有価証券報告書-第88期(2025/04/01-2026/03/31)
② 戦略
サステナビリティに関する課題を長期ビジョンの実現に向けた価値創造の基盤と位置づけ、2026年度を初年度とする「中期経営計画2030」において、グループ全体で体系的かつ戦略的に推進しています。その一環として、2025年度は重要課題(マテリアリティ)の再評価を実施し、5つの領域における11のマテリアリティを特定しました。
特定のプロセスにおいては、サステナビリティ情報開示に関する国内外の規制動向を鑑み、SSBJ基準に準拠した手順を採用するとともに、各種ガイドラインを参照しました。これらを踏まえ、ダブルマテリアリティの考え方に基づき、当社グループが環境や社会に与える影響(インパクト)、並びに環境や社会が当社グループにもたらす財務的なリスク・機会の両側面から再評価を行いました。その結果、2025年度まで掲げていたガバナンス領域の「コンプライアンスの強化」を「企業文化」へと再定義するとともに、「サーキュラーエコノミ―」、「人権の尊重」、「品質・製品安全」、「情報セキュリティ」、「持続可能なモノづくり」を新たに追加し、11のマテリアリティを特定しました。そして特定した各マテリアリティについて目指す姿を明確化するとともに、その実現に向けた実行計画を立案し、進捗を把握・管理するための指標及び目標を設定しています。
今後はマテリアリティに対する目標の達成を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を図るとともに、環境及び社会と調和した持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
(重要課題(マテリアリティ))

サステナビリティに関する課題を長期ビジョンの実現に向けた価値創造の基盤と位置づけ、2026年度を初年度とする「中期経営計画2030」において、グループ全体で体系的かつ戦略的に推進しています。その一環として、2025年度は重要課題(マテリアリティ)の再評価を実施し、5つの領域における11のマテリアリティを特定しました。
特定のプロセスにおいては、サステナビリティ情報開示に関する国内外の規制動向を鑑み、SSBJ基準に準拠した手順を採用するとともに、各種ガイドラインを参照しました。これらを踏まえ、ダブルマテリアリティの考え方に基づき、当社グループが環境や社会に与える影響(インパクト)、並びに環境や社会が当社グループにもたらす財務的なリスク・機会の両側面から再評価を行いました。その結果、2025年度まで掲げていたガバナンス領域の「コンプライアンスの強化」を「企業文化」へと再定義するとともに、「サーキュラーエコノミ―」、「人権の尊重」、「品質・製品安全」、「情報セキュリティ」、「持続可能なモノづくり」を新たに追加し、11のマテリアリティを特定しました。そして特定した各マテリアリティについて目指す姿を明確化するとともに、その実現に向けた実行計画を立案し、進捗を把握・管理するための指標及び目標を設定しています。
今後はマテリアリティに対する目標の達成を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を図るとともに、環境及び社会と調和した持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
(重要課題(マテリアリティ))

| 領域 | マテリアリティ | 目指す姿 | 重点テーマ |
| 環境負荷の低減 | 気候変動 | 自社拠点における脱炭素化と環境負荷を最小限に抑えたモノづくりの追求 | 自社設備におけるエネルギー使用量の削減 |
| お客さま工場の省エネ·生産効率向上への貢献 | エコプロダクツをはじめとする環境に配慮した商品と保守サービスの提供 | ||
| サーキュラーエコノミー | 循環経済に配慮した商品·サービスの提供による資源効率の最大化 | サーキュラービジネスの仕組みの構築と拡大 | |
| サーキュラーエコノミーの推進強化 | |||
| 人的資本 経営の深化 | 人材能力開発 | 成長戦略を牽引する人材の採用と育成 | ビジネスリーダー、グローバル·技術分野を担う人材の採用と育成 |
| 働きがいのある職場づくり | 労働生産性と働きがいの向上 | 従業員エンゲージメント向上 | |
| 安全な職場環境の基盤構築 | |||
| ダイバーシティ | 多様な人材が継続的に能力を発揮できる活力ある組織づくり | 社員のライフステージに応じた働く環境の整備 | |
| トータル・クオリティの向上 | 品質・製品安全 | お客さまへの一貫した稼動保証 | 品質ガバナンスの強化 |
| 情報セキュリティ | バリューチェーン全体の事業継続性の確保 | グループ内情報セキュリティ対策の強化 | |
| 製品セキュリティ対策の実行 | |||
| 人権の尊重 | 人権に配慮した社会の実現 | バリューチェーン全体での人権デューデリジェンス実施 | |
| 技術革新の進展 | 持続可能なモノづくり | 持続可能なモノづくりに貢献する商品·サービスの提供 | 技術の標準化·共通化とリソースの最適化 |
| 経営基盤の強化 | 企業統治 | 健全かつ透明性の高い経営体制の構築 | 経営の管理·監督機能の強化 |
| 企業文化 | 健全な企業文化の醸成 |