超インフレの調整
連結
- 2022年6月30日
- -2400万
- 2023年6月30日 -783.33%
- -2億1200万
- 2024年6月30日 -241.98%
- -7億2500万
有報情報
- #1 注記事項-作成の基礎、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (2)測定の基礎2023/08/14 15:35
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている金融商品等及び「15. 超インフレの調整」に記載している会計上の調整を除き、取得原価を基礎として作成しています。
(3)機能通貨及び表示通貨 - #2 注記事項-超インフレの調整、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 超インフレの調整
当社グループは、超インフレ経済下にある子会社の財務諸表について、IAS第29号に定められる要件に従い、報告期間の末日現在の測定単位に修正した上で、当社グループの要約四半期連結財務諸表に含めています。
当社グループはそのうち、トルコにおける子会社の財務諸表の修正のため、Turkish Statistical Instituteが公表するトルコの消費者物価指数から算出する変換係数を用いています。
各財政状態計算書日に対応するトルコの消費者物価指数及び変換係数は以下のとおりです。
(注)消費者物価指数100の基準時は2003年です。財政状態計算書日 消費者物価指数(注) 変換係数 2022年6月30日 978 138 2022年9月30日 1,047 129 2022年12月31日 1,128 120 2023年3月31日 1,270 106 2023年6月30日 1,352 100
超インフレ経済下にある子会社は、取得原価で表示されているのれん及び無形資産等の非貨幣性項目について、取得日を基準に変換係数を用いて修正しています。現在原価で表示されている貨幣性項目及び非貨幣性項目については、報告期間の末日現在の測定単位で表示されていると考えられるため、修正していません。
超インフレ経済下にある子会社の財務諸表は、四半期決算日の直物為替相場により換算し、当社グループの要約四半期連結財務諸表に反映しています。
非貨幣性項目の修正及び直物為替相場による換算の影響は、その他の包括利益を通じて在外営業活動体の換算差額に表示しています。また、正味貨幣持高に係るインフレの影響は、金融収益又は金融費用に表示しています。
なお、比較年度の要約四半期連結財務諸表は、IAS第21号「外国為替レート変動の影響」42項(b)に従い修正再表示していません。2023/08/14 15:35 - #3 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
- (5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】2023/08/14 15:35
(単位:百万円) 現金及び現金同等物に係る換算差額 9,176 3,191 超インフレの調整 △24 △212 現金及び現金同等物の増減額 7,087 27,517