有価証券報告書-第49期(2024/01/01-2024/12/31)
(b)人的資本・多様性
当社グループは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、下表の指標を用いております。
<エンゲージメントについて>当社は、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、更なる成長へチャレンジが続けられるよう、職場環境の改善と健康づくりを積極的に推進し、会社と従業員の健全な成長の維持がモチベーションアップにつながり、会社全体の生産性向上、企業業績の向上につながると考えております。
これらを実現するためには、現状の課題を把握する必要があります。客観的なデータを取得するため、従業員満足度調査を実施しており、会社全体の状態や、従業員が「期待していること」、「求めていること」を把握しながら改善し、従業員一人ひとりも当事者として組織に向き合い、より良い組織づくりを目指しながら健康経営も実現させていきます。

また、エンゲージメント向上がもたらすメリットとして主に次の5点を挙げております。
全社的にエンゲージメントスコアを上げるためには、不満に繋がる「衛生要因(制度待遇等)」と満足感を与える「促進要因(組織風土等)」の両方を並行してアプローチする必要があると考え、当社では、まず2022年下期に賞与の見直しと大幅なベースアップを実施しました。昨今の賃上げ機運もあり、今後も継続的にベースアップを検討するとともに、職場環境改善に迅速対応し、組織風土を変えていく仕掛けを作り、「衛生要因」と「促進要因」の両方にアプローチすることで、エンゲージメントスコアを目標値まで上げていきます。
また、持続的にイノベーションを起こして継続的に業績を上げるためには従業員のやりがいを高めることが大事であり当社の最重要課題と認識し、2024年4月よりESスコアが役員報酬に連動する仕組みを導入いたしました。
<人材育成について>当社の基本理念である、お客様へ最高の価値を提供し、「未来を創る」企業として社会の持続的な発展に貢献するためには、人が成長できる企業となり、従業員一人ひとりの成長機会を創出する必要があると考え、当社は持続的な成長に向け、2020年に人材育成チームを結成し、「全員挑戦者」を掲げ、全社一丸となって未来を先取りし、果敢に挑戦していく人材を育成することを教育理念としながら取り組んでおります。
■主な研修体系
当社の組織課題の1つとして硬直的なマネジメントスタイルがあり、環境変化の激しい時代に迅速かつ的確に現場やメンバーと一体となって課題解決できるように、2024年より共創型マネジメントへのアップデートを目的に部課長層を中心に研修を開始しました。2025年は次世代管理職候補である課長代理クラスにも展開、約1年かけてフォローアップしながら現代に合うマネジメントスタイルへの変化を図っております。
なお、本研修につきましては可能な限り集合研修に拘り、同階層間のコミュニケーションを活性化することで一体感醸成の効果も狙っております。
■女性活躍推進
当社では、多様な視点や価値観を尊重する上で女性の活躍も重要であると考えております。全女性従業員を対象としたアンケートを実施した結果から当社において管理職の魅力不足を大きな課題と捉えており、働きやすい社内環境を整備しながら、管理職を目指している方への教育研修だけでなく、女性従業員全体の底上げに寄与する施策として、女性ワーキンググループと人材育成チームで連携し、長期的なキャリアを想起しやすい環境づくりに取り組みます。
■当社独自の施策
ESスコアで特に弱みとして出ている「階層間の意思疎通」の項目については、当社独自の施策として、2024年に「職場環境を変えていきたい」という思いを強く持っているメンバーを集め、部門の垣根を越えたワーキンググループ「Be The Player」を結成し、議論を重ねて課題の洗い出しから施策案を検討する取り組みを行いました。そのポジティブ層の波及効果により、他部門からの連携要請が見られるなど、職場改善意識が徐々に広まりつつあります。
本年4月以降は、新経営陣によるタウンホールミーティングを実施し、経営層と現場の結節点を増やし、スピード感を持ちながら職場改善を図ります。また、経営陣の考えなどを積極的に従業員へ配信することで経営陣への信頼度を上げていきます。
当社グループは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、下表の指標を用いております。
| 指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
| ES(従業員満足度)スコア | 2026年までに偏差値55以上 | 37 |
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 2026年までに5% | 3.5% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 2027年までに100% | 76.7% |
<エンゲージメントについて>当社は、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、更なる成長へチャレンジが続けられるよう、職場環境の改善と健康づくりを積極的に推進し、会社と従業員の健全な成長の維持がモチベーションアップにつながり、会社全体の生産性向上、企業業績の向上につながると考えております。
これらを実現するためには、現状の課題を把握する必要があります。客観的なデータを取得するため、従業員満足度調査を実施しており、会社全体の状態や、従業員が「期待していること」、「求めていること」を把握しながら改善し、従業員一人ひとりも当事者として組織に向き合い、より良い組織づくりを目指しながら健康経営も実現させていきます。

また、エンゲージメント向上がもたらすメリットとして主に次の5点を挙げております。
| 労働生産性の向上 | 「エンゲージメントスコア」と「労働生産性」には正の相関が見られ、スコアの上昇に伴い労働生産性も上昇すると考えている。 |
| 営業利益率の向上 | 「エンゲージメントスコア」と「当期の営業利益率」にも正の相関が見られ、スコアの上昇に伴い営業利益率も上昇すると考えている。 |
| 退職率の低下 | 「エンゲージメントスコア」が高い組織ほど、「退職率」は下がる傾向が見られ、また、特にミドル層の退職率低下にも寄与すると考えている。 |
| 顧客満足度の向上 | 「エンゲージメントスコア」が高いと、遅刻や早退の減少、事故の減少、商品欠品の減少、顧客満足度の上昇などに効果があると考えている。 |
| 株価の向上 | 「エンゲージメントスコア」の向上に伴い、営業利益やROE(自己資本利益率)も向上すると考えている。 |
全社的にエンゲージメントスコアを上げるためには、不満に繋がる「衛生要因(制度待遇等)」と満足感を与える「促進要因(組織風土等)」の両方を並行してアプローチする必要があると考え、当社では、まず2022年下期に賞与の見直しと大幅なベースアップを実施しました。昨今の賃上げ機運もあり、今後も継続的にベースアップを検討するとともに、職場環境改善に迅速対応し、組織風土を変えていく仕掛けを作り、「衛生要因」と「促進要因」の両方にアプローチすることで、エンゲージメントスコアを目標値まで上げていきます。
また、持続的にイノベーションを起こして継続的に業績を上げるためには従業員のやりがいを高めることが大事であり当社の最重要課題と認識し、2024年4月よりESスコアが役員報酬に連動する仕組みを導入いたしました。
<人材育成について>当社の基本理念である、お客様へ最高の価値を提供し、「未来を創る」企業として社会の持続的な発展に貢献するためには、人が成長できる企業となり、従業員一人ひとりの成長機会を創出する必要があると考え、当社は持続的な成長に向け、2020年に人材育成チームを結成し、「全員挑戦者」を掲げ、全社一丸となって未来を先取りし、果敢に挑戦していく人材を育成することを教育理念としながら取り組んでおります。
■主な研修体系
| 研修 | 内容 |
| 階層別研修 | 等級ごとに期待するキーワードを抽出し、研修の狙いや重点テーマを設定して毎年昇格者を対象中心に運用。 |
| テーマ別研修 | 階層別研修の重点テーマに入らなかったキーワードのうち、特にニーズの高いものや、会社戦略に合わせたテーマについて、Eラーニングを中心に運用。 |
| その他当社独自の施策 としての動画配信 | ESスコアで当社の弱みとして出ている「階層間の意思疎通」や「経営陣への信頼」の期待に対する満足度を上げる施策として「経営層インタビューリレー」を収録した動画配信や、コミュニケーション活性化のヒントを収録したショート動画を配信し、結節点を強化している。 |
| 自己啓発 | 福利厚生の一環で多数用意されている研修メニューから従業員主体で学びを広げるもの。 |
当社の組織課題の1つとして硬直的なマネジメントスタイルがあり、環境変化の激しい時代に迅速かつ的確に現場やメンバーと一体となって課題解決できるように、2024年より共創型マネジメントへのアップデートを目的に部課長層を中心に研修を開始しました。2025年は次世代管理職候補である課長代理クラスにも展開、約1年かけてフォローアップしながら現代に合うマネジメントスタイルへの変化を図っております。
なお、本研修につきましては可能な限り集合研修に拘り、同階層間のコミュニケーションを活性化することで一体感醸成の効果も狙っております。
■女性活躍推進
当社では、多様な視点や価値観を尊重する上で女性の活躍も重要であると考えております。全女性従業員を対象としたアンケートを実施した結果から当社において管理職の魅力不足を大きな課題と捉えており、働きやすい社内環境を整備しながら、管理職を目指している方への教育研修だけでなく、女性従業員全体の底上げに寄与する施策として、女性ワーキンググループと人材育成チームで連携し、長期的なキャリアを想起しやすい環境づくりに取り組みます。
■当社独自の施策
ESスコアで特に弱みとして出ている「階層間の意思疎通」の項目については、当社独自の施策として、2024年に「職場環境を変えていきたい」という思いを強く持っているメンバーを集め、部門の垣根を越えたワーキンググループ「Be The Player」を結成し、議論を重ねて課題の洗い出しから施策案を検討する取り組みを行いました。そのポジティブ層の波及効果により、他部門からの連携要請が見られるなど、職場改善意識が徐々に広まりつつあります。
本年4月以降は、新経営陣によるタウンホールミーティングを実施し、経営層と現場の結節点を増やし、スピード感を持ちながら職場改善を図ります。また、経営陣の考えなどを積極的に従業員へ配信することで経営陣への信頼度を上げていきます。