有価証券報告書-第83期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
7.企業結合
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)
オリイメック株式会社の取得による企業結合
当社は、株式会社名村造船所(以下「名村造船所」)と締結した株式譲渡契約に基づき、2018年10月1日付で名村造船所の子会社であるオリイメック株式会社(以下「オリイメック」)の全株式を取得し、子会社化いたしました。
前連結会計年度においては、取得原価の配分が完了していなかったことから、取得資産及び引受負債の公正価値は暫定的な金額となっておりましたが、当連結会計年度に確定し、暫定的な金額を下記表のとおり修正しております。なお、企業結合当初の会計処理が完了したことに伴い、連結財政状態計算書の前連結会計年度を遡及修正しております。その結果、遡及修正を行う前と比べ、主として前連結会計年度の無形資産が3,409百万円、繰延税金負債が927百万円増加し、のれんが2,658百万円減少しております。また、連結財務諸表に含まれる比較情報は、当該影響を反映した後の金額であります。
(1) 企業結合日における取得資産及び引受負債の公正価値
(注) 1. 当連結会計年度において、公正価値評価の完了に伴い、取得原価の配分が完了しております。
2. 取得した流動資産に含まれる「営業債権及びその他の債権」の公正価値2,765百万円において、契約上の未収金額の総額は2,765百万円であり、回収が見込まれない契約上のキャッシュ・フローは0百万円であります。
3. 無形資産は、償却対象無形資産であり、主に見積耐用年数15年の顧客関連資産1,886百万円及び、見積耐用年数15年の商標権948百万円が含まれております。
(2) 取得により生じたのれん
(注) 1. 非支配持分はオリイメックの子会社に関連するもので、取得日の純資産に非支配持分比率を乗じて測定しております。
2. のれんに関しては、主に、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果を含めた超過収益力の合理的な見積りにより発生するものであります。
当連結会計年度において、公正価値評価の完了に伴い、主にのれんとは区別して認識される無形資産に支払対価が配分され、のれんの金額が確定しております。なお、当該のれんのうち、税務上損金算入が見込まれるものはありません。
(LKI Käldman LTD.(エルケーアイ ケルドマン)の取得による企業結合)
当社は、2020年1月31日付けで、当社の持分法適用関連会社であるLKI Käldman LTD.(以下、「LKIケルドマン社」) への出資比率をこれまでの40%から100%へと引き上げ、完全子会社化しました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:
LKI Käldman LTD.(LKIケルドマン社)
(注) LKIケルドマン社は、2020年4月1日付けで、AMADA AUTOMATION EUROPE LTD.(以下、「アマダ・オートメーション・ヨーロッパ」)に商号変更しております。
被取得企業の事業の内容:
板金切断加工機用自動化装置の開発・製造
② 企業結合を行った主な理由
近年、板金加工業界では、発振器の高出力化とレーザ技術の高度化により、ファイバーレーザマシンの需要が急速に拡大し、さらに欧州は、労働時間の制約と人件費の高騰等により、板金切断工程において設備の自動化のニーズが高まっています。そのような状況の中で、欧州のアマダグループでは、最新マシンと自動化装置を一体化させた供給スピードが、これまで大きな課題となっており、これを解決すべく、以下の目的でLKIケルドマン社を完全子会社化することとしました。
・欧州のグループ会社と強固に連携し、スピーディーな意思決定を図る。
・アマダの最新マシンの開発と同時進行で、自動化装置の開発・設計・製造を行う。
・欧州各国に最も適した自動化ソリューションを早期に提供する。
③ 企業結合日
2020年1月31日
④ 取得した議決権付資本持分の割合
当社は、企業結合日直前にLKIケルドマン社の議決権付株式を40%所有していましたが、企業結合日に同株式を60%追加取得し、完全子会社化しました。
⑤ 被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とする株式取得
(2) 主な取得関連費用の内容及び金額
取得関連費用は、連結損益計算書に与える影響が軽微のため記載を省略しております。
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
(注) 取得原価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産及び引き受けた負債に配分しております。
(4) 段階取得に係る差益
当社グループが取得日に保有していた40%を取得日の公正価値で再測定した結果、当該企業結合から117百万円の段階取得に係る差益を認識しております。この利益は、連結損益計算書上、その他の収益に含めております。
(5) 企業結合日における取得資産及び引受負債の公正価値
(注) 取得した流動資産に含まれる「営業債権及びその他の債権」の公正価値504百万円において、契約上の未収金額の総額は504百万円であり、回収が見込まれない契約上のキャッシュ・フローは0百万円であります。
(6) 取得により生じたのれん
(注) のれんは、主に、期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものです。なお、当該のれんについて税務上、損金算入を見込んでいる金額はありません。
(7) 子会社の取得による支出
(8) 当社グループの業績に与える影響
当社グループの連結損益計算書に含まれる、取得日以降にLKIケルドマン社から生じた売上収益及び当期利益、及び当該企業結合が期首に行われたと仮定した場合の損益情報は、連結損益計算書に与える影響額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)
オリイメック株式会社の取得による企業結合
当社は、株式会社名村造船所(以下「名村造船所」)と締結した株式譲渡契約に基づき、2018年10月1日付で名村造船所の子会社であるオリイメック株式会社(以下「オリイメック」)の全株式を取得し、子会社化いたしました。
前連結会計年度においては、取得原価の配分が完了していなかったことから、取得資産及び引受負債の公正価値は暫定的な金額となっておりましたが、当連結会計年度に確定し、暫定的な金額を下記表のとおり修正しております。なお、企業結合当初の会計処理が完了したことに伴い、連結財政状態計算書の前連結会計年度を遡及修正しております。その結果、遡及修正を行う前と比べ、主として前連結会計年度の無形資産が3,409百万円、繰延税金負債が927百万円増加し、のれんが2,658百万円減少しております。また、連結財務諸表に含まれる比較情報は、当該影響を反映した後の金額であります。
(1) 企業結合日における取得資産及び引受負債の公正価値
| (単位:百万円) | |||
| 項目 | 暫定的な金額 | その後の修正 | 修正後の金額 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(注)1 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 3,813 | - | 3,813 |
| 営業債権及びその他の債権(注)2 | 2,765 | - | 2,765 |
| 棚卸資産 | 2,916 | - | 2,916 |
| その他 | 131 | - | 131 |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 2,008 | 319 | 2,327 |
| 無形資産(注)3 | 1 | 3,580 | 3,581 |
| その他 | 655 | △260 | 395 |
| 資産合計 | 12,292 | 3,639 | 15,931 |
| 流動負債 | |||
| 営業債務及びその他の債務 | 2,433 | - | 2,433 |
| 借入金 | 58 | - | 58 |
| 未払法人所得税 | 208 | - | 208 |
| その他 | 1,586 | - | 1,586 |
| 非流動負債 | |||
| 退職給付に係る負債 | 602 | - | 602 |
| その他 | 63 | 981 | 1,045 |
| 負債合計 | 4,954 | 981 | 5,935 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 7,338 | 2,658 | 9,996 |
(注) 1. 当連結会計年度において、公正価値評価の完了に伴い、取得原価の配分が完了しております。
2. 取得した流動資産に含まれる「営業債権及びその他の債権」の公正価値2,765百万円において、契約上の未収金額の総額は2,765百万円であり、回収が見込まれない契約上のキャッシュ・フローは0百万円であります。
3. 無形資産は、償却対象無形資産であり、主に見積耐用年数15年の顧客関連資産1,886百万円及び、見積耐用年数15年の商標権948百万円が含まれております。
(2) 取得により生じたのれん
| (単位:百万円) | |||
| 項目 | 暫定的な金額 | その後の修正 | 修正後の金額 |
| 支払対価 | 12,736 | - | 12,736 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 7,338 | 2,658 | 9,996 |
| 非支配持分(注)1 | 77 | - | 77 |
| のれん(注)2 | 5,475 | △2,658 | 2,817 |
(注) 1. 非支配持分はオリイメックの子会社に関連するもので、取得日の純資産に非支配持分比率を乗じて測定しております。
2. のれんに関しては、主に、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果を含めた超過収益力の合理的な見積りにより発生するものであります。
当連結会計年度において、公正価値評価の完了に伴い、主にのれんとは区別して認識される無形資産に支払対価が配分され、のれんの金額が確定しております。なお、当該のれんのうち、税務上損金算入が見込まれるものはありません。
(LKI Käldman LTD.(エルケーアイ ケルドマン)の取得による企業結合)
当社は、2020年1月31日付けで、当社の持分法適用関連会社であるLKI Käldman LTD.(以下、「LKIケルドマン社」) への出資比率をこれまでの40%から100%へと引き上げ、完全子会社化しました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:
LKI Käldman LTD.(LKIケルドマン社)
(注) LKIケルドマン社は、2020年4月1日付けで、AMADA AUTOMATION EUROPE LTD.(以下、「アマダ・オートメーション・ヨーロッパ」)に商号変更しております。
被取得企業の事業の内容:
板金切断加工機用自動化装置の開発・製造
② 企業結合を行った主な理由
近年、板金加工業界では、発振器の高出力化とレーザ技術の高度化により、ファイバーレーザマシンの需要が急速に拡大し、さらに欧州は、労働時間の制約と人件費の高騰等により、板金切断工程において設備の自動化のニーズが高まっています。そのような状況の中で、欧州のアマダグループでは、最新マシンと自動化装置を一体化させた供給スピードが、これまで大きな課題となっており、これを解決すべく、以下の目的でLKIケルドマン社を完全子会社化することとしました。
・欧州のグループ会社と強固に連携し、スピーディーな意思決定を図る。
・アマダの最新マシンの開発と同時進行で、自動化装置の開発・設計・製造を行う。
・欧州各国に最も適した自動化ソリューションを早期に提供する。
③ 企業結合日
2020年1月31日
④ 取得した議決権付資本持分の割合
当社は、企業結合日直前にLKIケルドマン社の議決権付株式を40%所有していましたが、企業結合日に同株式を60%追加取得し、完全子会社化しました。
⑤ 被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とする株式取得
(2) 主な取得関連費用の内容及び金額
取得関連費用は、連結損益計算書に与える影響が軽微のため記載を省略しております。
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| (単位:百万円) | |
| 項目 | 金額 |
| 企業結合の直前に所有していた普通株式の企業結合日における時価 | 1,444 |
| 追加取得に伴い支出した現金 | 2,166 |
| 合計 | 3,611 |
(注) 取得原価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産及び引き受けた負債に配分しております。
(4) 段階取得に係る差益
当社グループが取得日に保有していた40%を取得日の公正価値で再測定した結果、当該企業結合から117百万円の段階取得に係る差益を認識しております。この利益は、連結損益計算書上、その他の収益に含めております。
(5) 企業結合日における取得資産及び引受負債の公正価値
| (単位:百万円) | |
| 項目 | 金額 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値 | |
| 流動資産 | |
| 現金及び現金同等物 | 1,058 |
| 営業債権及びその他の債権(注) | 504 |
| 棚卸資産 | 473 |
| 非流動資産 | |
| 有形固定資産 | 877 |
| その他 | 46 |
| 資産合計 | 2,960 |
| 流動負債 | |
| 営業債務及びその他の債務 | 260 |
| その他 | 278 |
| 非流動負債 | |
| その他 | 35 |
| 負債合計 | 573 |
| 資本合計 | 2,386 |
(注) 取得した流動資産に含まれる「営業債権及びその他の債権」の公正価値504百万円において、契約上の未収金額の総額は504百万円であり、回収が見込まれない契約上のキャッシュ・フローは0百万円であります。
(6) 取得により生じたのれん
| (単位:百万円) | |
| 項目 | 金額 |
| 取得原価 | 3,611 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 2,386 |
| のれん(注) | 1,224 |
(注) のれんは、主に、期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものです。なお、当該のれんについて税務上、損金算入を見込んでいる金額はありません。
(7) 子会社の取得による支出
| (単位:百万円) | |
| 項目 | 金額 |
| 追加取得に伴い支出した現金 | 2,166 |
| 取得した子会社における現金及び現金同等物 | 1,058 |
| 子会社の取得による支出 | 1,108 |
(8) 当社グループの業績に与える影響
当社グループの連結損益計算書に含まれる、取得日以降にLKIケルドマン社から生じた売上収益及び当期利益、及び当該企業結合が期首に行われたと仮定した場合の損益情報は、連結損益計算書に与える影響額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。