当第3四半期の連結受注額は、前年同期比7.5%減の3,995億円と、期初想定以上の受注水準となりました。5軸加工機、複合加工機などの工程集約機を中心に自動化、フルターンキー化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、GX(グリーン・トランスフォーメーション)を実現するMX(マシニング・トランスフォーメーション)への需要は引き続き堅調です。お客様への付加価値提案力に加え、円安の影響もあり、機械1台当たりの受注単価が59.5百万円(2022年度平均:49.8百万円)へと大きく上昇したことが主因です。また、連結受注の約20%を占めるサービス・補修部品の受注額も前年同期比14%増と寄与いたしました。
地域別受注額は、前年同期比、欧州(構成比:55%)が1%増と堅調に推移しました。一方、米州(同:19%)が9%減、日本(同:11%)が26%減、中国(同:10%)が11%減、アジア他(同:5%)が24%減となりました。産業別の需要は、宇宙・航空、医療、エネルギー・発電関連が引き続き堅調に推移しております。
年度の連結受注見通しについては、5,200億円を見込んでおります。機械本体の受注残高は、2022年12月末の2,540億円から、2023年9月末には2,800億円まで増加いたしました。当第4四半期(10-12月)の売上収益を1,450億円程度と計画していることから、2023年12月末の受注残高は、前年度末同水準の2,550億円程度を見込んでおり、豊富な受注残が来期以降の業績安定に寄与します。
2023/11/10 14:13