー使用量を削減するなど製品を起点としたCO2排出の削減に取り組む他、電動化技術や制御技術、究極の摺動と回転の技術を活かした省エネ技術を組み込み、製品のエネルギー使用量や油の使用量を削減するなど製品の使用におけるCO2排出の削減に取り組みます。更には、創エネ技術の開発によるCO2排出の削減にも取り組みます。
また、当社のデジタルトランスフォーメーション・SHIBAURA DXによる「“技術”と“モノづくり”の革新」が生み出す「完成度99.7%を実現するリアルとデジタルを融合した空間、Virtual Lab.」は、開発時の試作レス・検証レスを実現し、サプライチェーン全体のCO2排出を削減します。さらには、Virtual Lab.を産学連携の拠点として提供し、CO2排出削減など社会的課題の解決に貢献する技術を創出します。
a.中期及び長期目標について
当社グループは、国連気候変動枠組条約締約国会議のCOP21で採択された国際的な枠組みである「パリ協定」と国内外の動向を参考に、海外生産拠点を含め、2021年度から2025年度までの5年間の中期目標「第2次環境アクションプラン」と2030年度を最終年度とする長期目標を設定しました。
気候変動に関しては、Scope1,2のCO2排出量を2030年度までに2013年度比で50%削減 (13.8t-CO2/億円)する原単位目標、再生可能エネルギーの使用量を2025年度に電気使用量の7.5%超、2030年度に20%超とする目標を設定しています。この目標は、気候変動の緩和を目的としており、パリ協定の国際目標に貢献することを目指しています。
気候関連の目標および実績値は、次のとおりです。
| 2014年3月期(基準年) | 2024年3月期 | 2026年3月期(目標) | 2031年3月期(目標) | |
| CO2排出量の削減(t-CO2/億円) | 27.6 | 13.5(△51%) | 16.4(△41%) | 13.8 (△50%) |
| 再生可能エネルギー (太陽光発電利用・未利用エネルギー使用) | - | - | 電気使用量の7.5%超を太陽光発電 | 電気使用量の20%超を再エネ発電 |
(注)1.()内の数値は基準年である2014年3月期比増減率
2.目標の対象範囲は提出会社を含めた国内連結会社のみ(目標数値は海外連結会社を含め見直し予定)
3.CO2排出量の削減目標は総量目標であり、純排出量目標ではない。
また、当社におけるScope1,2,3排出量の目標および実績値は、次のとおりです。
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2031年3月期 (目標) | ||
| Scope1 排出量 | (千t-CO2) | 3.0 | 2.8 | 2.7 | 2.7 | 2.6 | 1.7 |
| Scope2 排出量 | (千t-CO2) | 22.5 | 18.6 | 18.8 | 21.0 | 19.3 | 11.1 |
| Scope1-2 排出量 | (千t-CO2) | 25.5 | 21.4 | 21.5 | 23.7 | 21.9 | 12.8 |
| Scope3 排出量 | (千t-CO2) | 951.2 | 881.8 | 820.3 | 842.1 | 1,423.5 | 510.0 |
| 合計 | (千t-CO2) | 976.7 | 903.2 | 841.8 | 865.8 | 1,445.4 | 522.8 |
| 【参考】原単位 | (t-CO2/億円) | 20.9 | 22.5 | 20.5 | 18.8 | 13.5 | 13.8 |
(注)1.目標の対象範囲は提出会社を含めた国内連結会社のみ(目標数値は海外連結会社を含め見直し予定)
2.環境省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」をもとに算定。また、Scope3のうちカテゴリ8、10、13、14は該当しないため算定対象外。
b.脱炭素に向けた移行計画
1) 当社のオペレーションによるCO2排出量の削減
CO2排出量の2030年度の削減目標の達成に向けて、「中計2026」に伴う工場再編計画に基づいた太陽光発電パネルの設置計画を進め、太陽光発電やその他の再生可能エネルギーを活用していくことで、Scope2排出量の削減を図っていきます。
2) 当社のサプライチェーンでのCO2排出量の削減
Scope3排出量に関しては、これまで自動車の軽量化を通じた環境負荷の低減への貢献、ストーンペーパーやセルロースナノファイバー等の環境負荷が小さい新素材開発への貢献、EVの普及や蓄エネに欠かせないリチウムイオン電池向けセパレータフィルム量産への貢献などを通じて、削減に貢献してきました。
今後は、製品の徹底したダウンサイジングにより材料の使用量を削減し、材料の生産に必要なエネルギー使用量を削減するなど製品を起点としたCO2排出の削減に取り組む他、電動化技術や制御技術、究極の摺動と回転の技術を活かした省エネ技術を組み込み、製品のエネルギー使用量や油の使用量を削減するなど製品の使用におけるCO2排出の削減に取り組みます。更には、創エネ技術の開発によるCO2排出の削減にも取り組みます。
また、当社のデジタルトランスフォーメーション・SHIBAURA DXによる「“技術”と“モノづくり”の革新」が生み出す「完成度99.7%を実現するリアルとデジタルを融合した空間、Virtual Lab.」は、開発時の試作レス・検証レスを実現し、サプライチェーン全体のCO2排出を削減します。さらには、Virtual Lab.を産学連携の拠点として提供し、CO2排出削減など社会的課題の解決に貢献する技術を創出します。