四半期報告書-第73期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/09 12:11
【資料】
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【項目】
35項目
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気回復基調が続き、設備投資は堅調に推移しました。世界経済は、中国では米中貿易摩擦の激化等により成長に減速感が見られる一方、欧州では緩やかな景気回復が持続しました。北米では雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は堅調に推移し、製造業の設備投資も底堅く推移しました。
このような環境のなかで、当グループは、『お客様に感動を!』のコーポレートスローガンのもと、ロボット技術で未来を切り拓いていくことを成長戦略の基本とし、変革にチャレンジしてまいりました。主力の電子部品実装ロボットやロボット搬送システムを駆使した工作機械の分野で独創的な製品のタイムリーな市場投入に取り組み、またグループ会社間の連携及び代理店網の拡充による国内外の販売・技術サポート体制の強化やトータルソリューションの推進により継続的なマーケットシェアの拡大に努めるとともに、IoTを活用した生産による徹底したQCD(品質・コスト・納期)の追求に取り組み、収益性の向上を目指してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は62,083百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて2,731百万円(4.6%)増加しました。営業利益は11,535百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べて846百万円(7.9%)増加し、経常利益は11,982百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べて785百万円(7.0%)増加しました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第2四半期連結累計期間と比べて785百万円(10.0%)増加し、8,670百万円となりました。
なお、当社は、2018年8月31日付で、半導体製造装置の製造販売を主業務とするファスフォードテクノロジ株式会社(以下「FFT」といいます。)の株式を取得し、子会社としました。(FFTにつきましては、当第2四半期は貸借対照表のみを連結しており、第3四半期より損益計算書も連結いたします。)
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
ロボットソリューション
当社主力市場となる通信機器関連の設備投資は中国を中心にやや慎重な姿勢が見られたものの、インドをはじめとする他アジアの市場が大きく伸びました。また、予てより注力してまいりました車載機器、サーバー・ネットワーク機器関連での設備投資が伸張しました。この結果、売上高は54,317百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて1,863百万円(3.6%)増加しました。また、営業利益は13,103百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて751百万円(6.1%)増加しました。
マシンツール
国内外共に好調な市況の下、北米における売上が堅調に推移するとともに、中国市場での売上が大幅に伸びたことから、売上高は6,502百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて587百万円(9.9%)増加しました。また、営業利益は388百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて334百万円(620.9%)増加しました。
その他
制御機器製造、電子機器製造、画像処理開発等のその他事業の売上高は1,264百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて280百万円(28.4%)増加し、営業利益は2百万円(前年同四半期:営業損失138百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間においてFFTの貸借対照表を連結したことに伴い、資産・負債が増加しております。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は114,522百万円となり、前連結会計年度末と比べて9,457百万円減少しました。受取手形及び売掛金が7,881百万円、たな卸資産が7,721百万円増加しましたが、これは売上増加や生産増に伴う在庫増加の他に、FFTの貸借対照表を連結したことによるものであります。一方、FFTの株式取得による支出等により現金及び預金が23,998百万円減少したことにより、流動資産は全体としては減少しました。固定資産は78,940百万円となり、前連結会計年度末から19,882百万円増加しました。これは主にFFTの株式取得によりのれんが18,250百万円増加したこと、豊田工場拡張工事等により建設仮勘定が2,486百万円増加したこと等によるものであります。(なお、のれんの金額は、当第2四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。)
この結果、資産合計は、193,463百万円となり、前連結会計年度末から10,425百万円増加しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は25,825百万円となり、前連結会計年度末から3,686百万円増加しました。これは主に設備関係支払手形(流動負債のその他に含みます)が2,230百万円増加したことによるものであります。また、支払手形及び買掛金が1,968百万円増加しましたが、主にFFTの貸借対照表を連結したことによるものであります。固定負債は9,047百万円となり、前連結会計年度末と比べて438百万円減少しました。これは主に繰延税金負債(固定負債のその他に含みます)が331百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、34,873百万円となり、前連結会計年度末から3,248百万円増加しました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は158,589百万円となり、前連結会計年度末から7,177百万円増加しました。これは主に配当金の支払により利益剰余金が1,826百万円減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が8,670百万円増加したことによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態につきましては遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べて24,066百万円減少し34,857百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは675百万円の収入(前年同四半期:4,017百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益等のプラス要因が法人税等の支払額やたな卸資産、売上債権の増加等のマイナス要因を上回ったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは23,640百万円の支出(前年同四半期:4,780百万円の支出)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社(FFT)株式の取得による支出等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは1,828百万円の支出(前年同四半期:1,371百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払額等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、次のとおりであります。
当社は、2018年8月31日付で、半導体製造装置の製造販売を主業務とするFFTの株式を取得し、子会社としました。当グループは、電子部品実装ロボットで培った独自技術とFFTの半導体関連技術の連携により、両分野にまたがる新しい事業領域におきまして、新たな価値を創造する製品開発により一層注力すると共に、産業用ロボット及び半導体製造装置メーカーとしての総合提案力を強化してまいります。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、3,729百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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