当連結会計年度の第2四半期(2020年4-9月)は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、国内・世界経済とも大きく混乱する中で推移いたしました。当社グループを取り巻く主要な市場の動向につきましては、電子産業分野においてテレワークの拡大や5G通信の本格化などによる半導体需要の高まりを背景に生産・投資の堅調な動きがみられ、台湾では先端半導体向けの大型投資が続くなど好調な推移が続いておりましたが、米国・中国による半導体摩擦の激化によって先行きの不透明感が強くなっております。また、一般産業分野では一部持ち直しの動きもみられているものの全般的には設備投資を抑制・延期する傾向が続いており、自動車や外食などの分野では水処理薬品やフィルター、食品加工材など機能商品の販売にも影響が出ております。電力・上下水分野では一部の設備投資や規模の大きなメンテナンスを抑制する動きがみられましたが、大きな影響は生じておりません。
このような状況の下、当社グループは台湾や中国などでの大規模な投資に対する計画対応や、国内における大型案件の設計・施工などに対し、テレワークの導入や各種のオンラインツールなどの活用に加え、工事現場におけるタブレットの導入などICT技術を活用したエンジニアリングツールの展開を加速するなどの対応を進め、国内外における外出・行動制限などの影響を受ける中で、感染拡大の防止と事業活動の両立を進めてまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、期初の計画を上回る受注高44,050百万円(前年同期比4.5%増)、売上高45,322百万円(同2.9%減)となり、繰越受注残高は66,546百万円(同22.3%増)となりました。利益面につきましては営業利益3,182百万円(同41.5%減)、経常利益3,276百万円(同38.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,080百万円(同42.8%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2020/11/13 13:08